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May 26 2016

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”金平糖の妖精”をモチーフに! フォトグラファー須藤絢乃さんプロデュースショップ『SUGAR PLUM』が不可思議

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キヤノンが新人写真家の発掘・育成・支援を目的として主催している文化支援プロジェクト『写真新世紀2014』でグランプリを受賞した気鋭のフォトグラファー・須藤絢乃さんがプロデュースするポップアップショップ『SUGAR PLUM』が、大阪心斎橋大丸のうふふガールズフロアに期間限定オープン。作品で使用されたブランドのアイテムを中心にセレクトされた不思議な空間となっています。

チャイコフスキーのバレエ組曲『くるみ割り人形』の第3曲「金平糖の精の踊り」をモチーフにしたという今回のポップアップショップ。「もともとアパレルが好き」という須藤さんは「ギャラリーではなく、通りがかりの人も見ることができるデパートが魅力的でした。作家として参加していた『ネオコス展』のように、いろいろな作家さんと何か出来ればいいなと考えていました」と話します。

須藤さんとコラボしたワンピースを発表している東京・中野の不思議系ブランド『pays des fees』(ペイデフェ)や、大阪のセレクトショップ『ZIG UR IDOL』などのアイテムを展開。「魔法少女でも、衣装を変えることが境界になっています。日常のものと違う服を着ることで変身できるのでは」(須藤さん)と、チョイスしたブランドの魅力を語ってくれました。

スペースでは、「ショップを擬人化した」(須藤さん)という作品を展示・販売。「(衣装に使われている『pays des fees』の)”ヤドクガエル”はもしかして妖精なのでは」(須藤さん)と『くるみ割り人形』の世界と重ねあわせているとのこと。水彩画用紙にプリントされており、ファンタジックな一枚に仕上がっています。

ショップには『pays des fees』デザイナー・りむさんも駆けつけていました。「須藤さんとは同世代。言葉を交わさなくても感覚が共有できる」(りむさん)、「りむさんはアーティストとすごく近い位置にいる人。トレンドよりも裡に秘めているものをテーマにするのはアートに近いと思う」(須藤さん)とお互いについて語ってくれました。ちなみに、コラボしたワンピースは「地元の駅前にひまわりが枯れずに咲いているのが怖かった」(りむさん)ところから着想を得ているとのこと。

ショップには、中野ブロードウェイの『pays des fees』にいる奇妙な人形たちも出張。「マイノリティコーナー」(須藤さん)と題された、人形作家・清水真理さんの作品などを展示しているガラスケースは、しゃがみ込まないと見れない高さになっています。

「キュレーションしたアイテムを見てもらって、アートを感じて貰えれば」(須藤さん)というこのポップアップショップ。大阪市営地下鉄・御堂筋線の心斎橋駅から直結されており、入口からすぐのところに奇妙かつキュートな世界が展開されているというところが面白いのでは。「大変だけれど、いい形でできるならばまたやりたいですね」と須藤さん。「実在する行方不明の少女達」というテーマが大きな評価を得たフォトグラファーとしての活動にも注目です。

POP UP STORE 『SUGAR PLUM』

場所:大丸心斎橋店 北館B1階 うふふガールズフロア アンテナプラスU
   大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1

日程:2014年11月26日(水)~12月2日(火)
営業時間:10:00~20:30

参加ブランド:
Pays des fees (from Tokyo)
ZIG UR IDOL (from Osaka)
KOCHU KOCHU (from Osaka)
Pays des fees celected brands

参加アーティスト(敬称略):
Al Baio (from Tokyo)
Aaron Kolfage(from New York)
Ayano Sudo (from Osaka)

AYANO SUDO
http://ayanosudo.tumblr.com/

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ふじいりょう 記者プロフィール

ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営。ネット、メディア、カルチャー情報を中心に各媒体にいろいろ書いています。好物はホットケーキとプリンと女性ファッション誌。

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