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	<title>オタ女ふろがーる！ &#8211; オタ女</title>
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	<description>“ちょっと”オタクも“隠れ”オタクも毎日楽しく心地よく。 女性の為のマンガ、アニメ、声優情報から、美容と健康にまつわるネタまでゆるりと更新していきます。</description>
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		<title>最高のお風呂とは何か？を求める『ふろがーる!』桜井日奈子で連続ドラマ化！迫真の入浴シーンにも注目</title>
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		<pubDate>Tue, 30 Jun 2020 02:28:09 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[カル]]></category>
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		<description><![CDATA[2015年から2016年まで『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載され、お風呂体験をテーマとした新たなジャンルの漫画『ふろがーる!』がドラマ化し、テレビ東京ドラマパラビ枠で2020年7月15日(水)深夜0時58分から放送 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2020/06/895ce9097e9b54fac79e65f5e7677bd1.jpg" /><br />
2015年から2016年まで『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載され、お風呂体験をテーマとした新たなジャンルの漫画『ふろがーる!』がドラマ化し、テレビ東京ドラマパラビ枠で2020年7月15日(水)深夜0時58分から放送決定！</p>
<p>本作は、自宅のお風呂を愛してやまないOL・生実野早夜子(おゆみのさよこ)がさまざまな入浴方法に挑戦し、「最高のお風呂とは何か?」を求め、お風呂中心のライフスタイルを貫く物語。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2020/06/bdbd18dc6e73ad146edf4c573d6091ea.jpg" /><br />
新型コロナウイルスの影響により、新しい生活様式が呼びかけられている今、自宅にいる時間も必然的に増えています。そんなおうち時間に実践できる、お風呂を楽しむための“入浴アイデア”をテーマにした『ふろがーる!』が連続ドラマ化となりました！</p>
<p>主人公・生実野早夜子を演じるのは、桜井日奈子さん。ドラマ『ヤヌスの鏡』、映画『ママレード・ボーイ』『殺さない彼と死なない彼女』で主演を務めるなど女優として勢いに乗る中、今回はテレビ東京のドラマ初出演にして主演となります。</p>
<p>脚本にはドラマホリック!『レンタルなんもしない人』『死役所』を始め、数多くのテレビ東京深夜ドラマを担当した政池洋佑さんと、『警視庁・捜査一課長』『ウツボカズラの夢』などを手掛けた仲村優果里さんを起用。監督は『リーガルハイ』や『フラジャイル』、映画『エイプリルフールズ』『ミックス。』などを手掛けてきた石川淳一さんが担当します。また、このドラマは動画配信サービス「Paravi(パラビ)」での独占先行配信が決定しています。</p>
<p>一日の疲れをとる入浴タイムだけは譲れない！　そんな主人公・早夜子を演じる桜井日奈子さんの、自家製の入浴剤に始まり、様々な工夫をこらした意外な入浴法、お風呂上がりに食すおつまみレシピ、お風呂掃除のテクニックなど、ついつい試してみたくなる、“お風呂の役立ち情報”が次々と描かれます。</p>
<h3>キャスト・スタッフコメント</h3>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2020/06/895ce9097e9b54fac79e65f5e7677bd1.jpg" /><br />
<strong>【生実野早夜子役:桜井日奈子】</strong><br />
Q) オファーを受けた時の感想をお聞かせください。</p>
<p>コロナウィルスの自粛期間もあり、約3ヶ月演じることから離れていたので、久しぶりにお芝居ができる場所をいただけて嬉しいです。家でたっぷり時間があった中で、求められる場所があることのありがたみを改めて感じました。<br />
お話をいただいてから原作を読ませていただきました。共感と新たな発見と、お風呂の可能性を拡げてくれる作品でとても面白かったです。コロナ禍でおうち時間のあり方が問われる今、間違いなく意義のある作品になると思いました。</p>
<p>Q) 台本を読んだ感想をお聞かせください。</p>
<p>工夫してお風呂を楽しむ、何気ない日常を特別なものにする、おうち時間を満喫するヒントがたくさん詰まった作品だと思いました。<br />
この作品で紹介されるお風呂の楽しみ方は、手軽に真似できるものが多く、私も真似して作ったりしています。ちょっとした工夫でより豊かな生活になることに気付いてもらえる作品になればいいなと思います。</p>
<p>Q) 主人公・生実野早夜子の役どころについてはどう感じましたか? また、早夜子に共感できる所はありますか?</p>
<p>究極の風呂を追い求める早夜子の真剣さが時にシュールで、でも自分をしっかり持っている、ぶれない強さみたいなものも感じられました。台本を読み進めるほど、どんどん早夜子が魅力的に思えて、早夜子を演じられる喜びとワクワク感もどんどん増していきました。<br />
私もお風呂が大好きで、一日に何度もお風呂に入りますし、銭湯や温泉も大好きです。<br />
早夜子と同じふろがーるとして、この作品に出会えたことを運命のように感じています。</p>
<p>Q) 生実野早夜子役を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。</p>
<p>一週間の疲れを癒す、心温まる作品になるよう、監督、スタッフ、共演者の皆様と力を合わせて頑張りたいです。</p>
<p><strong>【原作者・片山ユキヲ】</strong><br />
幼い頃の話。自分の愚行により、いつも優しい両親にきつぅぅぅく怒られたことがありました。<br />
寡黙な父が顔を赤くして「うちの子じゃない!」と言い、母は悲しみに顔を歪めました。<br />
(やってしまった&#8230;)<br />
自分は怒られながら、涙ぽろぽろ、大泣きしました。<br />
たっぷり怒られた後の父の言葉は「&#8230;もういいから、先にお風呂入りなさい。」<br />
情けない自分をあたたかい湯にひたしながら、「まだ、この家にいていいんだ」という安心感に、再び涙がぽろぽろ&#8230;<br />
あの夜の“あたたかい湯”を描きたい、という想いを根底に、お風呂大好き早夜子さんが生まれました。<br />
それが実写ドラマ化する喜びったら、足が震えながら地面から 2 センチほど宙に浮く感じ。光栄ですっ!<br />
主演は桜井日奈子さん!!<br />
個人的にファンのうえに、配役を聞いた瞬間、早夜子のイメージが“ピタッ!”と重なりました。<br />
その夜の入浴中のひとり言は「あー、人生良いこともあるもんだ!」<br />
どんなドラマになるのか、一視聴者としても、とても楽しみにしてます!!</p>
<p><strong>【稲田秀樹(テレビ東京ドラマ室プロデューサー) 】</strong><br />
構想から4年余り。ついに悲願の企画が最高の形で実現することになりました。<br />
ドラマ化の発想のもとは、原作にも流れている「身近にある幸せ」です。おうち時間が長くなり、ストレスを募らせている方々も多いかと思いますが、自宅から徒歩0分にだって、工夫すれば喜びや幸福の素はあると思います。今回はそんな幸せの象徴として「自宅風呂」にスポットを当てます。<br />
お風呂をこよなく愛する主人公に、テレ東初出演の桜井日奈子さんをお迎えし、ホットで癒やしにあふれたドラマをご提供したいと思っています。ご本人自身がかなりの「ふろがーる」とのことで、迫真の入浴シーンにもご注目頂ければと!<br />
自家製の入浴剤など、明日思わず真似したくなるようなアイデアも満載です。<br />
コロナ禍の厳しい状況下で、どこまでミニマルな世界でドラマが描けるのか&#8230;そんなチャレンジにもぜひご期待下さい。</p>
<p>湯船と格闘していく中で、イレギュラーなことが起こっても、斬新な発想で究極の娯楽に変えてしまう！　いわば、ピンチもお風呂のおかげでチャンスに変えてしまいます。頑張った1日のシメに自分へのご褒美を！　とにかくお風呂を堪能できる、コメディ要素も詰まった、そんなドラマをお届けします。</p>
<blockquote><p>
◆番組概要 ◆<br />
【番組名】 ドラマパラビ「ふろがーる!」<br />
【放送日時】 2020 年 7 月 15 日(水)スタート!毎週水曜深夜0時 58 分放送<br />
【配信】 動画配信サービス「Paravi」で 2020 年 7 月 15 日(水)夜 9 時より毎話独占先行配信<br />
【Paravi (パラビ)】 URL: https://www.paravi.jp<br />
【原作】 片山ユキヲ「ふろがーる!」(小学館「ビッグコミックスピリッツ」刊)<br />
【主演】 桜井日奈子<br />
【チーフプロデューサー】 山鹿達也(テレビ東京)<br />
【プロデューサー】稲田秀樹(テレビ東京)田辺勇人(テレビ東京)森安彩(共同テレビジョン)<br />
【監督】 石川淳一(共同テレビジョン)<br />
【脚本】 政池洋佑 仲村優果里<br />
【制作】 テレビ東京 共同テレビジョン<br />
【製作著作】 「ふろがーる!」製作委員会<br />
【番組公式 HP】 https://www.tv-tokyo.co.jp/furogirl/<!-- orig { --><a href="https://www.tv-tokyo.co.jp/furogirl/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">［リンク］</a><!-- } orig --><br />
【番組公式 twitter】 @tx_furogirl
</p></blockquote>
<p>（C）片山ユキヲ・小学館　（C）片山ユキヲ・小学館/「ふろがーる!」製作委員会</p>
<p>関連記事：<br />
<a href="https://otajo.jp/83562" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ちゃんとスクーター乗ってるよ！実写ドラマ「ゆるキャン△」でYAMAHA限定制作「志摩リンのビーノ」使用<br />
https://otajo.jp/83562</a></p>
<p>『きょうの猫村さん』が松重豊主演で初実写化!? 衝撃の2分30秒のミニドラマがテレビ東京で4月放送開始<br />
https://otajo.jp/85602<!-- orig { --><a href="https://otajo.jp/85602" rel="noopener noreferrer" target="_blank">［リンク］</a><!-- } orig --></p>
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		</item>
		<item>
		<title>『ふろがーる！』片山ユキヲ先生インタビュー　「主人公でなくお風呂が成長していく漫画です」</title>
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		<pubDate>Mon, 23 May 2016 09:28:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ふじいりょう</dc:creator>
				<category><![CDATA[アニ漫]]></category>
		<category><![CDATA[漫画]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[ビッグコミックスピリッツ]]></category>
		<category><![CDATA[ふろがーる！]]></category>
		<category><![CDATA[片山ユキヲ]]></category>

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		<description><![CDATA[『週刊ビッグコミックスピリッツ』（小学館）に連載中の『ふろがーる！』。仕事のデキるOL・生実野早夜子がさまざまな入浴方法に挑戦したり、バイクで温泉地を巡っていく、これまでありそうでなかった「お風呂漫画」で、2016年3月 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<img class="aligncenter" src="http://otajo.jp/files/2016/05/furogirl_01.jpg" />
<p>『週刊ビッグコミックスピリッツ』（小学館）に連載中の<strong>『ふろがーる！』</strong>。仕事のデキるOL・生実野早夜子がさまざまな入浴方法に挑戦したり、バイクで温泉地を巡っていく、これまでありそうでなかった「お風呂漫画」で、2016年3月には単行本第一巻が刊行されました。<br />
ここでは「お風呂漫画」という新たなジャンルを開拓した作者の<strong>片山ユキヲ</strong>先生にインタビュー。その着想やお風呂に込められた想い、そして究極の入浴とは何か、といったことまで話が及びました。</p>
<img class="aligncenter" src="http://otajo.jp/files/2016/05/furogirl_02.jpg" />
<p><strong>－－『ふろがーる！』のような、お風呂にハマりまくっている女子が主人公という漫画はありそうでなかったように思います。まずはお風呂をテーマにしようという着想についてお伺いできればと思います。</strong></p>
<p><strong>片山ユキヲ先生（以下、片山）：</strong>まず1つに、入浴というものを改めて見直してもいいんじゃないか、と考えていたというのがありました。入浴は日本人として誰もがすることですし、できないことは結構苦痛ですよね。自分も仕事が忙しくなるとシャワーで済ませてしまうこともありますが、単純に清潔にするだけでなく、身体を温めるという健康的な効果もありますし、心もサッパリとさせて「ああ、一日頑張ったな」とか、気持ちもリセットできる。<br />
日本には、菖蒲湯であったり桜湯であったり柚子湯であったり、季節のお湯がありますし、それを昔から楽しんで、ずいぶん大切にしてきたんだろうな、と。それも取り上げても面白いなと思いました。</p>
<p><strong>－－なるほど。『ふろがーる！』では自宅のお風呂の入浴方法から温泉地まで紹介していますが、毎回取材もなさっていらっしゃる？</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>はい。ほぼすべてのお風呂に入っていますね。例えば桜の湯ならば、桜の木の枝を差して、桜の花びらもまいて、同時に桜の幹の皮を乾燥させて漢方薬で使われている桜皮も入れたりして、いろいろ楽しむようにしたら、とても大切な時間になって、自分自身も再発見しながらお風呂に入るようになりました。温泉も、行った先で必ず入るようにしています。</p>
<p><strong>－－そのようなネタはどのよう見つけていらっしゃるのでしょう？</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>それは、担当さんと相談して「こんなお風呂ってあるよね」と考えながら、歴史を遡りながらですね。五右衛門風呂であったり、牧場でドラム缶に入るお風呂であったり、日本人って無茶なことをしてもお風呂に入る習慣がある。だから、それほどネタに困らず、かなり沢山出てきます。例えば「露天風呂」といっても、山間のものもあれば海沿いのものもあるし、四季のものや濁りの湯。それから湯治のような治療の一貫といてリフレッシュすることもあります。だから、あとは「早夜子がそれをやるかな？」ということを考えていますね。</p>
<p><strong>－－女性がお風呂に入るとなると、どうしてもエッチなイメージがあるものですが、まったくそういうふうなところを感じさせない絵柄になっているように思います。気をつけていらっしゃることはありますか？</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>それは、気をつけているというよりは、どちらかというと自分の絵がそんなに煽情的でないというか……（笑）。今のアニメの絵のような洗練された美少女を描けるほうではないので、結果的にそうなっているのかもしれませんね。仮に男性読者にはサービスになっても、別にいいかなとは思ってるんですけど、さしてそちらの能力がないだけの話で、結果的に女性も読みやすくなっているんじゃないかと思います。</p>
<img class="aligncenter" src="http://otajo.jp/files/2016/05/furogirl_03.jpg" />
<p><strong>－－主人公の早夜子さんについても教えて下さい。まず「生実野（おゆみの）」という姓は、「お湯」と当てていらっしゃるのだと思うのですが、実際にそういう性はあるものなのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>おっしゃる通りです。千葉県に「生実野」という地名があると聞いて、「お湯」との引っかかりにもなるだろうと、そういう名前にしました。</p>
<p><strong>－－あとは25歳で食品会社に勤めていて、神戸出身でアニメも好き、ということぐらいしか明かされていませんよね。食品会社というのは、前作『花もて語れ』の主人公ハナと同じですね。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>神戸出身というのは、自分がそうだからです。『花もて語れ』は朗読がテーマですが、読書にちょっと暖かい飲み物があるといいと、脇役的な存在としてハナの会社をコーヒーの会社にしました。今回の『ふろがーる！』では、グルメ漫画で食の文化が広がって再発見に成功したと思うので、それに対して今度はお風呂をサブに捉えて、食品のことは直接リンクせずにお風呂を楽しんでいるということにしようかな、と思っています。</p>
<p><strong>－－そういえば、早夜子さんがどうしてお風呂にハマっているのか、今のところまだ語られていませんね。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>そのうち語られることになると思います。『花もて語れ』では、ハナの成長譚にしようと思って、朗読の出会いからどんどんのめり込んで、技術も上がっていくだけでなく、社交的でない人間がだんだん相手に自分の気持ちや思いを伝えることに目覚めていくというという話になったんです。<br />
『ふろがーる！』では、そういった成長譚ではなく、もう「お風呂が好き！」というところから、毎回テーマを決めて入浴法というライフスタイルを提示していくという形にしています。『ビッグコミックスピリッツ』には『アイアムアヒーロー』や『土竜の唄』といった大作がたくさんありますし、その中で箸休め的な存在にしようという意図もありました。</p>
<p><strong>－－なるほど。お風呂での早夜子さんは、彼女の性格が垣間見えるような気もします。必ず防水ケースにスマホを入れて、CDなんかも置いていますよね。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>そうですね。音響もですが、テレビも設置しているんです。あと、バスタブにつける枕もほんとうはあります。小さいので絵では見えないんですけれど。あとはバスタブに引っ掛ける形のテーブルですね。</p>
<p><strong>－－お風呂にハマっていくうちに、どんどん買い揃えてしまったみたいな。お風呂場だけリニューアルされているという自宅の設定も面白いです。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>ほんとうはちょっと裕福な家庭にするという選択肢もあるんですけれど、それだとうらやましいばかりの話になってしまうので。今回は割とリアルに、お風呂と水回りだけリフォームされている物件を見つけてきて借りているということにしました。お風呂を彼女の楽園にしようということですね。</p>
<p><strong>－－早夜子さんがExcelの表を見て、お猪口と徳利をイメージするというシーンがありますよね。なかなかそういう発想はしないと思うのですが、会社での早夜子さんも大事にされている気がしました。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>普段の仕事でも常にお風呂とリンクして考えている方が、ちょっとおかしなヤツになるかな、と思いまして（笑）。</p>
<p><strong>－－ほかのことは完璧にこなすのに、お風呂のことになるとどんどん妄想が広がっちゃう、みたいな。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>仕事を完璧にこなすのも、「ちゃんとやらなきゃ」という社会人の責任感もあるのでしょうけれど、5時には上がって、あとはプライベートの時間、食事から入浴、睡眠に至るまでをとても大事に、私生活をゆっくり楽しんで充実させる。そこを社会と隔離させるために、仕事をきっちりやっているんだと思います。</p>
<p><strong>－－第4話の「重曹風呂」もそうですけれど、やはり食べ物との関わりもありますよね。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>グルメ漫画が多いので、自分はお風呂でやろうと思いながら、実は隠れグルメ漫画かもしれませんね（笑）。</p>
<p><strong>－－それこそバイクの免許を取ってから、初めてのツーリングで甲府に行ってほうとうを食べるという話もありますよね。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>ええ。やっぱりメインはお風呂ですが、宿やグルメも大きな楽しみだと思いますので。先ほどの話とは矛盾するかもしれませんが、最初は家風呂からはじまって、友達ができてだんだん外に行こうとなって、結果的にお風呂自体がグレードアップして成長している。紀行漫画というよりは、そういうふうに考えていますね。主人公が成長しないで、お風呂が成長していくという（笑）。</p>
<img class="aligncenter" src="http://otajo.jp/files/2016/05/furogirl_04.jpg" />
<p><strong>－－早夜子さんの場合、パーソナルな場としてのお風呂があって、そこから外へ飛び出していく中で、第14話の千葉の七里川温泉で「自分は遠慮して人を遠ざけちゃったりするけれど、ここは人と人の距離が近い」というように思うシーンがありますよね。心境の変化みたいなものが見えるような印象を受けました。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>七里川温泉の話は前後編で、16ページで1つの話なので、『花もて語れ』の癖なのかもしれないのですけれど、何かと出会ってちょっと成長するというのが癖のようにしてしまうんですね。でも、『ドラえもん』とか1話で教訓を学んだようでいて、次の回ではリセットされて忘れてしまっている。成長しているように見えて、即忘れてるという。実際の人間もそうなのかもわからないなと思っていて、一話一話で進んでいるようでいて、そんなに彼女は学んでいないのかもしれないですね。</p>
<p><strong>－－なるほど。片山先生の作品は、あまり恋愛の匂いがしないところがあって、『ふろがーる！』も今のところ早夜子さんが好きになる男子の気配はしませんが、そこは意識していらっしゃるんでしょうか？</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>これも自分の癖として色恋が入らないほうが描きやすいんですね。あるいは色恋を入れることによって、何か不純な匂いが入ることを感じているのかもしれないです。仕事はきっちりやるけれども、本当にあとはもう自分の好きなことに熱中している女性というのを、描いてみたいというのがあるんです。あと、「LOVE」をテーマにしているものは多いですれど、どうしても「そんなのいいじゃないか」と。男も女も「LOVE」なしでも全然生きていけるっていうのを、強さみたいに感じてしまうんですよね。それが、なんか潔いようなイメージ。それでついつい抜いてしまうんです。</p>
<p><strong>－－恋愛はしなくちゃいけないような強迫観念が社会の空気としてあるような気がしますが、それとは関係なしに、個人の楽しみはたくさんあって、早夜子さんはお風呂の魅力にハマっていったということですね。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>そうですね。例えば一人焼肉とか、一人で花見というと、「寂しい」というイメージだったり、あるいは周囲の目線を意識してしまったり、そういうものは随分とよこしまな感じがします。その人がほんとうに楽しんでいるのであれば、一人で焼肉を食べればいいと思うし、それができるというのは、男女問わずその人の強さであるように思います。</p>
<p><strong>－－日本人は『百人一首』の時代から「寂しさ」を楽しむという文化がありますが、今のお話はそういうところに繋がっていると思いました。</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>そう思って頂けるのであればうれしいですね。侘び寂びのような日本人独特の感性の豊かさ、例えば『雨月物語』の雨が降る向こうの月を思うみたいな感覚は、調べたわけではないのですが、たぶん海外にはないものだと思うんですね。侘び寂びはとても大事なものであると思いますし、それはお風呂であっても、一人でやることによって感受性が強くなるのではないでしょうか。<br />
例えば菖蒲湯は、子どもの成長を願う意味がありますが、一人で入った時にそういったことを意識して、季節の移り変わりや古来からある伝統を大切にする。そういう気持ちも、通底するものがあるように思うんです。</p>
<img class="aligncenter" src="http://otajo.jp/files/2016/05/furogirl_05.jpg" />
<p><strong>－－だんだんお話のスケールが大きくなってきたところで、これを最後の質問にします。これからも早夜子さんはいろいろなお風呂を体験していくことになるだろうと思うのですが、片山先生自身、まだ描いていない入浴法や温泉地で、3つ「これが好き」というものを挙げるとすれば、何になるのでしょう？</strong></p>
<p><strong>片山：</strong>うわ、どうしよう（笑）。1つはアイスランドの世界最大の露天温泉、ブルーラグーン。水着を着けて入浴するような、泥湯になっているところで、ワイルドさもありますね。<br />
もう1つは、秘境温泉。自分で掘ってお風呂を作って、一番風呂に入っちゃうような。いろいろな書籍を読みましたが、硫黄のガスを吸わないようにガスマスクをつけて入るようなところもあるらしいですね。それも究極の入浴だと思います。<br />
あとは、ほんとうに一番最初の入浴ということで、産湯。大人になると一人で入るようになってしまいますけれど、小さいコロは父親や母親と入って、身体も頭も洗ってもらって、目に水や石鹸が入らないように洗ってもらっていたといったものも、究極のお風呂なのでは、と。対極的なものになりましたが、この3つでしょうかね。</p>
<p><strong>－－すごく良いお話をたくさんお訊きできました。ありがとうございました！</strong></p>
<h3>片山先生よりお知らせ！</h3>
<blockquote><p>『ふろがーる！』第一巻　ビッグコミックス（小学館）より発売中。<br />
第２巻2016年7月29日発売予定。</p>
<p>2016年6月1日より3日間、ドイツのハンブルクで行われるコミックイベント『ハンブルク・マグノロジー2016』にて<br />
漫画のデモンストレーションやワークショップをします。</p>
<p>http://www.hh-mag.net/ <!-- orig { -->[<a href="http://www.hh-mag.net/" target="_blank">リンク</a>]<!-- } orig --></p></blockquote>
<p><strong>『ふろがーる！』（ビッグコミックスピリッツ公式サイト スピネット）</strong><br />
http://spi-net.jp/weekly/comic056.html [<a href="http://spi-net.jp/weekly/comic056.html" target="_blank">リンク</a>]</p>
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