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	<title>オタ女海野つなみ &#8211; オタ女</title>
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	<description>“ちょっと”オタクも“隠れ”オタクも毎日楽しく心地よく。 女性の為のマンガ、アニメ、声優情報から、美容と健康にまつわるネタまでゆるりと更新していきます。</description>
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		<title>『逃げ恥』初舞台化で朗読劇に！梶裕貴・細谷佳正・生駒里奈・内田真礼らが平匡やみくりを演じる</title>
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		<pubDate>Thu, 27 Jun 2019 03:27:18 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[東宝が贈るラブストーリーに特化した朗読劇シリーズ《恋を読む》の第2弾としてTVドラマも話題となった大人気コミック『逃げるは恥だが役に立つ』の初の舞台化が決定！　声優から俳優といったフィールドを越えたキャストも発表され、コ [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/06/dc71eb7b7ee49f18fbc445fd3d978e67-1.jpg" /><br />
東宝が贈るラブストーリーに特化した朗読劇シリーズ《恋を読む》の第2弾としてTVドラマも話題となった大人気コミック『逃げるは恥だが役に立つ』の初の舞台化が決定！　声優から俳優といったフィールドを越えたキャストも発表され、コメントが到着しました。</p>
<p>原作は、2012年より月刊「Kiss」(講談社)にて連載中の大ヒットラブコメディ。夫=雇用主、妻=従業員の“契約結婚”という斬新な設定ながら、笑いと胸キュンあふれる展開、仕事や夫婦の在り方に自分達らしく向き合う主人公たちの姿が多くの読者の共感を呼び、2015年に第39回講談社漫画賞(少女部門)を受賞。翌年、連続テレビドラマ化されると人気は日本中に拡大し、最終話の平均視聴率が20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど大きな社会現象となりました。</p>
<p>舞台版の脚本・演出を務めるのは、朗読劇シリーズ《恋を読む》第1弾『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に続き、劇団「ロロ」主宰の三浦直之氏。NHKよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』の脚本を手掛けるなどその才能は舞台に止まることなく、今最も熱い若手劇作家として注目を集めています。</p>
<p>さらに今回、『ぼく明日』のクリエイティブチームがふたたび集結！　俳優の言葉と映像、音楽を有機的にリンクさせ、朗読劇の枠を超えた特別な体験をお届けします。</p>
<p>舞台に登場するのは、年齢も性別もバラバラ、でも皆少しずつ“生きづらさ”を感じている4人のキャラクター。この、まさに現代を切り取った4人を、多彩なジャンルのトップランナーが日替わりで演じます。</p>
<p>キャストは以下の4組。</p>
<blockquote><p>・荒木宏文×妃海 風×石川界人×友近<br />
・細谷佳正×咲妃みゆ×木村達成×壮 一帆<br />
・梶 裕貴×生駒里奈×有澤樟太郎×濱田めぐみ<br />
・吉沢 悠×内田真礼×斉藤壮馬×朴 璐美</p></blockquote>
<blockquote><p>【原作 海野つなみコメント】<br />
朗読劇化のお話をいただいて、どんな感じになるんだろうとワクワクしました。生の声って、体の奥まで届くというか、特別な力があるように感じてまして。<br />
そして声だけのお芝居って、それぞれの頭の中で何倍にも膨らむと思うのです。<br />
今回素晴らしい皆さんが、私が脳内で妄想した話を再現してくださる！<br />
作者としてもう、嬉し恥ずかし楽しみでなりません。<br />
漫画、ドラマ、さらに生舞台の朗読劇という新たな「逃げ恥」の世界に、皆様どうぞお越しください！</p>
<p>【脚本・演出 三浦直之コメント】<br />
『逃げるは恥だが役に立つ』のみくりと平匡は「夫婦」という役割を演じています。けれど、2人は演じるからこそ「夫婦」について真摯に向き合い考え言葉を交わし、その結果、むしろ凝り固まった役割をこえた清々しい関係性を結びます。ぼくはそんな2人をとても美しいとおもいます。『逃げるは恥だが役に立つ』という物語を、さまざまなキャストのみなさんがどんな風に演じてくれるのかとてもワクワクしています。</p></blockquote>
<h3>【キャストコメント】 ※公演日順</h3>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/06/0b212da13593f48c8d1f44a4bf0e78f4.jpg" /><br />
<strong>・荒木宏文 (10月2日出演/津崎平匡役)</strong><br />
この度、朗読劇『逃げるは恥だが役に立つ』に出演する事が決まりました。<br />
社会現象になったくらい国民の皆様に愛された「逃げ恥」に朗読劇で参加できる事、とても嬉しく思います。<br />
同時に大きなプレッシャーにもなりますが、この刺激を全力で楽しんで、あの世界を「朗読劇」というドラマとは違うエンターテイメントでも再現し、新しい楽しさを皆様にお届け出来るよう精一杯努めます。</p>
<p><strong>・妃海風(10月2日出演/森山みくり役)</strong><br />
あの大人気作品への出演！心から嬉しかったです。<br />
決まった瞬間頭の中では、やはり例のダンスを踊っていました！<br />
ドラマにハマっていたので、漫画も読んでみたら、また違った視点からも見えて面白かったです！<br />
さーて今度は朗読劇。。どうなるのでしょうね！<br />
わくわくです！私も楽しみます！</p>
<p><strong>・石川界人 (10月2日出演/風見涼太役)</strong><br />
朗読劇は場の空気や流れによって雰囲気が大きく変わっていくので、共演者の方との呼吸を大事に演じます。<br />
テレビドラマ化もされた作品ということもありプレッシャーを感じていますが、僕なりに朗読劇としての役を演じていけたら思います。</p>
<p><strong>・友近 (10月2日出演/土屋百合役)</strong><br />
朗読劇は初めてで未知の世界だけにワクワクしています。<br />
声だけとはいっても表情や仕草も関係してきますから恥ずかしがらず^_^ 恥ずかしがり屋なんで、、、世界に入り込めたらなと思います。<br />
ドラマで観てた作品なので石田ゆり子さんを意識しすぎずでもゆり子感も出せたら可愛いかなと^_^<br />
楽しみたいと思います。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/06/b1a09da4babf27cc1cb43f4b398ef330.jpg" /><br />
<strong>・細谷佳正 (10月3日出演/津崎平匡役)</strong><br />
日頃お会い出来ない俳優の方々とご一緒にお仕事をするご機会を頂けて、とても嬉しく思っています。<br />
「大きく、貴重な経験だった」と振り返った時に思える様に、大事にその時間を過ごして行こうと思います。</p>
<p><strong>・咲妃みゆ(10月3日出演/森山みくり役)</strong><br />
森山みくり役を務めさせて頂く咲妃みゆです。<br />
以前この物語をテレビドラマで拝見しました。驚きの展開の連続で、魅力的な登場人物一人一人をとても愛おしく感じました。一体どのような朗読劇になるのか楽しみです！<br />
細谷さん、木村さん、壮さんとご一緒させて頂けることも嬉しく光栄に思います！どうぞ宜しくお願い致します。</p>
<p><strong>・木村達成 (10月3日出演/風見涼太役)</strong><br />
前作から引き続き、「恋を読む」シリーズに出演させていただき嬉しいです。<br />
前作が初めての朗読劇で、お客様をのめり込ませることができるのかとても考えたのを覚えています。<br />
今作はキャスト4人なので、どんな掛け合いになるのか楽しみです。<br />
そして、また三浦さんと一緒に作品を作れることが嬉しいです。<br />
ぜひ、劇場にお越しください！絶対後悔させません!!</p>
<p><strong>・壮一帆 (10月3日出演/土屋百合役)</strong><br />
この度、『逃げるは恥だが役に立つ』で初めてリーディングに挑戦させていただく、壮一帆です！<br />
いつかやってみたい、と思っていたので、とても嬉しいです♪<br />
どんな感じになるのか楽しみしかない！<br />
どうぞ宜しくお願いいたします。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/06/41843fe3410233144610ccbb710aa25b.jpg" /><br />
<strong>・梶裕貴(10月4、5日出演/津崎平匡役)</strong><br />
「恋を読む」シリーズ、二作品目の参加です。<br />
演出や美術含め、とても素敵な世界観の中で行われた朗読劇だったので、今回も非常に楽しみにしています。<br />
錚々たる共演者の皆さんと一緒に、楽しくお芝居できたらなと思っております。</p>
<p><strong>・生駒里奈(10月4、5日出演/森山みくり役)</strong><br />
今回、「逃げ恥」と沢山の方々に呼ばれ愛される作品に携われる事がとても嬉しいです。<br />
朗読劇は2回目の出演ですが、人間は普段、生まれた時から口を使い言葉というものでコミュニケーションを取っていて、私も人前で話す機会が多いのですが、お芝居!となるとこんなにも難しいのかと、、日々葛藤しながら向き合っています。<br />
ご来場くださった皆様に楽しかった!を沢山与えられる様に作って行きたいと思います!!<br />
ワクワクしながら幕が上がるのを待っていて下さいね!!</p>
<p><strong>・有澤樟太郎 (10月4、5日出演/風見涼太役)</strong><br />
風見涼太役を演じさせていただきます、有澤樟太郎です。<br />
社会現象を巻き起こした今作の朗読劇に出演ということでとても嬉しいです。<br />
実年齢より上の役を演じることがあまりないので挑戦になりますが、人間ドラマを大事に精一杯頑張ります！</p>
<p><strong>・濱田めぐみ(10月4、5日出演/土屋百合役)</strong><br />
私自身初めての試みである朗読劇！<br />
今まで舞台で全身を使って表現してきましたが今回はどうなるのか？<br />
どんな風に仕上がるのか楽しみでなりません！<br />
ワクワクしながら取り組んでいきたいと思います！</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/06/d68fd963b545bd3a536098bca5c4b028.jpg" /><br />
<strong>・吉沢悠 (10月6日出演/津崎平匡役)</strong><br />
あの大ヒットした「逃げ恥」を、朗読で表現する機会をいただき、今から待ち遠しいです。<br />
朗読劇で演じる難しさと奥深さを今回のキャラクターでも感じることになると思うので、素晴らしい声優の方々との共演が、ドラマ版と違った魅力が生まれる事に、ご期待ください。</p>
<p><strong>・内田真礼 (10月6日出演/森山みくり役)</strong><br />
とても話題になったテレビドラマということで、沢山の方の記憶に残っていると思います！<br />
出演が決まった時、そのストーリーに自分が入って行けるというのはとても嬉しく思いました。<br />
朗読劇というステージは、言葉を大切に伝えられる大好きな舞台です。<br />
お客様に直接届けられるメッセージを大事に立ちたいと思います。<br />
ドラマから新しい形に変わりお届けする「逃げ恥」!劇場でその物語を是非ご覧ください♪</p>
<p><strong>・斉藤壮馬 (10月6日出演/風見涼太役)</strong><br />
風見涼太役を担当させていただきます、斉藤壮馬と申します。<br />
ドラマを入り口に原作も拝読しておりましたので、出演させていただけて非常に嬉しいです。<br />
朗読という形で作品がどう表現されるのか、自分自身も楽しみにしています。<br />
何卒よろしくお願いいたします！</p>
<p><strong>・朴璐美 (10月6日出演/土屋百合役)</strong><br />
なかなかラブコメ=朴璐美のイメージが無いかもしれないので(笑)<br />
私もすごく新鮮な気持ちなのですが、演じさせて頂く百合の、恋に対して「慣れ」のない体当たりなところ、純粋で、だからこそ不器用なところを『愛おしく』感じて頂けるよう、素直に、ハートフルに言葉に乗せてお届けできたらな、とワクワクしています。</p>
<h3>恋を読む vol.2『逃げるは恥だが役に立つ』作品概要</h3>
<blockquote><p>STORY<br />
院卒だけど内定ゼロ、派遣切りで無職になってしまった森山みくりは、父親のはからいで、恋愛経験ナシの独身サラリーマン・津崎平匡(つざき・ひらまさ)の家事代行として働き始める。しかし良好な関係を築いたのも束の間、実家の事情でまたも職を失いそうになったみくりは、ひょんな会話の流れから平匡に「就職としての結婚」を提案。超真面目な平匡が導き出した答えは、まさかの<契約結婚>だった!!<br />
周囲には雇用関係を隠して始まった新婚生活。でも夫婦にしてはぎこちない2人の様子に、平匡の同僚・風見涼太は疑いの目を向け、みくりの伯母・土屋百合は心配を隠せない。さらに平匡とみくりもひとつ屋根の下で暮らすうちに、お互いを意識し出してしまい&#8230; 果たして、波乱ずくめの契約結婚の行方は!?</p></blockquote>
<p>■公演名 恋を読むvol.2『逃げるは恥だが役に立つ』<br />
■期 間 2019年10月2日(水)〜10月6日(日) 計10公演<br />
■会 場 ヒューリックホール東京<br />
東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン11F 阪急メンズ東京側<br />
■原 作 海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』(講談社「Kiss」連載)<br />
■脚本・演出 三浦直之(ロロ)<br />
■出 演(公演日順)<br />
荒木宏文×妃海 風×石川界人×友近/<br />
細谷佳正×咲妃みゆ×木村達成×壮 一帆/<br />
梶 裕貴×生駒里奈×有澤樟太郎×濱田めぐみ/<br />
吉沢 悠×内田真礼×斉藤壮馬×朴 璐美<br />
■音 楽 深澤恵梨香<br />
■美 術 中村友美<br />
■照 明 阿部典夫<br />
■音 響 池田野歩<br />
■衣 裳 神田百実<br />
■映 像 松澤延拓<br />
■ヘアメイク 佐藤慎一(M’s factory)<br />
■舞台監督 鈴村志門<br />
■演出助手 齋藤 歩<br />
■制作助手 中村真由美<br />
■プロデューサー 尾木晴佳<br />
■主催・製作 東宝<br />
■チケット 一般前売開始 8月10日(土) 料金:6,500円(全席指定・税込)<br />
ローソンチケット独占販売 https://l-tike.com/nigehaji/<!-- orig { --><a href="https://l-tike.com/nigehaji/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">［リンク］</a><!-- } orig --><br />
0570-084-003(音声自動応答 Lコード:39333)<br />
0570-000-407(オペレーター 10:00~20:00)<br />
ローソン・ミニストップ店頭【Loppi】にて直接購入可能</p>
<p>★オフィシャル抽選先行 実施決定!<br />
受付期間:7月16日(火)12:00～7月22日(月)23:59</p>
<p>■公演スケジュール 10月2日(水)14:00/18:00<br />
荒木宏文×妃海 風×石川界人×友近<br />
10月3日(木)15:00/19:00<br />
細谷佳正×咲妃みゆ×木村達成×壮 一帆<br />
10月4日(金)15:00/19:00、10月5日(土)15:00/19:00<br />
梶 裕貴×生駒里奈×有澤樟太郎×濱田めぐみ<br />
10月6日(日)12:00/16:00<br />
吉沢 悠×内田真礼×斉藤壮馬×朴 璐美</p>
<p>■公式サイト <a href="https://www.tohostage.com/nigehaji/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://www.tohostage.com/nigehaji/</a><br />
■公式Twitter @koiwoyomu_stage</p>
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		<title>『逃げるは恥だが役に立つ』海野つなみ先生インタビュー　「結婚だけでなく、いろいろなつながりを描きたい」</title>
		<link>https://otajo.jp/65829</link>
		<comments>https://otajo.jp/65829#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 29 Nov 2016 03:49:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ふじいりょう</dc:creator>
				<category><![CDATA[アニ漫]]></category>
		<category><![CDATA[漫画]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[海野つなみ]]></category>
		<category><![CDATA[逃げるは恥だが役に立つ]]></category>

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		<description><![CDATA[2012年から『Kiss』（講談社）で連載されている海野つなみ先生の『逃げるは恥だが役に立つ』。派遣切りに遭った森山みくりが父の元部下・津崎平匡の家事代行サービスをするうちに「就職としての結婚」を持ち出すというストーリー [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<img class="aligncenter" src="http://otajo.jp/files/2016/11/nigehaji_unno_01.jpg" />
<p>2012年から『Kiss』（講談社）で連載されている<strong>海野つなみ</strong>先生の<strong>『逃げるは恥だが役に立つ』</strong>。派遣切りに遭った森山みくりが父の元部下・津崎平匡の家事代行サービスをするうちに「就職としての結婚」を持ち出すというストーリーですが、バリバリのキャリアウーマンながら高齢処女というみくりの伯母の土屋百合や、平匡の同僚で結婚に関心がないイケメン風見といった脇役のキャラが立っていることもあり、毎回目の離せない展開となっています。<br />
そんな『逃げ恥』ですが、2016年秋にTBSでドラマ化。みくりを新垣結衣さん、平匡を星野源さんが演じて、キュートな“恋ダンス”などが話題となって好評なのは周知の通り。</p>
<p>今回、『オタ女』では海野先生にメールでインタビュー。各キャラクターやストーリーについて、ドラマの感想、さらには今後の展開までお聞きしました。</p>
<h3>「契約結婚で描いた場合、男女の諸問題がクリアになるのではないか」</h3>
<p><strong>－－海野先生はこれまでの作品でも「女子」の置かれた社会的な状況に敏感に描いていらっしゃるように思います。「世間」や「社会」に置かれた女子を描く意味を教えて下さい。</strong></p>
<p><strong>海野つなみ先生（以下、海野）：</strong>SFでも歴史物でも現代物でも、主人公の生きている世界の描写は必要不可欠です。なので、大人の現代物を描く場合、そこは切り離せないと思っています。</p>
<p><strong>－－『逃げるは恥だが役に立つ』は、就職できなかったみくりが「契約結婚」を選択するというストーリーですが、どこから着想を得たのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>契約結婚自体は、少女漫画で昔からある定番のテーマです。でも、よくある玉の輿ものとかではなく、普通の男女をビジネスとしての契約結婚で描いた場合、普通の男女の諸問題が、いろいろクリアになるのではないかと思いました。</p>
<p><strong>－－『逃げ恥』では「結婚」や「恋愛」のあり方についてさまざまな形が提示されますが、その多様性が登場人物やストーリーにどのような影響を与えようとしているのか、お考えをお聞かせ下さい。</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>あまり断言をしないように、と気をつけています。人によって、立場によって、状況によって正解というのは異なるもの。それを認めて許容するのが、多様性なのではないかと思っています。</p>
<p><strong>－－沼田のようなゲイも登場します。これはLGBTを意識していらっしゃるのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>特に意識して入れたわけではないのですが、漫画やドラマでよくある「オネエで良きアドバイザー」みたいな定番キャラにならないようになるべく普通の人として描こうと思いました。実際にゲイの方を紹介していただいて、いろいろお話を伺いました。</p>
<p><strong>－－百合は「高齢処女」ですが、そのような設定にした理由を教えて下さい。</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>男女の、誰とも付き合ったことのない割合の高さにびっくりして、もう恥ずかしいことではなく普通のことなんだと思いました。それを、普通のこととして、かつ抱える悩みをきちんと描きたいと思いました。</p>
<p><strong>－－結婚にメリットを感じない風見が百合に心動かされますが、彼にはなぜ心境の変化があったのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>これはネタバレになってしまうのですが、風見さんは百合ちゃんと結婚をしたいと思ってはいません。結婚だけが答えではなく、いろいろな形のつながりを描きたいと思っています。</p>
<p><strong>－－みくりが元カレに「小賢しい」とフラれるエピソードが重要なように思います。</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>みくりちゃんは賢い女の子ですが、そういう人って「小賢しい」と思われがちじゃないかと思って。そして、それが一番本人的に堪えるのではないかと思いました。</p>
<p><strong>－－みくりの妄想シーンは微笑ましいですが、どのようなところから着想を得ているのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>自分が普段からしょうもない妄想をしているので……（笑）。</p>
<p><strong>－－平匡が人間関係に淡白な性格なのは、「草食系男子」を意識していらっしゃったのでしょうか？</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>草食系であり、こじらせている感じでしょうか。「こういう人、男女を問わず結構いるよな」、と思いながら描きました。</p>
<p><strong>－－ドラマ化されました率直な感想と、ドラマの見どころはどこにあると考えていらっしゃいますか。</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>本当に原作を大事にしてくださっていて、感動しています。見どころはやはり、ムズキュンじゃないですかね。こんなに登場人物みんなが可愛いって、すごいと思います。</p>
<p><strong>－－ドラマとマンガでは、ストーリーやテーマに相違は？</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>基本は同じ流れだと思います。脚本の野木（亜紀子）さんが「多様性を描きたい」と最初におっしゃっていたので「任せて大丈夫」と頼もしく思いました。</p>
<p><strong>－－今後の『逃げ恥』の展開について「先のことはわかりません」とおっしゃっています。それは登場人物の心の動きをリアルにするためもあるのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>さすがに『逃げ恥』だともう先は見えているのですが、いつも、大きな枠だけを決めて、最初からあまり細かく煮詰めすぎないようにしています。穴がたくさん開いていた方があとからいろんなものを詰め込めるし、その作業が楽しくて、描く原動力にもなるので。</p>
<p><strong>－－みくりと平匡が婚姻届を出して夫婦になったならば一区切りになるようにも思えますが、読者を裏切るようなストーリーや、アナザーストーリーの構想があるのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>海野：</strong>どうかお楽しみに！（って、何も考えていません～）</p>
<p><strong>逃げるは恥だが役に立つ 海野つなみ（講談社コミックプラス）</strong><br />
http://kisscomic.com/kc/nigehaji/index.html [<a href="http://kisscomic.com/kc/nigehaji/index.html">リンク</a>]</p>
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