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	<title>オタ女荻上直子 &#8211; オタ女</title>
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	<description>“ちょっと”オタクも“隠れ”オタクも毎日楽しく心地よく。 女性の為のマンガ、アニメ、声優情報から、美容と健康にまつわるネタまでゆるりと更新していきます。</description>
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		<title>アニメ『リラックマとカオルさん』脚本：荻上直子インタビュー「カオルさんは手が届きそうな距離の憧れの女性像」</title>
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		<pubDate>Fri, 19 Apr 2019 05:03:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>non</dc:creator>
				<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[アニ漫]]></category>
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		<category><![CDATA[脚本]]></category>
		<category><![CDATA[荻上直子]]></category>

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		<description><![CDATA[幅広い世代に愛される人気キャラクター『リラックマ』をストップモーションアニメで描く、Netflixオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』が、本日4月19日(金)より全世界配信スタート。 都内の小さな商社で働くごく普 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/636d300fa62a83402aefb33c61c854d0.jpg" /><br />
幅広い世代に愛される人気キャラクター『リラックマ』をストップモーションアニメで描く、Netflixオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』が、本日4月19日(金)より全世界配信スタート。</p>
<p>都内の小さな商社で働くごく普通の、ちょっとトボけたアラサーOLのカオルさん(声:多部未華子)とリラックマたちの、やさしくて、ちょっぴりほろ苦い日常を描きます。</p>
<img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/ep01_6_result.jpg" />
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/ep09_12_result.jpg" /><br />
カオルさんは、いつの間にか住みついたリラックマ、コリラックマ、そして掃除が大好きなキイロイトリと暮らしています。真面目すぎると人から言われることに少々コンプレックスを抱いているカオルさんと、呑気なだららん生活を送るリラックマたちが過ごす色とりどりの12か月の物語。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/03/a7f073d55d0d9458c158f8e1399f3ff9.jpg" /><br />
<img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/a09e3e406c47ebe4d47f4a35a64d6395.jpg" /><br />
毎日一生懸命な人へ贈る、がんばるを忘れる10分間を、この春全世界へお届けします。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/c1f4e6d43b1ef7f87d81625239972c17.jpg" /><br />
今作の制作・プロデュースを担当したのは、NHKキャラクター『どーもくん』や、フランスでロングラン上映を続ける『こまねこ』をはじめ、ストップモーションアニメを中心とした映像作品を手がける制作スタジオ・ドワーフ。</p>
<p>そして、映画『かもめ食堂』や『めがね』、『彼らが本気で編む時は、』など映画監督として活躍する荻上直子さんが脚本を手がけています。荻上さんに、リラックマの同居人のカオルさんをそのように捉えて描いたのかなど、お話を伺いました。</p>
<h3>「どこかに嫌なヤツはいつもいて（笑）、でも辛いことばかりじゃなくて、みたいなことは変わらない」</h3>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/ep07_2_result.jpg" /><br />
<strong>――元々、リラックマにどんなイメージを持たれていましたか？</p>
<p>荻上：</strong>正直、かわいいキャラクターとして、よく寝て食べる姿を思い浮かべるくらいだったので、今回脚本を担当するにあたってリラックマについて勉強しました。</p>
<p><strong>――今作はリラックマに加えてカオルさんの日常がメインで描かれていますが、監督からカオルさんをメインにしようというお話があったのでしょうか？</p>
<p>荻上：</strong>最初からそうと決まっていたわけではなかったです。プロデューサーとお話しする中で、大人が観ても子どもが観ても面白いアニメーションにしましょう、と言われて。それには、ストーリーがしっかりしていないとダメなんだろうなと考えました。また、「リラックマのことを大好きで大事にしている人がたくさんいるから、そのイメージを崩さないために、セリフを喋らせるのはやめましょう」となりました。そして、喋らないリラックマたちだけでは、なかなか13話のしっかりしたドラマを作るのは難しいかな、と思った部分もあり、「これはカオルさんに出てきてもらおう！」と思いました（笑）。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/ep09_10_result.jpg" /><br />
<strong>――一番最初に『リラックマ』というキャラクターが登場したときから、カオルさんの家に居候している、という設定だったのですが、展開シリーズによっては登場しないものも多かったので、原点に戻った感じがありました。</p>
<p>荻上：</strong>そうですね。逆にこの作品を観て、「リラックマだけじゃないの？」と思う人もいるかもしれないですね。</p>
<p><strong>――キャラクターが登場した初期や書籍の展開を知らないと驚くかもしれないですね。そんなカオルさんの人物像はどのように考えたのか教えてください。</p>
<p>荻上：</strong>リラックマは、居候先のOLのカオルさんに、たまに怒られたりするじゃないですか。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/7b97f71032ae08277124240234f1eb4d.jpg" /><br />
<strong>――散らかして「こらっ！」とか言われていますね（笑）。</p>
<p>荻上：</strong>そのやり取りの感じがとても面白かったから、だらしがなかったり、食べ物を散らかしていたり、リラックマのただ可愛いだけじゃないイメージを崩さない程度に接することができる、自分の友達にいそうな、日常に存在していそうなOLさんをイメージしました。けれど、自分なりのこだわりのあるイイ感じのキレイな部屋に住んでいて、ちゃんとごはんも作ってアイロンをかけたりする、手が届きそうな距離の憧れの女性像、みたいなところを意識しています。</p>
<p>ちゃんと丁寧に日常を生きている人って私自身も憧れるし、そんな中でちょっと運が悪かったり、浪費しちゃったりするダメなところを、リラックマたちの存在が助けてくれる物語にしました。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/d8b398431cb26b6c98563805d4a27c77.jpg" /><br />
<strong>――監督やプロデューサーさんからリクエストがあった部分は？</p>
<p>荻上：</strong>最初にプロデューサーとすごく話し合ったのは、そうやって丁寧に毎日生きているアラサーのOLさんが、1人暮らしで、何も変わらない日常に見えて、だけど、どうしようもなく変わっていく何かがある。確実に歳はとるし、アパートも古くなる問題に直面するとか、そういった<strong>“変わらない日常の中で確実に変わっていくもの”を描きましょう</strong>、と話しました。</p>
<p><strong>――その変化に取り残されないようにしようとしているんだけど追いつけない、ちょっと上手くいかない、みたいな葛藤も表れていますよね。</p>
<p>荻上：</strong>そうですね。変わらなくていいところと、自分で変わりたいと思っているんだけど変えられないところ。そういったところを意識しました。</p>
<p><strong>――第1話からリアルな等身大の妙齢女性の痛いところをついているというか、葛藤がにじみ出ているなと思いました（笑）。</p>
<p>荻上：</strong>ありそうでなさそうで、でもありそうな感じですよね（笑）。第1話はお花見の話ですが、実際に誘った全員にお花見を断られるってないと思うんですよ。たぶん1人くらいは来ると思うんですよね。それで、その2人で飲みに行ったり、とかは現実だとあると思うんです。そのありそうでない感じ、なさそうである感じになっているんではないかな、と。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/e4001481f3e6ceb62213cffd9a6e2627.jpg" /><br />
<strong>――周りの登場人物で意識した部分はどんなどころでしょう？</p>
<p>荻上：</strong>後輩の女の子とかもありがちじゃないですか？　自分の周りにはあまりいないけれど、いてもおかしくない感じ。やっぱり、そこも現実の身の回りにいそうな人を意識しています。リラックマたちの存在がファンタジーっぽさがあるから、その分、日常は本当にいそうな人たちの方が面白いかな、と考えました。</p>
<p><strong>――今作を観ていて、カオルさんが家事などがしっかりできる女性なので、それに甘えてダラダラするリラックマを見て、見た目が可愛らしいヒモみたいだな～、と少し感じました（笑）。</p>
<p>荻上：</strong>たまにカオルさんも物をたくさん買いすぎてしまったり、ダメ過ぎるときがあるじゃないですか。今作では、リラックマも自分が養われてることを意識してアルバイトに行ったりするお話もあるので、カオルさんに頼ってばかりでもないんですよ。ケースバイケースでカオルさんのことを助けてあげることもあるので、全話観るとまた違う印象かもしれませんね。</p>
<img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/f5442f2a2df778abac2087813e3d792c.jpg" />
<p><strong>――原作者のコンドウアキさんとはお話されましたか？</p>
<p>荻上：</strong>お話しました。すごくおおらかな人で、「大丈夫です、好きなようにやってください！」と言ってくださったんです。もっと細かく指示があると思ったら、全然そんなことなくて。好きなことをして良いんだな、と気持ち的にもすごく助かりました。本当に心の広い人で、だからこういうキャラクターが生まれたのかな、と思います。</p>
<p><strong>――スマホも使っているので現代のお話だと思うのですが、でもどこかちょっとノスタルジックな雰囲気も漂っていますよね。</p>
<p>荻上：</strong>ケータイやスマホの使い方は、この作品に限らず、映画を作る時に必ず「どうしようかな？」と思う部分なんです。いっそ無しにしちゃう、という選択肢もある。とても迷う部分なんですけど、今回のカオルさんは“今を生きる女性なのかな”と思ってスマホを登場させました。でも、自分が昭和に生まれているので、ケータイやスマホを使っていようがノスタルジックな雰囲気は出てきちゃうんですかね。あまり意識してなかったですけど（笑）。</p>
<img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/03/e72f442daf5f78579e9b2d5f7c6f5714.jpg" />
<p><strong>――出来上がった映像作品を観てどんな印象を受けましたか？</p>
<p>荻上：</strong>もう本当に素晴らしい！と思いました。自分が思い描いていた以上のものでした。多部さんの声もピッタリだったし、自分が狭いところでイメージしていた脚本がこんな風に広がるんだ、とすごく嬉しかったです。</p>
<p><strong>――今はCGを多様しがちですが、ストップモーションアニメというのも面白いですよね。</p>
<p>荻上：</strong>たくさんの人が関わって、本当に愛情が感じられます。味が出るし、人々の愛情が全部詰まった感じがして、本当に嬉しかったです。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/ep07_13_result.jpg" /><br />
<strong>――ここを観て欲しい、というポイントは？</p>
<p>荻上：</strong>撮影現場を観に行ったんですけど、本当に部屋の隅々までこだわって作られていて、小物も観ていて楽しいし、画面の隅々まで観て欲しいです（笑）。</p>
<p><strong>――カオルさんにはスタイリストまでついているとか！</p>
<p>荻上：</strong>脚本を書いている時はそこまで聞いていなかったので、実際に映像のカオルさんを観て、オシャレだなと思いました！　とっても素敵な衣装を着てるので。一部、現実に販売されている洋服を元に作っていたりもするんです。</p>
<p><strong>ドワーフ担当者：</strong>衣装に関しては、脚本に四季があったので、ずっと同じお洋服はおかしい、と考えたのが始まりで。仕事着も部屋着も季節ごとに変えようとなりました。お着替えした服とシーンが間違ってはいけないので、そこは大変でしたね。もう1回あの服を着てください、とか（笑）。</p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/a7ad81614ac3012c26b70ee764db8d5e.jpg" /><br />
<strong>――今作も妙齢女性の心の機微が描かれていて、荻上作品らしさが出ていると感じます。描いているものは普遍的なテーマだと思うのですが、現代を舞台にするとSNSからヒントを得たりするのでしょうか？</p>
<p>荻上：</strong>私はあまりSNSなどから着想を得たりすることはなくて。でも、やっぱり何かコミュニケーションのアイテムが変わっても、人の本質は変わらないと思うんですよ。私が30代のときも母が30代のとき、今の30代の方も。戦争とか起こってしまうとまた別ですけど、人々が考えていることってそんなに変わらない気がしていて。どこかに嫌なヤツはいつもいて（笑）、でも辛いことばかりじゃなくて、みたいなことは変わらないことだと思うから、書く時に今の設定に合わせるのが大変だと思うことはないですね。自分が経験してきたことや想いを込める感じです（笑）。</p>
<p><strong>――カオルさんとご自身の似ている部分はありますか？</p>
<p>荻上：</strong>カオルさんは、気に入った物を何年も愛用しているという設定があるんですけど、それが私にもあって、お気に入りの服をもう20年着ているとか（笑）。気づいたら欲しい物が販売されなくなってる、みたいな。でも、好きな男の子ができたら馬鹿みたいにお金を使っちゃったりとか（笑）、それって別に私に限らず、みんなあるものなのかな、と思います。 </p>
<p><img class="aligncenter" src="https://otajo.jp/files/2019/04/ep07_5_result.jpg" /><br />
<strong>――では最後に、この作品をどんな人に観てほしいですか？</p>
<p>荻上：</strong>お仕事を頑張っている人に観て欲しいです。「あるある！」と思っていただいたり、寝る前に10分観て、癒されて寝てもらうなど、寝る前の一服のような感じで楽しめるのかな、と思います。</p>
<p><strong>――ありがとうございました！</strong></p>
<p>Netflixオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』は、Netflix にて本日4月19日(金)から全世界同時独占配信。</p>
<blockquote><p>作品情報:Netflixオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』<br />
【配信】 2019年4月19日(金)より全世界独占配信<br />
【キャスト】多部未華子、山田孝之ほか<br />
【スタッフ】監督:小林雅仁/脚本:荻上直子/音楽:岸田繁・主題歌:くるり「SAMPO」/<br />
クリエイティブアドバイザー:コンドウアキ/製作著作:サンエックス株式会社/<br />
監修:サンエックス“リラックマチーム”/アニメーション制作:ドワーフ<br />
（C）2019 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.</p>
<p>【Netflix作品ページ】 http://www.netflix.com/rilakkumaandkaoru<!-- orig { --><a href="http://www.netflix.com/rilakkumaandkaoru" rel="noopener noreferrer" target="_blank">［リンク］</a><!-- } orig --><br />
【リラックマごゆるりサイト】 http://www.san-x.co.jp/rilakkuma/<!-- orig { --><a href="http://www.san-x.co.jp/rilakkuma/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">［リンク］</a><!-- } orig --><br />
【リラックマとカオルさん特設サイト】<a href="http://www.san-x.co.jp/rilakkuma/rilakkuma_and_kaoru/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.san-x.co.jp/rilakkuma/rilakkuma_and_kaoru/</a></p></blockquote>
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		<title>『彼らが本気で編むときは、』荻上直子監督インタビュー「トランスジェンダーと言っても、その境界線は幅広く本当に人それぞれ」</title>
		<link>https://otajo.jp/67090</link>
		<comments>https://otajo.jp/67090#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Mar 2017 02:32:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>藤本エリ</dc:creator>
				<category><![CDATA[カル]]></category>
		<category><![CDATA[彼らが本気で編むときは、]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[荻上直子]]></category>

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		<description><![CDATA[生田斗真さんがトランスジェンダーの元男性役を演じた映画『彼らが本気で編むときは、』が現在大ヒット上映中です。 本作は『かもめ食堂』の荻上直子監督が5年ぶりにメガホンをとり、荻上監督のこれまでの作品とは異なる魅力を持った傑 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter" src="http://otajo.jp/files/2017/03/640.jpg" /><br />
生田斗真さんがトランスジェンダーの元男性役を演じた映画『彼らが本気で編むときは、』が現在大ヒット上映中です。</p>
<p>本作は『かもめ食堂』の荻上直子監督が5年ぶりにメガホンをとり、荻上監督のこれまでの作品とは異なる魅力を持った傑作ドラマ。多くの人が劇場に訪れ、押し付けずに考えさせられる暖かな人間ドラマに感動の声があがっています。</p>
<p>荻上監督のインタビューでは、本作を撮ろうと思ったきっかけや、監督が感銘を受けたという親子についてなど、色々とお話を伺ってきました。</p>
<blockquote><p><strong>【ストーリー】</strong><br />
11歳の女の子トモは、母親のヒロミと2人暮らし。ところがある日、ヒロミが育児放棄して家を出てしまう。ひとりぼっちになったトモが叔父マキオの家を訪ねると、マキオは美しい恋人リンコと暮らしていた。元男性であるリンコは、老人ホームで介護士として働いている。母親よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いを隠しきれないトモだったが……。</p></blockquote>
<p><img class="aligncenter" src="http://otajo.jp/files/2017/03/IMG_3400-800x576.jpg" /><br />
<strong>―映画大変楽しく感動して拝見させていただきました。まずお聞きしたいのが、リンコさん役に生田斗真さんを起用した件なのですが。</strong></p>
<p><strong>荻上：</strong>もうそれは「美しいから」です。</p>
<p><strong>―「美しい」その言葉以上の表現が無いほど、本当に美しかったです。</strong></p>
<p><strong>荻上：</strong>「女の子のなりたい」息子にニセ乳を与えた母親の新聞記事に目が留まり、それがこの映画を作るきっかけになっているんですが、そのトランスジェンダーのお嬢さんがとても綺麗な方だったので、女の子にしたときに綺麗になりうる人にお願いしたかったのです。</p>
<p><strong>―でも「美青年」って実はシャープな顔・体つきなので女性の格好が似合わない、という難しさもありますよね。</strong></p>
<p><strong>荻上：</strong>そうそう、きれいな男の人＝きれいな女の人、じゃないんですよね。生田さんにお会いしたら、顔は綺麗なんですけど、意外とがっちりしていて、どうやって女の子に近づけるかは、最初はすごく大変でした。彼がスカートを履いたところで、やっぱり“男”なんです。</p>
<p><strong>―そこをきれいなリンコさんにするのに一番工夫した点は何でしょうか？</strong></p>
<p><strong>荻上：</strong>まずは女性らしい所作です。「そんな飲み方じゃダメだ」とか「そんな歩き方ダメだ」とか、皆で言う事もあったんですが、何人からも言われちゃうとそれぞれの女らしさで混乱しちゃうから、指導する人は最初から1人にして。歩き方も、完全に習得するまで本人もすごく苦労して、休み時間もスカートを履いて慣れてくれたりしていました。後は、衣装やメイクです。男性が女性になる、というとどうしても色の明る過ぎる服を着せたり、髪の毛はロングで！　みたいな、ステレオタイプな表現になりがちで、今回も最初は長い髪の毛のエクステンションを試していました。けれど、そうするとどうしても水商売っぽいというか、不自然になってしまう。最終的に、黒髪のショートヘアに落ち着きましたが、女性らしさというのは、見た目以上に中身からにじみ出るものだと改めて思いました。</p>
<p>後は、私が作り上げるリンコさんを見て、トランスジェンダーの当事者の皆さんがイヤな気持ちになってしまうのが一番困る。トランスジェンダーの女性と言っても、その境界線は幅広く、本当に人それぞれですから。</p>
<p><strong>―そもそも本作と撮ろうと思ったきっかけはどんな事があったのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>荻上：</strong>この映画は5年ぶりの作品となるのですが、その5年の間に、出産をしたり、アメリカで1年間暮らしたりしていました。その間ずっと映画を作りたいと思っており、脚本を書くんですけど、なかなかうまく成立しなくて。スランプに陥ったりしました。</p>
<p>アメリカでは日常的にレズビアンやゲイの人たちと出会うのに、日本に帰ってくると、途端にセクシュアル・マイノリティの人たちに出会う機会が減ることにも、不自然さを覚えていました。テレビでは毎日、人気者のおネエの皆さんが活躍しているのに、何か違和感があるというか。そういう時期に新聞で、“ニセ乳”の記事を読んで。</p>
<p><strong>―劇中に出て来た“ニセ乳”というのは実話なのですね。</strong></p>
<p><strong>荻上：</strong>そうです。それで会いに行って、色々とお話を伺いました。<br />
<strong><br />
―確かに、なかなかそんな事出来るお母さんっていないと思います。愛情はもちろんあるし、でもどうしようか悩んで、自分も辛い、という方が多いのでは無いかと想像します。</strong></p>
<p><strong>荻上：</strong>最後まで娘さんには会わなかったんですよ。私にとっていちばん大事だったのは、お母さんの立場からのお話だったので。</p>
<p><strong>―本作ではトランスジェンダーというのはもちろん大きなテーマであると思うのですが、でも乱暴な言い方かもしれませんが「説教臭い」とか私は感じなかったんです。一つの暖かい家族のお話として観れたというか。</strong></p>
<p><strong>荻上：</strong>私も20代の時にアメリカでたくさんでゲイやレズビアンのカップル、夫婦と会いましたが「受け入れる」とか「理解する」という感じでは無くて自然とすっと仲良くなれたんですよね。だから、この映画で「社会を変えるぞ！」とかそういう事では無く、「親子の関係」を描いた作品として楽しんでいただければ嬉しいです。</p>
<p><strong>―今日は貴重なお話をどうもありがとうございました！</strong></p>
<p><img class="aligncenter" src="http://otajo.jp/files/2017/02/67ec7825f731cdf80da6e80b5f55f5b9-800x532.jpg" /><br />
第67回ベルリン国際映画祭<br />
「テディ審査員特別賞」「観客賞（2nd place）」ダブル受賞！<br />
（パノラマ部門、ジェネレーション部門 正式出品作品）</p>
<p><strong>『彼らが本気で編むときは、』</strong><br />
２０１７年２月２５日（土）、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー！<br />
脚本・監督：荻上直子<br />
出演：生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、りりィ、田中美佐子ほか<br />
配給：スールキートス<br />
（ｃ）２０１７「彼らが本気で編むときは、」製作委員会</p>
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