「秘密基地」高田梢枝さんがサプライズ登場! 屋内遊園地がダンスフロアになった『Re:animation NEW YEAR PARTY 2014』
2014年1月26日に東京ジョイポリスのメインステージで開催された『Re:animation NEW YEAR PARTY 2014』。14時から21時過ぎまでアニメの主題歌やボカロ曲のエレクトロミックス中心としたプレイやダンスユニットによるパフォーマンスを約400名が楽しみました。ここではそのレポートをお届けします。
(撮影・水津拓海、Colin Adams)
さまざまなゲームやアトラクションを遊ぶことができる東京ジョイポリス。メインステージは吹き抜けとなっており、絶恐マシン『ヴェールオブダーク』が通過する中、ダンスアレンジされた曲が次々にかかる様子はまさに異空間。フロア外からも踊る様子が見えるため、来場者が足を止める姿も。
声優の園崎未恵さんも「snzk00A1」としてプレイ。人気アニメの曲と自身の曲を織り交ぜたリストでファンを喜ばせました。
19時頃には、シークレットゲストとして高田梢枝さんが登場し、『交響詩篇エウレカセブン』エンディング曲「秘密基地」を披露。もともと『リアニ』の前身となる『ゲッコーナイト』は『エウレカ』ファンが集まっていたイベントでもあり、ジョイポリスというこれまでとは違った場所での開催を祝うような力強い歌声に、フロアもサイリュームで応えていました。
ここで、高田さんからはサプライズ発表。2012年10月13日の『リアニ4』で共演した兄弟リミキサーユニットThe LASTTRAKとのコラボプロジェクトを始動し、クラウドファンディング・プラットフォーム『PICNIC』を利用して出資者を募るとのこと。詳細は2014年2月発表予定となっており、続報が待たれます。
4人組踊り手ユニットPCFのステージは、キレのある動きでこの日一番の盛り上がりに。会場には、彼ら目当てと思しき女子の姿も目立ちました。
セクシーなコスチュームとダンスで視線を釘付けにした6人組チームTokyoAnimeDanceGirls。これまでの『リアニ』とは毛色の違った華やかさをミックスさせるのに一役買うことに。
今回も数多く見かけたコスプレイヤー。中でも『艦隊これくしょん』は島風と天龍のほかに榛名の姿もあって認知度が高まっている様子。プレイでもアニソンイベントで活躍しているDJ、saqwzが『艦これ』のBGMアレンジを選曲するなど、新しいシーンの萌芽を感じることができました。
後藤王様、 Norihito Ogawa、DJ Shimamuraといった常連も普段以上にパーティーを意識したセットリストでフロアを楽しませた『Re:animation NEW YEAR PARTY』。エンディングでオーガナイザーの”ちへ”こと杉本真之さんは「またやりたいですよね」と呼びかけて継続開催にも含みをもたせており、DJイベントの定着にも期待したいところです。
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