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Nov 21 2024

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思いきり遊んで服を汚すのは脳に良い!? 子どもの為の新記念日“よごそうデー”

4月に入り、暖かくなってくると公園やピクニックなど“外あそび”が増えてきますよね。その他にもスポーツやレクリエーションで屋外に出ることが多くなってくるでしょう。

アラサーの筆者が子供の時には、洋服や靴を泥だらけにしたものですが、皆さんのお子さん、周りのお子さんは最近よごしてますか?

花王が、衣料用洗濯洗剤『アタック』の誕生30周年を記念して、毎年4月5日に思いっきりよごれて遊ぶことを推奨する新しい記念日“よごそうデー”に制定。これは「4月(よ)5日(ごそう)」にかけたものです。

この“よごそうデー”の制定に先立って、花王が小学校低学年(9歳)までの子を持つ母親200名を対象に行った『汚れに関する調査』では、「もっと子どもに外で遊んで、服を汚してほしい!」という、ママならではの想いが明らかになりました。

調査では、小学校低学年(9歳)までの子を持つ母親の76%が、「子どもが汚れて帰ってくるのは気になる」と回答。理由としては「洗濯に手間がかかりそうだから」が最多に。特に泥汚れって手洗いが必要だったりで、いつもの洗濯のようにいかないことも。

一方で、「子どもの頃は、好きなだけ汚れて遊ぶ経験をした方が良い」と回答した母親は90%にものぼりました。

洗濯は大変だけど、子どもにはそんな事気にせず思いきり元気に遊んで欲しい……! そんなお母さんたちの複雑だけど優しい気持ちが見える、なんとも愛のある結果となっています。

また、「子どもが汚れて遊んだ経験」は4人に3人(74%)が「ある」と回答。一方で、そのうち最近1週間で、「子どもが汚れて遊んだ」は32%にとどまりました。

その理由として、「汚れるような遊びをする機会がないから」(50%)、「汚れて遊べる場所がないから」(29%)を挙げる声が多く見られました。

確かに最近では公園や安全に遊べる空き地などが減少傾向にあり、ゲーム機やソフトの充実から室内で遊ぶ子どもが増えているのかもしれません。

「できれば子どもには汚れて思いっきり遊ぶ機会をつくってあげたい」(87%)。安心して子どもが外で思いっきり遊べる環境があれば、汚れて帰ってきてもお母さんたちは笑顔になれるのかも。

「こどもに必要な“3つのR”」

『いきいき脳の作り方』など、脳に関する著書を多数発表している、杏林大学医学部、名誉教授の古賀良彦さんは以下の様にコメント。

こどもだってストレスはたまります。それを防ぎバランスよく発達するには、3つのR、つまりRest(休息)、Relaxation(くつろぎ)、Recreation(遊び)がキーワード。
とくに大切なのは遊びです。でも中途半端はだめ、家の外で泥だらけになって夢中に遊ぶことが必要です。もちろん、服は汚れます。でも汚れるほどストレスは発散され、心とそれを支える脳そして体が健全に育ちます。

夢中になって遊ぶことは、心身共に健康になる。一緒に遊べば大人だって健康になっちゃうかもしれませんね!

第1回目の“よごそうデー”となる2017年4月5日(水)には“よごそうデー”ワークショップが開催されます。子どもとお出かけしてみてはいかがでしょうか?

「よごそうデー」ワークショップ
日程: 2017年4月5日(水)
■会場: 二子玉川ライズ(東京都世田谷区玉川2−21−1)
■内容:<第一部>10:00〜11:00 
「子どもたちによるワークショップ」
アーティストのJUN INOUEさんと約20名の子供たちが、思いきりよごれながらモップや水風船、 水鉄砲を使い、春らしいペインティング作品を作ります。
<第二部>11:00〜11:30 
「よごそうデー」制定式 
日本記念日協会より「よごそうデー」の記念日登録証が授与、教育関係者を招いたトークセッション、子どもたちが制作したペインティング作品のお披露目を行います。
<第三部>12:00~17:00
「よごそう。」塗り絵体験
親子で楽しく「よごそう。」カードの塗り絵をお楽しみいただけるイベントです。当日イベントにご参加いただいた方に、製品サンプルをプレゼントします。
※無料でどなたでもご参加いただけます。
※製品サンプルは無くなり次第終了となります。

“よごそうデー”特設サイト
https://yogoso.com/

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記者プロフィール

藤本エリ

日常系アニメと、黒髪・細身キャラクターをこよなく愛するライター。一番応援している声優は小野大輔さん。

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