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Dec 02 2024

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ドラえもんの“コエカタマリン”や怪物くんの変身を体験! 「科学で体験するマンガ展」レポート

7月7日から10月15日まで、東京・日本科学未来館で開催される「科学で体験するマンガ展~時を越える夢のヒーロー~」。「ドラえもん」「怪物くん」、「サイボーグ009」、「鉄腕アトム」、「ひみつのアッコちゃん」の世界を様々な科学技術を用いて再現した子供も大人も楽しめるイベントです。

5日、本オープンを前にプレス向け内覧会が行われ、筆者も一足お先にマンガの世界を体験してきました!

日本科学未来館は、新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」下車、「テレコムセンター駅」下車共に徒歩約5分。東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分といった立地。「科学で体験するマンガ展」以外にもプラネタリウムをはじめとする常設展も充実していて、4月にオープンしたばかりの「ダイバーシティ東京 プラザ」も歩いていけるので、夏休みのおでかけにピッタリ。

入り口には、石ノ森章太郎先生、手塚治虫先生、赤塚不二夫先生、藤子不二雄A先生、
藤子・F・不二雄先生のプロフィールが。私事ですが、ペンネーム「藤本エリ」の藤本はF先生の本名からいただきました。

AR機能を利用したiPadアプリで各作品の紹介を見ることが出来たり、チラシの上にCM動画が登場したりと早速科学技術が体験できます。

まずは「ドラえもん」のブースから。ここでは、ドラえもんのひみつ道具の世界を体験出来ます。

個人的にもお気に入り(「バイバイン」と「グルメテーブルかけ」の次くらいに)の道具「コエカタマリン」。これを飲んで声を出すとその声の文字が固まって飛んでいくという道具です。コミックでは「“ワ”が乗りやすい!」とのび太が“ワ”にのって空を散歩するシーンもありました。

マイクに向かって「コラ!」というと、モニターに「コラ」の文字がゴロン。たまたまキャラクターがいない瞬間を撮ってしまったのですが、この文字がドラえもんやジャイアンにぶつかると、そこでアクションが起こります。

つづいては「らくがきじゅう」。らくがきしたいスタンプを選んで、キャラクターに焦点を当て、銃を撃つと……。

びよよ~ん! スネ夫に命中。キャラクターがアクションを起こします。

「鉄腕アトム」ブースでは、アトム誕生の秘密や内部メカニズムの解説が。

「アトムと一緒に空をこえよう!」では、アトムが生まれた高田馬場から東京スカイツリーまでひとっ飛び! Google Earthを利用した映像で、東京を一望しながら空のお散歩気分を楽しめます。

「ひみつのアッコちゃん」には、アッコちゃんのキュートな世界観が。

知っている様で知らなかったアッコちゃんのエピソードも。おませさん!

写真には映りづらいのですが、「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン……」と唱えると変身できる魔法の鏡も。

「怪物くん」ブースでは、怪物くんの伸びる手を変身を体験。

箱の中に自分の手を入れると、

映像の中で手がびよーん。

手を顔の前で動かして、うろいろなキャラに変身できる装置は「ジェスチャー認識技術」を利用。私はフランケンに変身、フンガー!

筆者が体験した中で、最も写真と文章では伝わりづらく、驚いたのが「004! 敵を発見し、倒せ!」。「サッカードディスプレイ」という、高速に開閉するシャッターを通して見ることで、速すぎて見えにくいものも見やすくする技術を使い、サイボーグの目にも止まらぬ速さを表現。この驚きはぜひ実際に味わっていただきたいです。

ここでしか手に入らない限定グッズや、各作品のキャラクターグッズも盛りだくさん。ブースの体験はもちろん、でっかいイラストのパネルを見るだけでアガります。

「科学で体験するマンガ展~時を越える夢のヒーロー~」は7 月7 日から10 月15 日まで。入場料は大人1300円、18 歳以下700 円。詳細は公式サイトをチェック!

科学で体験するマンガ展~時を越える夢のヒーロー~
http://www.kagaku-manga-ten.jp/

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記者プロフィール

藤本エリ

日常系アニメと、黒髪・細身キャラクターをこよなく愛するライター。一番応援している声優は小野大輔さん。

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