「エンドロールまで気がつかなかった」映画『シンデレラ』の王子を演じた城田優が好評!
良くも悪くも盛り上がり必至の話題といえば、洋画の「日本語吹き替え版」問題。大作であるほど、声優以外の俳優やお笑い芸人、ミュージシャンといった「本業」以外の芸能人がチョイスされがち。フタをあけてみれば、やはりプロ声優とは雲泥の差……というケースも少なくありません。
しかし、『モンスターズ・インク』のサリー&マイクや『アナと雪の女王』など、俳優やタレントが日本語吹替を担当して、バッチリ合っている作品も。今回は、今年公開映画の芸能人の吹き替えで好評を博したケースをピックアップ! 本編をじっくり確認したくなっちゃうかも?
■『シンデレラ』の高畑充希(シンデレラ)、城田優(王子)
誰もが知る「シンデレラ」の物語をディズニーが実写化し、今春公開されて大ヒットを記録した本作。ヒロインのエラ役を高畑充希が、キット王子役を城田優が演じ、声優だけでなくエンドソングのデュエットも担当し話題になった。共にミュージカルできたえられた確かな演技力と歌声を持つ役者であるため、クオリティの高さは折り紙つき。特に城田優の王子役はハマり役すぎて、「エンドロールで名前を見るまで誰の声かわからなかった」という声も多数!
■『インサイド・ヘッド』の竹内結子(ヨロコビ)
少女の頭の中の「感情」を主人公にした、ディズニー/ピクサーの異色作。その中で、主人公の「ヨロコビ」を演じたのが竹内結子だ。かつては2001年に地上波で放送された『タイタニック』で、ケイト・ウィンスレット扮するローズ役の声を担当し、ファンから好評と対極の評価を得て「伝説」と呼ばれたことも…。しかし現在公開中の『インサイド・ヘッド』では、各方面から絶賛の嵐を受ける大逆転!オーディションを経て選ばれたというだけあって、ばっちりハマる形になったようだ。
■『ミニオンズ』の天海祐希(スカーレット・オーバーキル)
『怪盗グルー』シリーズのマスコット的存在だった謎の生物・ミニオンたちを主人公にしたスピンオフ。不思議な言葉でまくしたてながら大暴れするミニオンたちの中で、負けないぐらいの存在感を放つのが、女悪党スカーレット・オーバーキルだ。演じるのは女優の天海祐希。『崖の上のポニョ』のグランマンマーレ(ポニョの母)役など、過去にも声優経験のある彼女の演技は、さすがの一言!コミカルながら迫力のある悪党役を見事に演じきっている。
『シンデレラ』デジタル先行配信中
MovieNEX(4,000円+税)は2015年9月2日(水)発売!
http://www.disney.co.jp/movie/cinderella.html
発売:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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