告白が成功するもしないも勇気次第! 前向きな姿勢で意中の人に“シンデレラ・アタック”
今日はバレンタインデー! 「今年も友チョコでいーかな?」「とりあえず、同僚や先輩、後輩に渡しておくか!」という女子も多いはず。でもバレンタインを口実に意中の人へ気持ちを伝えるチャンスの日。これを利用しない手はありません。でも……あと一歩踏み出せないというアナタにとっておきのシンデレラのメッセージを贈ります。
観たことのない『シンデレラ』とは?
4/25公開の映画『シンデレラ』。世界中のラブストーリーの原点といえる本作がついにディズニーの手によって実写化ということで、公開を前に世界中の注目が集まっています!誰もが知っているラブストーリーですが、今回の『シンデレラ』は今までとは違うそうなのです。
もともとディズニー映画のヒロインは、時代を映す鏡と言えるほど、当時の女性たちの社会的立場や価値観を反映したキャラクター性で多くの女性の共感を得てきました。その伝統は現在に至るまで受け継がれていて、一昔前は“受け身なヒロイン”として描かれていることが多くあった中で、近年では『アリス・イン・ワンダーランド』『塔の上のラプンツェル』『アナと雪の女王』など自分の意思をもって行動するヒロイン像が描かれるようになり、社会で活躍する女性が増えた時代背景を反映しているような印象を受けます。そんなディズニーが贈る最新作の映画『シンデレラ』はまさに、現代のヒロイン像が反映された新しいシンデレラなのです。
ヒロインのみならず、物語自体も変化し、「まま母や姉たちからのいじめに彼女はなぜだまって耐えていたのか?」「美人だったから王子さまの心を射止めたんじゃないか?」「魔法の力がなければ幸せになれなかった?」などなど……設定に対して疑問に感じていた謎がついに実写版『シンデレラ』で解けるそう。
時代をきちんと見据えたディズニーが『シンデレラ』を通して伝えたいものとは?
今回監督を務めたケネス・ブラナーはインタビューで、「今の時代を踏まえた上で、ただ待っているだけではなく、何によって幸せになれるかを自分の力で決断していく少女のストーリーを思いつきました。“夢”や“ファンタジー”ではない現実の世界において、自分の道を見つけることがテーマにあります」とシンデレラの新しい面を明かしています。
また、「 “幸せ“は私たちの内面に存在し、周りの人々や物に左右されるものではなく、自分自身を信じることでもあります。言うのは簡単ですが行動にするのは難しいこと。ですが、“行動する”ことこそが、人生の課題を乗り越えていくことができるんです。」と、なかなか踏み出せないでいる私たちの後押しをしてくれるような、心に刺さる深いメッセージが込められていることを語っています。
監督がいうように、新しいシンデレラが示すように、もう私たちは自分の力で運命を切り開く力を持っているのです!思い切って踏み出すことで、きっと何かが変わるはず。やってみなければわからない!成功するもしないもあなた次第!?「本当の魔法はあなたの勇気。」今年のバレンタインはちょっと頑張ってみて!
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