あゆが既読問題に言及!? 雑誌『Popteen』特集「ハマったスマホアプリ」に『LINE』『Twitter』
渋谷スタイルのファッションを中心に10~20代の女子カルチャーをピックアップしている月刊誌『Popteen』(角川春樹事務所)。400号を迎えた2014年2月号では久々に浜崎あゆみが振り袖姿で表紙を飾り、恋や人間関係など読者の悩みに答えるインタビューが掲載されていますが、注目したいのは、ユーザー数が3億を超えたスマホアプリ『LINE』について言及しているところ。
「好きな人に気持ちを素直に伝えるには、どうしたらいいの?」という質問に対して、あゆは「腹をくくるしかないよね!!」といいつつ、「でも、最近は伝達方法もいろいろあるじゃない? LINEの既読問題は置いといたとして(笑)」と続けて、「私が10代だったら、まずはLINEやメールで相手の様子をうかがうかな」とアドバイス。送ったトークが読まれていることを示す「既読」マークがプレッシャーになるという問題にあえて触れているあたり、『ポップティーン』の読者の切実な悩みも理解している証ともいえそう。
同じ号に掲載されている『2013年スーパー流行語大賞』という特集では、鉄板スタイルやブランド、テレビ番組などに混じって、「ハマったスマホアプリは?」というものも。そこでも1位は『LINE』で、2位は『Twitter』とコミュニケーションに使うアプリが挙がっています。しかも、5位には『LINE』のアドベンチャーゲーム『ウインドランナー』が入り、スタンプと合せてゲームも楽しんでいる10代女子が多いことが示される結果となっています。
また「よく見たTwitterアカウント」としては、モデルの”まあぴぴ”こと松本愛さん(@maapipi45)と”ゆらゆら”こと越智ゆらのさん(@yulayula8
)が上位に。読者の「ヒマさえあればつぶやいた」「もはや日課」という声もあり、今やJC(女子中学生)にとっても「フツー」のツールとなっているようです。
スマホ世代にとっては当たり前となっているソーシャルメディアとアプリですが、逆に言えばゲームやコミュニケーションツール以外はあまり活用されていない、という見方もできそう。2014年にはトレンドになるアプリが登場するのか、カギは女子ユーザーが握っているのかもしれません。
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