「女は美容費がかかるから、男におごってもらって釣り合う」 とあるブログが話題に
女は“美容費”がかかるから、食事は男がおごるのが当たり前? はあちゅうこと、伊藤春香さんのブログエントリーが話題を呼んでいます。
伊藤春香さんは、大学在学中に友人と更新していた期間限定ブログが1日47万PVを記録し、ブログ本も出版した元祖有名ブロガー。広告代理店勤務後、現在は美容クリニックのチケットサイト「キレナビ」の編集長を務めています。
「女の子が一カ月に使う美容費について。」というタイトルで22日に投稿されたエントリーでは、伊藤さんが代表を務める焼き肉仲間マッチングサービス「肉会」の“おごるボタン”機能について紹介。
それに関連して、伊藤さんの男性の友人が「男に生まれたせいで、おごらなきゃいけないから男って大変だよな」と話し、伊藤さんが「でも女の子は美容費が半端なくかかってるんだよ。それ計算したら釣り合うかもよ?」と反論したことから、ブログは「女の美容代」についての話に。
そして、伊藤さんが「あくまではあちゅうの主観」で計算したという1ヶ月の美容代がズラリ。洗顔料や化粧水、ファンデーションや美容室代などの基本的な物から、美容顔筋矯正、プラセンタ注射といった本格的な美容ケアまで、何と月に7万円を超えていたというのです。それについては、伊藤さん自身も「7万て!家賃か!」とビックリ。
そこにお洋服やアクセサリー、バッグや脱毛代などが加わり、自分を可愛くキレイに見せる為の費用はさらにプラス。伊藤さんは「私たち女の子は今の形態にいたるまでに総額いくら払ってんだって話ですよ(で、男の子たちよ、君たちは、一体いくらかかっているの?)」とも書いています。
つまり、女は毎月様々な美容の為の出費を負担しているわけで、その分を考慮して「食事代は男性におごって欲しい」という事なのですが、ここまで読んで怒り心頭な男性の皆さん、ちょっとお待ちください。女が全員こう思っているわけではないのです!
このブログエントリーを読んだ感想を編集部の女性スタッフ、友人に聞いた所、「このブログに共感出来ない」という人がほとんど。以下の様な意見が寄せられました。
・化粧したいのは女性の都合なんだから、それを同列にするのはおかしい。
・ここでいってるネイルは自己満足、それと同義だと思う。
・こういう子が「仕事と私、どっちが大事!?」って聞く。
・おごってもらうのはもちろん嬉しいけど、当たり前じゃない。
・食事代をおごってもらったらお茶代を出すなどのバランスが大事なのでは?
・女だって男だって「やってくれて当然!!!」ていう態度の人に、やってあげたいは思わない。
・美容にいくらかけたかではなく、どれだけキレイになって、結果男性がおごりたくなる様な素敵な女性になることが大切。
・ブログ、顔出しで堂々と書く勇気はすごいw
伊藤さんが計算した美容代はあくまで主観ということですが、毎月美容にいくらかのお金がかかっているのはどの女性も一緒。でも、それは自分が望んでしていること、「化粧代かかってるんだから、男子はおごってよ!」という主張には同性からも疑問の声が聞かれました。
また、「この理論だと、女性は見た目だけって事になっちゃう。見た目も大事だけど中身はもっと大事だと思う」という意見も。皆さんは、どう思いますか?
女の子が一カ月に使う美容費について。 | 伊藤春香オフィシャルブログ「はあちゅう主義。」
http://ameblo.jp/haruka-ito/entry-11257992636.html
※画像は伊藤春香オフィシャルブログ「はあちゅう主義。」より引用。