浅沼晋太郎のギャップに衝撃!「頭がパニックに」森崎大祐&橋本祥平 映画『DOPPEL』インタビュー クラファンでやりたいことも!

映画『DOPPEL』より、森崎大祐さんと橋本祥平さんの撮り下ろしインタビューをお届けします。
クラウドファンディングから始まり、2024年に公開され話題となった『追想ジャーニー リエナクト』の谷健二監督の最新作、映画『DOPPEL』が4月17日(金)~23日(木)シネマート新宿にて1週間限定上映されます。
『追想ジャーニー リエナクト』に次ぐ、演劇を舞台にした新しい物語は、見る人に者によってミステリーとも人間ドラマとも捉えられる、考察や憶測が飛び交う46分の本編です。
4月21日~23日には3日間連続舞台挨拶も決定!

主人公の光井昇役に、本作が映画初主演となる森崎大祐さん。森崎さんは、2022年、K‐POP 日韓グローバルボーイズグループとしてデビューZ世代を中心に話題を呼びました。
森崎さんが新たなフィールドとして俳優として挑戦する本作では、人気劇団・劇団白夜の新人俳優で“感情のない殺人鬼”役として次回公演の主演に抜てきされる光井昇を演じます。

そして、劇団百夜の看板俳優・宮林陽介役に橋本祥平さん。舞台『鬼滅の刃』や『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』など数多くの2.5次元系舞台に出演。
物語の中では光井の先輩になりますが、実際にも同じ事務所で先輩にあたります。

劇団から解雇されてしまう物語のキーとなる人物・外立智行役に、『仮面ライダーガヴ』仮面ライダーヴァレン/辛木田絆斗役で人気を集める日野友輔さん。
そして、劇団白夜の主宰・寺田直は、舞台の脚本・演出と自身と重なる部分も多い浅沼晋太郎さんが演じます。
浅沼さんは、日野さんと同じく『仮面ライダーガヴ』では仮面ライダーベイク/酸賀研造役を演じ、人気シリーズ『あんさんぶるスターズ!』では月永レオの声も担当、同作の舞台化作品『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』にて浅沼さんの同役として橋本祥平さんが月永レオを演じており、キャストにも偶然のつながりがあります。
・映画『DOPPEL』予告編
https://youtu.be/8niIwyadZMQ?si=_nLXq_Lkozj03lgy
浅沼晋太郎さんとの撮影現場でのお話や、事務所の先輩・後輩でもある橋本祥平さんと森崎大祐さんの初共演の印象、クラファンでやりたいことなどお話を伺いました!

――橋本さんは浅沼さんと同じ役を演じられている仲でもありますよね。
橋本:今回の共演はめちゃくちゃ嬉しいです。以前、舞台と声優のKnightsキャストさんで集まってごはんに行ったKnights会とかもあって、そこで色々役についてお話させていただき、とても貴重な時間でしたね。
あと、舞台にも観に来てくださいますし、僕が浅沼さんの舞台を観に行くっていうのもあったり、結構交流はあるんですけど、なかなか演劇でご一緒するご縁がなくて。だから今回は嬉しかったです。
――森崎さんは浅沼さんと共演されていかがでしたか?
森崎:寺田という役になった時の浅沼さんと普段のギャップが本当にすごくて。途中からどっちが本当なんだろう?ってなるくらい。映画の方がリアルすぎて、ちょっとギャップに頭がパニックになりました。
普段はとても優しくて。
橋本:本当に優しいですよね。寺田という役柄的に今の時代で言うパワハラみたいなシーンがあるじゃないですか。ただ、そのカットかかると「違うからね!!」みたいにおっしゃって、(浅沼さんが)一番恐れていましたね(笑)。
森崎:毎シーン言われました(笑)。「本当はこんなんじゃないからね!?」って。

橋本:現場でも本当に浅沼さんが一番年上のお兄さんなのに、率先して現場を盛り上げてくださって。
今回、学生さんとかもエキストラで参加していただいたんですけど、率先して学生さんにも絡みに行ったり。だから劇団のボスがそういう感じの人柄なので、とても現場の雰囲気が良かったです。
――浅沼さんも実際に演劇の演出などご担当されていますが、今回の現場でアドバイスなど受けた部分はありますか。
森崎:印象強く残ってることが、僕が気が狂い出すところで、セリフ1つ1つをもうちょっと大事に、こう言った方が感情がよりもっと伝わりやすい、と言ってくださって。そこのシーンは少し考え詰めていたところだったので「そっか、セリフをちゃんと言わないことには確かにわからないよな」という、原点回帰できたような言葉をくださったのがすごく印象的でした。


――森崎さんは元々音楽方面で活動されていましたが、演技のお仕事を始めてみて変化はありますか?
森崎:本当に良い意味で色々考えながらできると思っていて、長年やってきたことと全く違うものですから、そこに信頼を置いてくれて1つ1つお仕事をくださる以上、貢献したいなという気持ちがあります。
セリフ1つでもこういう風に言ってみようかな?とか、ここはセリフないけどト書きでこうやって書かれているからどういうことをしたらどう見えるんだろう?とかをすごく考える時間が長くなった気がします。
例えば、朝に駅のホームでイライラしながら待っているおっちゃんたち、なんでイライラしてるんだろうな?と思って。イライラしている人ってこうやって動くんだとか。
――趣味:人間観察になっていますね(笑)。
森崎:劇団白夜のオーディションで言ったら落とされる(笑)!
橋本:いや、それを履歴書に書かなければ大丈夫(笑)。
※劇中で浅沼さん演じる寺田がオーディション用の履歴書をイジる場面があります。
森崎:でも今もう言っちゃっているから、書かなくても劇団の面接で言う可能性があります(笑)。
橋本:あれ、浅沼さんのアドリブなんですよ。
――そうなんですか!?
橋本:そうなんですよ、めちゃくちゃ面白いですよね。
森崎:そのシーン僕もバックモニターで見ていたんですけど、浅沼さん天才だと思いました。本当に一番好きなシーンです。趣味としては言わないようにします(笑)。
橋本:でも大事だと思うよ、本当に。
――橋本さんは人間観察とかされますか。
橋本:全然します。むしろ観察しないと引き出し増やせないし。それはわざわざ言うことじゃないなっていうことだと思います、多分。
でも絶対するべきだなって思うし、全然しています。
だから、浅沼さんのアドリブに僕もなんて返したらいいのかわからなかったです(笑)、「そうっすね。確かに」みたいなことしか言えなかった(笑)。


――お二人は事務所の先輩後輩ですが、今回初めて共演されたんですよね。
森崎:実は一番緊張していました。祥平さんと初めて一緒に演技をすることにめちゃくちゃ緊張していて。すごく初歩的なことですけど、絶対セリフを飛ばさないようにしよう!そこはしっかりしなきゃ!と思っていたんですけど、現場に入った瞬間にとても温かくて。緊張しすぎて行ったので、「あれ?」って空回りました(笑)。それくらいめちゃくちゃ温かく包み込んでくださった印象でしたね。
――橋本さんも松田凌さんも、キャストコーポレーションの方はすごく真面目で良い方ですが、事務所の決め手はあったのですか?
森崎:事務所の決め手は、日本に帰ってくるタイミングでどういう事務所に入ろうかなと思った時に色々な事務所の面接に行くじゃないですか。その中で一番グッと興味を惹かれたのが最初の印象にあって。
社長とお会いして話を聞いたときに、なんかここ面白いなと。それを思ったのが初めてぐらいの感覚だったので入りたいなと思いました。

――谷監督が森崎さんで作品を作りたいと思ったと今回の企画に至ったそうですが、橋本さんは共演されてどう感じられましたか?
橋本:人柄とか結構特殊な経歴なので、その監督の気持ちがすごくわかるなって思いましたね。
何かとんでもない爆発力がありそうな、まだ秘めているものがあって、それを引き出したいっていう作り手側の気持ちはすごくわかるなって一緒にやっていても思いましたし、本当に人がよく出来ているな、育ちがいいな、というのも感じました(笑)。
――やはり事務所の色と合っていますね。今作は「世にも奇妙な物語」っぽさもあるような少し不思議な印象を受けましたが、見どころや、繰り返し観たくなるポイントを教えてください。
森崎:実は僕自身も台本を読んだ時と、完成した映像を何回か観て考えさせられた部分があって。最後のシーンで初めて自分が今どういう世界にいるんだろうって、最後に考えさせられて終わるんです。
その部分の解釈を、おそらく良い意味で1回でわかるか、わからないか。一緒に映画館で観て「あれ、どういう場面だったんだろうね?」っていう話をカフェでその後しやすい。映画を観た後のカフェが盛り上がるような内容になるぐらい、そこに何かいろんな意味を持っていると思います。
観終わった後に、どういう意味なんだろう?とか考えてもらえると、より楽しめるんじゃないかなといます。


橋本:本当にいろんな見方をしてほしいし、捉え方とか、もう本当にご自由に、という作品だなと思っていて。
大祐が言ったように、「このシーンどういうことなんだろう?」と考えるのも良しですし、まさに世にも奇妙な世界観なので、1つの芸術としてフラットに観てほしいというのもあります。
でも今までいろんな作品を撮っていた監督ですけど、今回はこういうのを作りたかったんだなということが演者としてはすごく伝わった作品ですので、それを映画館で、本当に各々の感性で、その見終わった後の気持ちを大切にしてほしいなと思います。


――今作はクラウドファンディングで作られた作品ですが、もし自分がクラファンを主催するならどんなものをやりたいですか? または支援者として参加するなら何に参加して、どんな返礼品が欲しいですか?
森崎:最近、美術館に行くのにハマっていまして、よく巡るんですよ。なので、美術館をやりたいっていう人の支援をして、飾っている絵を1つだけ欲しい。展示のシーズンが終わった後に、もうなんでもいいので、飾られているやつを1つ欲しいですね。
――すごく良いですね!展覧会を開きたい皆さんはすぐ始めてほしいです(笑)。
橋本さんはいかがですか?
橋本:一人芝居かな。コロナ禍にやったのは映像だけだったので、客前で一人芝居をやりたいなという思いと、でも一人芝居が本当に大変で、楽しかったですけど苦しかったなっていう思いもあります。でも何かやりたいですし、やっぱり派手な演出とかもしたいので(笑)、だからちょっとご協力いただいて。
見返りに、なんだろうな。何かその舞台で使った小道具を全部あげます(笑)。
――ちなみにどんなテーマでやりたいですか?
橋本:子供の頃に一番最初になりたいと思った夢がゴミ収集車を運転する人なんですよ。車が好きだったので。
――フォルムがカッコイイですものね。
橋本:そうなんです。ゴミ収集車が好きで。だから、そのゴミ収集車の運転手のお話をしたいです。
森崎:カッコイイ!
橋本:後ろの大きい回転板の荷箱のところに色々放り込んで。それで、ゴミ1つ1つにも物語があるわけじゃないですか。いくらでも話を広げられそうなので。
――そうですね! ぜひクラファンで! 楽しみにしています。ありがとうございました!

【撮影:たむらとも】
3日間連続舞台挨拶開催!
映画『DOPPEL』3日間連続舞台挨拶
21日(火):森崎大祐、橋本祥平、谷健二(監督)
22日(水):森崎大祐、日野友輔、谷健二(監督)
23日(木):森崎大祐、谷健二(監督)
チケット発売中
https://cinemart.cineticket.jp/theater/shinjuku/early_schedule
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作品情報
タイトル:映画『DOPPEL』
2026年4月17日(金)~23日(木)シネマート新宿にて 1週間限定上映
出演:
森崎大祐 橋本祥平 日野友輔 長谷川太郎 / 浅沼晋太郎
石津我聞 坪谷和咲 栁下恵那 石嶺杏奈 岩佐侑大 石田蓮 清水巧 西広敬信 附田康平
川村蒼羽 北澤みつき 工藤小夏 TSANG HO LEUNG 中平真央 永井虹太 箕浦好香
プロデューサー:佐伯寛之
脚本:長谷川太郎
主題歌:「選んだ道の果て」 作詞・作曲・歌:佐藤舞
音楽:髙木皓平
制作プロダクション:セブンフィルム
監督:谷健二
2025年|Blu-ray|カラー|46 分|映画『DOPPEL』製作委員会
(C)映画『DOPPEL』製作委員会
<STORY>
劇団白夜。カルト的な人気があったが、漫画原作の舞台で人気が出たこともあり、ファンに合わせた内容にシフトチェンジ。
新人俳優の昇は、今の作風では自分の演技が磨かれなくなっていることに不満と不安を抱いている。
そこに、劇団の看板俳優の宮林の手助けもあり、「かつてのような尖った芝居がしたい」と主宰の寺田へ訴えたことで次回公演の主演に抜擢される。
<感情のない殺人鬼>。それが昇に与えられた役だった。
稽古での寺田の要求が日に日に厳しさを増していく中、過剰に役作りをしていく昇。
次第に「演じたい」という感情を捨てきれない自分への怒りを抱いてしまう。
物語は、役作りに没頭する昇をはじめ、主宰の寺田、先輩俳優の宮林、さらには元劇団員の外立に演劇ライターの藤巻など演劇関係者を中心にまわる。
どこまでが自分で、どこからが役なのかー