約80の美術店・画廊が参加する地域密着型アートイベント「東京 アート アンティーク 2016」開催
参加各店舗でも企画展を開催
2016年4月14日(木)から16日(土)までの3日間、東京の京橋・日本橋を中心としたエリアで「東京 アート アンティーク 2016 ~日本橋・京橋美術まつり~」が開催されます。
京橋・日本橋エリアは、古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150の専門店が店を構えるアート密集地。東京 アート アンティークは「日本橋・京橋美術骨董まつり」として1998年に初開催され、2010年に名称を改めてから今回で7年目を迎えました。
今回は、約80軒の美術店・画廊が参加予定。毎回好評の座談会やギャラリートークなど参加型のプログラムが用意されています。
さらに今回は「チャリティ入札会」を初開催。どなたでも気軽に美術品の入札を体験することができ、落札金額の一部は慈善団体へ寄付されます。
参加する各店舗でもオリジナルの企画展を開催。北欧ヴィンテージ家具・工芸・アートを扱う「Luca Scandinavia(ルカ スカンジナビア)」では、企画展「20世紀デンマークの家具工藝展」を開催。Hans Wegner(ハンス・J・ウェグナー)によるブラジリアンローズウッド材のサイドボードキャビネットや、Louis Poulsen(ルイスポールセン)による戦前に作られたテーブルランプなど、1930~60年代につくられたデンマークの家具工藝が展示・販売されます。
普段は敷居が高いと感じる美術品に身近に触れることができるチャンスです。初心者から愛好家まで楽しめる地域密着型のアートイベントへぜひお出掛けください。
Luca Scandinaviaで展示・販売される20世紀前半~半ばにかけてつくられた北欧デンマークの家具や工芸品の一例。
東京 アート アンティーク 2016 ~日本橋・京橋美術まつり~
会期:2016年4月14日(木)~16日(土) ※各店舗の営業時間に準ずる
会場:東京都中央区京橋・日本橋を中心とした地域 ※参加店舗は公式サイトを参照
主催・運営:東京 アート アンティーク 実行委員会
詳細:http://www.tokyoartantiques.com//https://www.facebook.com/Tokyo.A.A
Writing:Akiko Okawa
Edit:塩見直輔