小さなことからコツコツと “美肌の天使”が教えるキレイの5原則
美は一日にして成らず。高価な化粧品を時々使うより、ちょっとしたケアを毎日続けていくほうが効くというのはよく聞く話。皆さんも毎日コツコツと頑張っていますか? 美肌を手に入れる為には、スキンケアだけでなく生活習慣も大切。
今回は、美容家・田中愛さんに「美肌つくりの5原則!」と題し、生活習慣を見直す為のアドバイスを教えてもらいましょう。
田中さんは、青森県八戸の隠れ家サロン『ビナーレ』を経営し同じく青森県八戸の美人市議・藤川優里さんの後援会長を務める才色兼備な女性。2009年には“美肌の天使”として、情報番組『魔女たちの22時(日テレ)』にも登場するなど、様々なメディアに取り上げられています。
■美肌つくりの原則1:バランスのとれた食事
食事は美肌の基本。「髪の毛や素肌は栄養素が行き渡りづらいので、しっかりと胃腸から栄養をとりたいですね」と田中さん。「お菓子を食事代わりにしたり、単品ダイエットはNG」だそうです。食事は工夫してもすぐに効果が出づらいので、あきらめてしまいがちですが、徐々に、必ず変化が現れるのでしっかりと意識したいですね。
■美肌つくりの原則2:適度な運動
「運動が苦手で、聞くだけで拒否反応が出てしまう人が多いと思う」と田中さん。ご自身も運動が苦手で、かつてはごみを捨てに行くだけで車に乗っていたのだとか。けれど、運動を大げさに考えず、「10分、15分といった距離を歩いてみたり、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を上る」小さな運動でも肌には効果テキメン。次第に活性化されてくるそうです。
■美肌つくりの原則3:十分な睡眠
美肌に一番大切な睡眠。「若い時はリカバリーが早く3、4時間で平気ですが、大人の女性はしっかり寝ないと翌日の肌のコンディションが悪くなる」とのこと。7時間は睡眠をとりたいですね。でも、仕事で夜帰宅が遅かったり、逆に朝が早いという場合は「22:00~2:00のゴールデンタイム」を意識して眠ると、成長ホルモンが活発化するのだとか。
また、「ちょっと涼しいと感じるくらいの環境作り」も大切。入浴は寝る1時間前には済ませたほうが良いでしょう。田中さん自身、子供が産まれて早寝が習慣となってから、20代の頃より肌の調子が良いそうです。
■美肌つくりの原則4:ストレスコントロール
5原則の中で一番難しいと言えるのがストレスコントロール。ストレスをどう解消するか、よりもストレス自体に気付くことが大切なのだとか。田中さんのサロンにも、ストレスに気付いていない人が多いらしく、口周りの吹き出物が出来るなど体がSOSを出しているケースも。「はやくストレスに気付き、好きな事に没頭し、次の日に持ち越さない」ことが、美肌つくりには重要です。
■美肌つくりの原則4:正しいスキンケア
そして、最後に肝心なのが正しいスキンケア。サロンで数々の人に施術している田中さんでも「同じ肌の人」に出会ったことは無いのだとか。人には人それぞれ、合っているスキンケアがあり、情報に踊らされるのでは無く、それを見つけることが大切。
田中さんが大切にしているのは、香料や界面活性剤を使用していない安全なもの。そして、洗顔やマッサージには中指と薬指を使い、タオルはこするのではなく、おさえて水分をふき取ることだそうです。
ほんの少しの心がけで変わるのが女性の肌。「もう若くないから……」「時間もお金も無いから……」なんてあきらめずに、まずは小さな生活習慣の見直しからはじめてみませんか?
ビナーレ代表 美容家 田中愛の美容メソッド – YouTubeチャンネル
※画像は「ビナーレ代表 美容家 田中愛の美容メソッド」より引用。