“I.W.G.P.”『池袋ウエストゲートパーク』2020年にTVアニメ化! 石田衣良「今からオンエアが楽しみ。日本アニメの底力に期待しています」
原作累計420万部を突破し、TVドラマ化・舞台化など数々のメディアミックスを遂げた石田衣良さんによる大人気小説『池袋ウエストゲートパーク』が2020年TVアニメ化されることが決定!
2000年にTBS系にてTVドラマ化された際は、脚本を宮藤官九郎さん、監督を堤幸彦さん、金子文紀さんらが担当し、「I.W.G.P.」の愛称で若者たちを中心に大人気に。
主演を長瀬智也さんが務め、加藤あいさん、山下智也さん、坂口憲二さん、妻夫木聡さん、高橋一生さんなど、そうそうたるキャストが出演。中でも、カラーギャングをまとめる、通称「キング」を演じた窪塚洋介さんのトリッキーなキャラクターが話題となりました。
あの傑作がどのようなアニメになるのか……! キャラクターデザインなども気になりますが、アニメーション制作は『NEW GAME!』や『刀剣乱舞-花丸-』など、作画の美しさで定評のある動画工房が手掛けます。
そして、原作者の石田衣良さんからもコメントが到着しましました!
◆リアルでカッコいい池袋を!
子どもの頃から、ぼくは数々の傑作アニメを観て育ってきました。今回『池袋ウエストゲートパーク』のテレビアニメ化が決定して、今からオンエアが楽しみでなりません。テレビドラマや舞台化もされた、このシリーズがアニメではどんな世界として創作されるのか。通常は扱われることのない社会的事件を、どう鋭くアニメで描き切れるのか。日本アニメの底力に期待しています。
石田衣良
原作あらすじ
東京の池袋西口公園、通称“池袋ウエストゲートパーク”近くにある果物屋の息子・真島 誠(マコト)は、依頼された難事件を次々と解決する“池袋のトラブルシューター”。友人やストリートギャングなどと協力しながら、マコトが社会の暗部と立ち向かう姿を描く人気ミステリーシリーズ。