ももいろクローバーZがOP・ED 『モーレツ宇宙海賊』がナツい!
2012年3月7日にリリースされたももいろクローバーZの4枚目のシングル『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』。海賊をイメージしたコスチュームで宇宙をバックにしていつものテンションで熱唱するPVが印象的なナンバーです。
実は、この曲と収録されている『LOST CHILD』は、テレビアニメ『モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)』(以下『モーパイ』)*1のオープニングとエンディングに使用されています。
*1 StarChild:モーレツ宇宙海賊
http://www.starchild.co.jp/special/mo-retsu/top.html
『モーパイ』は、”現役最古のラノベ作家”笹本祐一氏の『ミニスカ宇宙海賊』(朝日ノベルズ)が原作。
海明星(うみのあけほし)に住む高校1年生の加藤茉莉香が、宇宙海賊船・弁天丸の乗船員から船長就任を請われて、迷った末に決意を固めて女子高生兼宇宙海賊になる…という破天荒なストーリーに、茉莉香が所属して弁天丸に乗ることになるヨット部のクルーたち、そして、無重力であっても決してめくれないミニスカートの制服が見どころです。
なによりも、ハイテンションで海賊行為=営業を行う茉莉香と、黒髪眼鏡娘のチアキ・クリハラの掛け合いが面白い! 弁天丸の乗船員たちも濃いキャラクターばかりです。
そんな『モーパイ』。”モーレツ””ミニスカ”という語感や少女ばかりが宇宙に繰り出すという設定はどこか懐かしさを覚えます。
思い出せば90年代に放映されていたSFアニメの設定に近いかもしれません。例えば『無責任艦長タイラー』だったり、『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』だったり、『機動戦艦ナデシコ』だったり…。
10代の頃アニメに夢中だったけれど、今はもう観なくなっている…という方ほど、ハマるかもしれませんね。
また、キャストを見ても堀江由衣・茅野愛衣といった人気声優を配している一方で、茉莉香役の小松未可子は本作の他に『戦姫絶唱シンフォギア』の安藤創世役にも起用されている新進気鋭の声優の一人。『モーパイ』9話の挿入歌『Black Holy』で歌手デビューも果たし、ますますの活躍が期待されます。*2
*2 StarChild:小松未可子
http://www.starchild.co.jp/artist/komatsumikako/
現役”オタ女”はもちろん、”元オタ女”にもチェックしてほしいポイントが目白押しの『モーパイ』。
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