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Oct 05 2024

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風邪が治らない、シャキッとしない……あなたは「現代型免疫低下」かも? 免疫力を高める注目のアミノ酸

今年も猛威をふるうインフルエンザ。手洗いうがいはもちろん、マスクをつけたり、予防接種で感染に備えている人も多いでしょう。そして、予防すること以上に大切なのが“免疫力”を高めること。

12/7には味の素が主催するセミナー「風邪・インフルエンザのリスクを高める『現代型免疫低下』を防ぐ ~現代人の免疫力対策で注目すべきは「アミノ酸」~」が行なわれ、「現代型免疫低下」についてのレクチャーや、風邪・インフルエンザ予防レシピが紹介されました。

そもそも、なぜ冬は風邪・インフルエンザにかかりやすい?

それは、冬はウィルスに感染しやすい条件がそろうから。

・冬は「低温乾燥」と呼ばれる条件がそろう。
・締め切ったところに沢山の人が集まる環境を作りやすい。

冬場は屋外と屋内の寒暖差が激しく、空気が乾燥する為、喉や鼻の粘膜も乾燥しやすく抵抗力が弱まります。会社や学校など締め切った場所に沢山人が集まりやすく、風邪やインフルエンザにかかった人から周囲の人にうつりやすい環境となるからです。

予防には、うがい・手洗い・マスクで「ウイルスとの接触を防ぐ」ことと、体の免疫力アップで「感染しても発症させない」ことが必要。

あなたは大丈夫? 「現代型免疫低下」チェック

食生活の変化、不規則な生活、ストレス、過度に清潔な環境などにより現代人の免疫力は昔の人に比べて低下しています。食生活では特に、食物繊維不足と保存料を使用した食品が免疫力を低下させるそうです。

あなたには以下の様な症状はありませんか?

「現代型免疫低下」チェック
□しっかり寝ても、なかなか疲れがとれない
□すぐに口内炎やヘルペスができる
□どことなくシャキッとしない
□風邪をひくとなかなか治らない
□花粉症やアトピーの症状がひどくなった
□重要な会議や試験当日など、いざという時(直前)に体調を崩した
□季節の変わり目など、寒暖の差が激しい時に体調を崩した
□久しぶりに激しい運動をした後に、風邪をひいた

→1つでも当てはまる場合は「現代型免疫低下」状態の可能性があります。

「自然免疫力」を高めるには“シスチン”と“テアニン”

自然免疫力を活性化するには、アミノ酸「グルタチオン」が欠かせません。しかし、グルタチオンは腸管から吸収できないため、その材料となるアミノ酸“シスチン”と“テアニン”を摂取することが必要となります。

加齢やストレスでグルタチオンの量は減少するので、積極的に食事で摂取するのが良いでしょう。免疫力を上げる為の食事には、アミノ酸の一種であるシスチンとテアニンを一緒に摂取することが有効です。

シスチン……鶏肉などの肉類、卵、大豆製品に多く含まれるほか、主食になる米やそばにも含まれる。

テアニン……シスチンの吸収を助ける。緑茶に豊富に含まれている。

簡単に作れる「風邪・インフルエンザ対策レシピ」

「緑茶ーハン」

1:塩鮭を焼いて身をほぐしておく。キムチ、長ネギは粗みじんに切っておく。
2:フライパンに溶き卵を流しいれ、半熟のうちに温かいご飯を入れて炒める。
3:1の鮭、長ネギ、緑茶の茶葉(ミルで挽いておく)を加えてさらに炒め、仕上げに鍋肌から醤油をまわし入れる。
4:火をとめてからキムチを混ぜ、塩、こしょうで味を整える。

「豚ロースの緑茶しゃぶしゃぶ」

1:緑茶の茶葉をお茶パックか、水に強いキッチンペーパーで包む。
2:土鍋に水を入れ、昆布を30分程浸してから火にかけ、ふつふつと泡が出てきたら茶葉を入れて煮出す。
3:豚ロースと長ネギ、しめじ、水菜など好きな具材をゆでて食べる。

「グリーンチャイ」

1:小鍋に水100ccを入れて火にかけ、軽く沸いてきたら緑茶の茶葉を入れて濃いめに煮出す。
2:牛乳250ccを加えて、砂糖とシナモンパウダーを少々加えたら、茶こしでこして出来上がり。

※手軽に楽しみたい時は電子レンジでホットミルクを作り、急須で濃いめに入れた緑茶を加えても良い。

■研究レポート:風邪・インフルエンザ対策 アミノ酸“シスチン”“テアニン”
http://campaign.ajinomoto-kenko.com/cp/cystinetheanine/?adid=15001oo

※画像は足成より引用。

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記者プロフィール

藤本エリ

日常系アニメと、黒髪・細身キャラクターをこよなく愛するライター。一番応援している声優は小野大輔さん。

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