山寺宏一、平田広明、中井和哉……映画『10人の泥棒たち』の日本語吹き替えキャストが豪華すぎる!
『グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-』(2006)が達成した韓国映画の観客動員記録を塗り替え、昨年ついに6年ぶりに韓国映画史上1位を記録した映画『10人の泥棒たち』。日本語吹替の“日本オリジナル版”の上映が決定し、声優界激震の豪華キャストが明らかになりました。
“10人の泥棒たち”を演じるのは、強奪作戦の首謀者マカオ・パク役の山寺宏一さんを筆頭とした声優たち。
1)強奪作戦の首謀者マカオ・パク/山寺宏一
2)金庫破りのエキスパートのペプシ/朴ロ美
3)韓国チームのボスのポパイ/平田広明
4)ロープ使いの達人イェニコール/平野綾
5)中国チームのボスのチェン/石塚運昇
6)熟練の演技派ガム/小山茉美
7)小心者のガンマンのアンドリュー/小山力也
8)純情な新入りザンパノ/野島健児
9)天性の金庫破りジュリー/小松由佳
10)クールなガンンマンのジョニー/中井和哉
どうですか、この豪華すぎる面々!
本作の配給手掛けるライブ・ビューイング・ジャパンの大里洋吉さんは今回の日本オリジナル版について、
「本作は、展開がスピーディかつトリッキーなので、字幕を読むことに追われると、10人のメインキャストが紡ぎだす作品本来の良さが半分も伝わってこないと感じ、この作品の面白さを字幕に追われることなく、じっくりと楽しんで頂くべく、今回、豪華声優陣による“日本オリジナル版”ともいうべき吹き替え版を作りました」
とコメント。マカオ・パク役の山寺さんも
「ハリウッドの映画の吹き替えは沢山出させて頂いていますが、実は韓国映画の吹き替えは本作が初めてなんです。
クライム・サスペンスの中に、アクションやコメディー等、様々な要素が入っているので、エンターテインメントとして本当に凄いなと感じました。アジアを股にかけた作品ならではのオリジナリティもあって。僕は特にチョン・ジヒョンが大好きですし(笑)、『猟奇的な彼女』の頃から、彼女を見ていた人は多いと思います。とにかく魅力がいっぱい詰まった、エンターテインメントの最高傑作だと思います」
と映画を絶賛しています。
本作は公開3週間前から全上映回の指定席チケットを発売し、上映も2週間限定。映画のスリリングなストーリーと共に、声優さんたちの見事な吹き替えを味わってみてはいかがでしょうか。映画『10人の泥棒たち』は、6/22(土)より、TOHOシネマズ 渋谷ほか全国2週間限定公開。
『10人の泥棒たち』ストーリー
韓国を拠点に活動する窃盗団。美術館所蔵の秘宝強奪を華麗に成功させた彼らは、巨大カジノでの新しい計画を聞かされる。集結した6人は、それぞれ人生最高の仕事を夢見て香港に向かう。指定された場所で彼らを待ち受けていたのは中国人窃盗団の4人組。集められた“10人の泥棒たち”のターゲットは、幻のダイアモンド“太陽の涙”。チームでの強奪計画は、全て完璧なはずだった――。
泥棒たちが繰り広げるどんでん返しの連続の予期せぬドラマ、CGを使用しないライブ・アクション、華麗でゴージャスな盗みのテクニック、そして強奪計画を狂わせる3つの愛。緻密なプロットから織りなされるトリック・エンターテインメントの最高傑作!