【夏休みアート特集】HYDEそっくりの人形も! 壮大な世界観で魅せる『天野喜孝×HYDE展』展示内容をチラ見せ
大ヒットゲームソフト「ファイナルファンタジー」のキャラクターデザインで知られる天野喜孝(アマノヨシタカ)氏とL’Arc~en~Ciel、VAMPSのヴォーカリスト・HYDE(ハイド)氏とのコラボレーションによるアート展が実現。天野氏がHYDE氏をモチーフに「世界に羽ばたく二つの顔を持つHERO」をアイコン化し、混沌とした近未来の日本をテーマに造り上げた『天野喜孝×HYDE展 天命と背徳~NIPPON EVOLUTION~』。
先日開催前のトークショーの模様を【夏休みアート特集】現代も500年後にはファンタジー『天野喜孝×HYDE展 』開催中(https://otajo.jp/20674)[記事コチラ]でお届けしましたが、今回は会場の様子を少しお見せしちゃいます!
時は23世紀。先鋭的な情報都市として発達した日本の首都、東京。様々な個性が多種多様な価値観を生み、規範を失望した、混沌とした世界を舞台に物語は始まります。そんなカオスと化した世界を救うために現れる天使と悪魔。人々は何に救われるのかを問いかけるような物語となっています。
入り口には先日トークショーでHYDEさんも思い入れが深いと語っていた、大きな天使と悪魔のイラストが。
中に足を踏み入れると、左右にアクリル板に描かれた鮮やかな作品が並びます。画像では伝わらないのですが、キラキラと光る画材を使用していたり、裏からも眺めてみたりと、食い入るように見てしまいます。
描いてある紙の材質も様々で、中にはダンボールに描かれた作品もあります。
筆のタッチが伝わってくる貴重な作品の数々。
中にはこんな可愛らしい作品も。
紙だけに留まらず、ギターに描かれたコチラの作品。
そして奥に進むと、なんとHYDEさんにそっくりな、天使と悪魔の人形が展示されておりました! 美しい!
HYDEさんも、「(自分が関わっていなくても)普通に観にきたい展覧会になっています。」とおっしゃるほど造りこまれた本アート展。ファンならずとも一見の価値有りです。今回紹介した作品は、全体のごく一部。ぜひ、足を運んですべての作品をご覧いただきたいです。
ちなみに今回のタイトルは天使と悪魔というテーマを受け、HYDEさんが考えたもの。世界に向けたアート展にしたかったので、漢字でのタイトルにしたいと思ったそうです。そして2人の名前に入っている「天」と「背(ハイ)」を絡めた、今回のタイトルを考え出したとのこと。
世界展開も視野に入れた『天野喜孝×HYDE展 天命と背徳~NIPPON EVOLUTION~』はラフォーレ原宿ミュージアムにて2013年8月31日まで開催します。
『天野喜孝×HYDE展 天命と背徳~NIPPON EVOLUTION~』
日程:2013年8月9日(金)~8月31日(土)
時間:open/11:00 close/21:00 <最終入場20:30>
※8月31日(土)に限りopen/11:00 close/18:00 <最終入場17:00>
会場:ラフォーレミュージアム原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-16 ラフォーレ原宿6階
公式サイト:http://amanoxhyde.com/
(C)天野喜孝xHYDE展 実行委員会