花より男子、SATC……『Ane Can』9月号には靴にまつわる名言集がズラリ
暑さも和らいで、秋の始まる予感がする昨今。ショッピングに出かけて何か新しいアイテムも買いたくなります。
『Ane Can』(小学館)9月号からの秋のファッション提案は「靴とデニム」。この靴特集の中でも注目は、漫画やドラマの靴にまつわる、うっとりする名言集や名シーンの数々が”姉キャン”人気モデルのファッションコーデとともに紹介されています。その名台詞を一部ピックアップ。
漫画『花より男子』より靴にまつわる名言
「とびきりいい靴をはきなさい。いい靴ははき主を素敵な場所に連れて行ってくれる」
漫画好きとして押さえておきたい靴にまつわる名言と言えばこれ! 人気漫画『花より男子』のヒロイン”つくし”が、憧れの女性にこのセリフとともに、靴をもらいます。”つくし”ちゃんの感動がふたたび。筆者は、このセリフを思い出しては靴を買う理由づけに。高級靴も、スニーカーも「この靴はいいところへ連れてってくれるに違いない」と、うっかり買いたくなっちゃいます。
海外ドラマ『Sex and the City』より靴にまつわる名言
「シングルウーマンの道は平坦ではない。だから歩くのが楽しくなる特別な靴が必要なのだ」
靴とファッションを愛するヒロイン”キャリー”。愛する「マノロ・ブラニク」の靴が消えてしまい、あげく主婦の友人に馬鹿にされて怒る”キャリー”ですが、子持ちの友人がいい靴をはいて出かけられないことや、子育て中についイライラして”キャリー”に乱暴な言葉をぶつけてしまう苛立ちもなんとなく同感。ラストで”キャリー”がメッセージカード付きで同シューズを受け取るシーンが素敵。いろんな角度からみれるこの回は、涙なくしては観れません。
映画『イン・ハー・シューズ』より靴にまつわる名言
「私たちは何度もすりむいて、自分だけの靴を見つける」
映画『イン・ハー・シューズ』は、キャメロン・ディアス出演、二人の対照的な姉妹の人生を描いた心あたたまる作品。映画のタイトルにあるように、豪華絢爛なたくさんの靴が登場。心ときめく靴を買えども履けないお姉さん。……映画と理由は違いますが、リアルにヒールが痛くて、靴をお蔵入りしてしまう人、ながめて靴箱にしまいっぱなしの人いませんか? 『AneCan』9月号では、押切もえさんと蛯原友里さんがこの秋オススメのフラットシューズをさくっと履きこなしています。ほんとに自分にぴったりの靴を探したいですよね。
そのほかこの9月号では、おしゃれな靴の紹介だけでなく、「靴ずれに関する特集」、「スニーカー入門」や”AneCan”モデル達の靴に関する思い入れの名台詞も炸裂。とにかく靴に関する情報が満載です。
秋一番のおしゃれは靴を履きかえて、どこかへ出かけてみては。あなたを素敵な場所に連れて行ってくれるかも?
AneCan (小学館)
http://anecan.tv/
イラスト:しゃむ