見つけると恋が叶う3つのジンクス
見つけるのはなかなか大変だが、見つけたら幸運になれるものがあるという。中でも今回は恋愛運がアップするものを調査のプロであるリサーチャーさんに教えてもらった。
ハートマークがあるキリン
京都市左京区にある「京都市動物園」。1903年(明治36年)に開園し、100年以上の歴史を誇っている。また、市民の手によって創設された日本で初めての動物園でもある。
そんな動物園内の「アフリカの草原エリア」には、ハートマークの持ち主であるメスのキリンの未来(みらい)がいる。このハートマークは「幸せを呼ぶ」と言われており、彼女の右後ろ脚にあるハート柄を見ることができると願いが叶うとされ、多くの人が見つけに来るという。
四つ葉マークのタクシー
緑の三つ葉マークで知られる、京都の「ヤサカタクシー」。実は四つ葉マークのタクシーが登場するようになったのは、お客さんからの投書がきっかけだったようだ。
ある雨が降った日の翌朝、ヤサカタクシーに乗ろうとしたら、昨夜の雨で散った葉っぱが天井灯の三つ葉にくっついて、四つ葉になっていたタクシーを発見。そのタクシーに乗車して以来、いいことが立て続けに起こったので「四つ葉のクローバー号」を走らせてほしい、と書かれていたそうだ。
この案を採用し、平成14年9月から4台だけを四つ葉に変えて走らせているらしい。ちなみに、バレンタインデー前には、一部の車両の天井灯をピンク色に変え、乗客には「恋のお守り」の記念品が贈られるサービスも実施している。
また、約1400台の車両のうち、女性ドライバーが乗務する25台だけが、ピンク色になり、乗れた人は恋が叶うとも言われている。
ハートマークのあじさい
京都の宇治市にある、およそ1200年の歴史を持つ「三室戸寺」。光仁天皇の勅願により創建された。ここでは、5000坪の大庭園には四季おりおりの花が見られ、中でも西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花など50種・10000株のあじさいが咲き乱れ、「あじさい寺」とも呼ばれている。
実はこの庭園では「ハート型のあじさい」が毎年見つかっているという。あじさいは通常は球状にまとまるものだが、雨や花の重みで形が変わり、ハート型に見えるものがあるらしい。恋愛成就や幸運に繋がるとされ、このハート型のあじさいを探しに来る観光客が増えているようだ。