元恋人の友人と付き合う人は1割未満
恋人と交際している時になにかと身近な存在になるのが恋人の友人ではないだろうか。
恋人との仲を親身になって取り持ってくれたり、いろいろと世話を焼いてくれたりと交際している上でキーパーソンともなりうる存在である。
そして、相談をしていたらいつしか心が恋人の友人へと移っていった、なんて話も耳にしないこともない。
そこで今回は、そんなダークホース的存在の「元恋人の友人と、付き合ったことがあるか否か」を独身の20~30代男女2000人を対象に調査した。
9割以上が“元恋人の友人”とは交際したことがない
出典:ホンネスト編集部実施調査(2016年3月)
「元恋人の友人との交際」について調査したところ、全体では94.5%が「ない」と回答。
男女別に見ていくと、男性の95.9%が元恋人の友人と交際したことが「ない」と答え、女性は93.1%の人が元恋人の友人との交際を「ない」と回答。
つまり9割以上の人は“元恋人の友人”と交際に発展したことはなく、“元恋人の友人”では恋愛対象になりにくい結果となった。
慣れ合いな関係から“元恋人の友人”と付き合う?
出典:ホンネスト編集部実施調査(2016年3月)
逆に交際まで発展した少数の人たちに“元恋人の友人”と付き合った理由を尋ねてみると、男性では「たまたま」「流れで」「成り行き」という慣れ合いな関係からの交際が多いと推測できる。
女性の方も「成り行き」「なんとなく」といった慣れ合いな関係から付き合い始めた人が多く、また「寂しさを紛らわすため」といった、純粋な恋愛から発展した交際とは思えない回答が見受けられた。
今回の調査から分かったことは、元恋人の友人は恋愛対象になりにくく、往々にして交際に発展する理由は“慣れ合いな関係から”といった純粋な恋愛を経た交際ではないことが推測できる。
「男はフォルダ保存、女は上書き保存」と言われるように、特に男性は元カノを引きずる傾向にあると言われているが、元恋人の影が見え隠れする“元恋人の友人”とは綺麗サッパリ断ち切ることから鑑みて、男性も“上書き保存”の時代になったのかもしれない。