ゲーム感覚で恋愛運がUPするスポット3つ
“愛”を表すシルエットといえば“ハート”。その中でも見つけるのが困難なハートを、調査のプロであるリサーチャーさんにピックアップしてもらった。
ちょっとしたゲーム感覚で恋愛運がUPするジンクススポット3つを紹介したいと思う。
「塩見縄手」の松の切り口がハートマーク
江戸時代に松江藩の城があった島根県松江市北堀町は、小泉八雲旧居をはじめとした武家屋敷が立ち並ぶ観光スポット。
昔、この地に住んでいた塩見小兵衛が異例の出世をとげたことから「塩見縄手」と名付けられたとか。
そして「塩見縄手」の北堀にある歩道には江戸時代につくられた樹齢数百年の松並木があり、ハートマークはこの松並木の中の、トンネル状になった「くぐり松」にある。
もともと松江藩の印は「猪ノ目(いのめ)」。その名の通り猪の目を図案化したもので一見すると猪の鼻のようにもみえるが、この「猪ノ目」を逆さにするとハートに見えることから、縁結びのシンボルとなった。
松江城にあるハートマークの木目
国宝に指定されている松江城は、全国に現存する12天守のうち唯一の正統天守とも言われている。
そんな松江城の1階には天守閣を支えるため約130本以上の寄木柱(よせぎばしら)がある。
寄木柱とは、太いマツ材に別の板を添え、金具で固定して強度を高めた太さ約40センチの柱のこと。
ここの寄木柱の中の一本に木目のハートマークがある。これに触れると良縁に恵まれるのだとか。
130本以上もある寄木柱を探すのは一苦労。
しかし、松平直政のブロンズ像がヒントとなっており、その近くの柱でハートマークを見つけることができるらしい。
また、城の石垣にもハートマークが隠されており、見つけると幸せになると言われている。
湯村温泉街 薬師堂の柱にハートマーク
兵庫県美方郡新温泉町にある湯村温泉一帯にもハートマークがたくさん隠されている。
もともとは、2012年にバレンタイン企画として行われた「湯村温泉・幸せの隠れハートを探せ!」から話題となり、温泉街に点在するハートマークをカップルで見つけると愛が深まるという。
ハートマークが隠れているのは、薬師堂の柱の木目のほか、石垣の石や春来川にならぶ著名人の手形のサイン、など35箇所以上。
その中から隠れたハートを5つ探して携帯やデジカメで撮影し、湯村温泉観光協会に行くと記念品を貰える。
ちなみにハートマークは、観光協会が把握している35箇所だけでなく、新たに発見したものでも可。
運が良ければ、自分たちだけしか知らないハートマークを発見できるかもしれない。