カジュアルなミクにファンも注目!『earth music & ecology Japan Label』がコミケブース出店
2012年8月10日から12日まで開催されたコミックマーケット82。来場者が合計で56万人に達し変わらずの大盛況でした。皆さんの中にも暑い天候にもかかわらず足を運ばれた方も多かったのではないでしょうか。
そんなコミケにファッションブランド「earth music&ecology Japan Label」も出店。2012年3月にアニメ・ポップカルチャーを発信していくことをコンセプトに始動した新レーベルで、初音ミクとのコラボ商品を発表していたため、国内最大の即売会に挑戦することになりました。
会場では私立恵比寿中学『仮契約のシンデレラ』通常盤ジャケットを担当しているイラストレーターのusiさんとコラボしたワンピース・Tシャツ・アクセサリーなどが先行販売されたほか、これまでに発売されたちゃもーいさん、雨さん、ちほPさんの商品も多数入荷。それでも売り切れる商品が続出する人気ぶりでした。
コミケ史上初となるファッションブランドの出店。「ミクはコミケで育っていったキャラクターでもありますし、コミケに出店することで”アースは本気だぞ”、と知って頂きたくて出店に踏み切りました」と広報の三木麻衣子さんと話し、「新しいターゲット、特に男性にも知ってもらえたのが大きいですね」と手ごたえを感じた様子。実際ブースにはナチュラルスタイルの女性だけでなく、男性も足を止めて商品一覧を熱心に見る姿が見られました。また、中にはミクのコスプレをしたレイヤーもブースを覗きに来ていました。
会場には各絵師さんも来場し、ブースのテーブルにサインが。
「Japan Labelのコンセプトが”表現を愛する全てのひとに”、ということで、とまどいもありましたが、最初に発表したちほPさんの作品の反応が高かったことで自信にもなりましたね」(三木さん)。
実際の反応について訊いてみると、「アースを知らないひとにもたくさん立ち止まってもらえました」と三木さんは話し、冬コミへの出店も「引き続き検討したいです」とのこと。
今後も、日本のキャラクターやアニメなどとのコラボをしていきたいと意気込む「Japan Label」。「earth music&ecology」のナチュラルなかわいさはそのままに、キャラクターとどのように融合していくのか。ミクコラボが大成功した勢いをどのように次のステップへと進めていくのか。目が離せそうもありません。
earth music&ecology Japan Label 公式サイト
http://emae-jp.tumblr.com/