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Mar 19 2024

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美容&ダイエットの敵じゃなかった! 高カカオチョコレートは低GI食品であることが判明

ダイエットや健康を気にする人が避けがちなチョコレートですが、高カカオチョコレートを使った明治『チョコレート効果』は、血糖値の上昇がおだやかな低GI食品であるという研究結果が発表されました!

チョコレートは健康に良くない食品なの?

明治の調査によると、そもそも“チョコレートは美容やダイエットの敵”と考えている人は全体の約5割、10代・20代の若い女性だと6割が健康のためにチョコレートを控えることがあると回答しているそう。

しかし、本当にチョコレートはすべて健康に良くないものなのでしょうか? 明治はここ数年でチョコレートの種類として定番となりつつある高カカオチョコレートを使った自社製品『チョコレート効果』のGI値を測定しました。

GI値とは、食後の血糖値の上昇を示す指標。同じ量の糖質を含む食品を食べても、食品によって血糖値の上がり方は異なり、GI値の数値が高いほど血糖値が急激に上昇する食品となっています。「甘い=高GI食品」ではないんです!

高すぎる血糖値は体脂肪の原因となり、血糖値の乱高下は隠れ肥満になる可能性が高くなるため、健康のためには血糖値の上昇がおだやかな低GI食品を選んだ方がいいということ。

インターネットで「チョコレート GI値」と検索すると「91」という数値の高GI食品に分類されていたり、ある論文では「40」という数値も出ています。

今回の明治の研究結果によると、『チョコレート効果カカオ72%』のGI値は「29」、そして『チョコレート効果カカオ86%』は「18」と、いずれも低GI食品であることが判明!

さらに、摂取前の血糖値を下回らず、血糖値が安定していることも明らかとなりました。

意外な食品が高GI! “食品GI値クイズ”に熊田曜子さんも「全然違った!!」と驚き

この研究発表会のゲストとして登場したのは、プロフィールにも書くほどチョコレートが大好きだという、熊田曜子さん。昨年、第3子を出産された今も昔と変わらぬ美しいスタイルを維持! 

「甘いものが大好きなので常にカバンの中にはチョコレートを入れていて、忙しい時も1粒食べて収録に向かいます」と、その健康美の秘訣を語り、高カカオチョコレートが低GIという研究結果に、「ビックリでした。チョコレートと聞くだけで低GIではないと思っていたので嬉しいニュースですね」と笑顔をみせました。

そして、熊田さんは6種類の食品のパネルをGI値が低い順に並べ替える『食品GI値 HIGH&LOWクイズ』に挑戦! 「バナナは果物なので低いんじゃないかな」、「高いのはフライドポテトだと思います!」、「おせんべいよりはチョコレートは高いと思う……」など、かなり悩みながらパネルを並び替え。

GI値が低い順の正解は、『チョコレート効果カカオ72%』(29)、バナナ(51)、フライドポテト(63)、ポップコーン(65)、コーンフレーク(81)、せんべい(87)の順番!

この結果に熊田さんも「全然違った!! 意外! これは当てられない!」と驚いていました。

そして、サプライズゲストとして低GI兄弟ことチョコレートプラネットが登場。熊田さんと一緒に『チョコレート効果』を試食し、「ちゃんと甘いけれどサッパリしていて食べやすい」「ほんのり苦味がクセになる」と、栄養面だけでなく、その美味しさも実感。

熊田さんは「高カカオチョコレートで美味しく楽しく美しさを追求していきましょう!」とアピールしました。

現代日本の働く女性は“終戦直後以下”の健康状態!?

女性と次世代の健康に関する研究を手がけるラブテリの代表理事・細川モモさんによると、現在の若い日本女性のエネルギー摂取量はとても低く、終戦直後を遥かに下回る栄養状態なのだとか! その大きな原因の1つは朝ごはんを食べない働く女性が多いこと。

残業時間に比例し、朝食を摂らない人の割合が上昇。朝はヘアメイクなどの身支度、仕事で疲れていて1分でも長く寝ていたい! などの理由から朝食を抜き3食をきちんと食べられず、残業などでオフィスに長い時間滞在するほど、空腹を満たすための間食としてお菓子を多く食べるという悪循環……、その結果、栄養素が足らない新型栄養失調になっている可能性があるそうです。

思い当たる働く女子は多いのではないでしょうか!?

栄養不足状態が長く続くと糖尿病になる危険が! 実際に女性の糖尿病患者は急増しているそうです。

これからのおやつは不足しがちな栄養素を補うもの!

糖尿病になるリスクを下げるためには血糖値対策が大切。先程も述べたように、血糖値を安定して保つことが重要になります。

血糖値はコンスタントに食べれば食べるほど、安定するので、3食きちんと食べていれば血糖値の波の上下は少なく、朝食を抜くなどして食事の間隔を空けると必要以上に血糖値が上昇。よって、朝食を抜いた人は摂取カロリーは低くても、トータルでみると肥満率は上がってしまうのです。恐ろしい!

細川さんは、血糖値の乱高下を防ぐため、食事の間隔を空けすぎないように、日常的に間食する習慣をつけるといいと提案します。

しかし、高GI値のものを食べてしまうと血糖値が上がりすぎてしまうのでNG。間食には栄養が摂れる低GIなおやつを選ぶことがポイント。高カカオチョコレートには、不足しがちな栄養素である、食物繊維、マグネシウム、亜鉛、鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。

目に見える美容のためにも大切ですが、健康リスクを考えても、将来の自分のために間食で上手に栄養素を摂っていきたいですね。ただし、おやつを食べすぎてカロリーを摂りすぎるのは注意してください!

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記者プロフィール

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アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

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