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Dec 03 2024

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大倉忠義を「ほどよい枯れ具合があって良かった」と原作者が絶賛!映画『窮鼠はチーズの夢を見る』新場面カット解禁

大倉忠義さんと成田凌さん共演の行定勲監督最新作、9月11日公開の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の新場面写真が解禁!

原作は、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、圧倒的な共感を呼ぶ心理描写から、多くの女性から支持を得た水城せとな先生の傑作BLコミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』。主人公・大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』(13)に続き、単独主演を務める大倉忠義さん。そして恭一への想いを募らせ葛藤する姿に誰もが共感せずにはいられない今ヶ瀬渉を、『愛がなんだ』(19)、『カツベン!』(19)など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌さんが務めます。

メガホンを取るのは、ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を2度も受賞するなど、日本を代表する映画監督・行定勲監督。その繊細な表現力と確かな演出力で、様々な愛のかたちを写し取った『ナラタージュ』(17)、『リバーズ・エッジ』(18)に続き、本作では、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を、時に繊細に時に大胆に描き出します。

今回、本編の美しくも切ない情景を切り取った新場面写真が解禁。さらに、原作者・水城せとな先生がキャストに寄せた称賛のコメントも到着しました。

10年以上にわたり熱狂的なファンに支えられてきた原作『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』は今までにも何度か映画化の話が持ち上がったそうですが、水城先生は「キャラクターを過剰に美化しそうな雰囲気が強く、断ってきたんです。でも、行定勲監督から最初に届いた企画書は視点がフラットで、生身の男性が描かれていました。生身の人と人が向き合う姿をフラットに
捉えた恋愛映画として作っていただけそうだなと思いました」と振り返ります。

キャスティングについて、「成田さんの今ヶ瀬のイメージはすぐに湧きましたが、大倉さんはキラキライケメンなので大丈夫かな……と心配になりました(笑)。恭一という人物は、ある程度固まっていた人生がぶち壊される人なので、枯れ始めてる感が欲しかったんです」と打ち明けるも、「映画を観たら、ほどよい枯れ具合があって良かったです。愛という課題を突きつけられて、今ヶ瀬を突き放しながらも頭では考えている、抑圧的な空気感がすごく良く出ていたと思います」と大倉さんの醸し出す雰囲気、演技に水城先生も大絶賛。原作ファンにも十分に満足してもらえる仕上がりになっていると太鼓判を押しています!

なお、映画の原作となる「窮鼠」シリーズ(『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』)に加え、月刊フラワーズに掲載されて大きな話題を呼んだ番外編も初収録されたスペシャルコミック「窮鼠はチーズの夢を見る オールインワンエディション」(本体 1,150 円+税)が絶賛発売中です。

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映画『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
僕たちはまだ本当の恋を知らなかった
これは、胸が苦しくなるほど誰かを愛したあなたへ贈る、忘れられない恋の物語。
【物語】
7年ぶりの再会 突然の告白 運命の歯車が動き出す―
学生時代から「自分を好きになってくれる女性」と受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた、大伴恭一。
ある日、大学の後輩・今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会。
「昔からずっと好きだった」と突然想いを告げられる。
戸惑いを隠せない恭一だったが、今ヶ瀬のペースに乗せられ、ふたりは一緒に暮らすことに。
ただひたすらにまっすぐな今ヶ瀬に、恭一も少しずつ心を開いていき・・・。
しかし、恭一の昔の恋人・夏生が現れ、ふたりの関係が変わり始めていく。

原作:水城せとな「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」(小学館「フラワーコミックスα」刊)
監督:行定勲 脚本:堀泉杏 音楽:半野喜弘
出演:大倉忠義 成田凌 吉田志織 さとうほなみ 咲妃みゆ 小原徳子
配給:ファントム・フィルム
(C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
映倫区分:R15
公式サイト:https://www.phantom-film.com/kyuso/[リンク]
Twitter:kyuso_movie

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記者プロフィール

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アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

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