「とても尊い」「こんな恋したい」 マンガ『リボンヒロインはだいたい天然』が乙女心いっぱいだった
『イタリア人の女の子が居候することになった』(KADOKAWA)第一巻が2020年12月23日に刊行となるハミタさん(@hamita1220)が、Twitterに創作マンガ『リボンヒロインはだいたい天然』を発表。「とても尊い」「こんな恋したい」といった声が多数寄せられています。
リボンヒロインはだいたい天然(2/2) pic.twitter.com/QH8hLKL9Jr
— ハミタ (@hamita1220) December 5, 2020
「なぁ」「んー?」「そろそろ外せよ、そのリボン。もう大学生なんだし」と言われて、「えー」となる女子。「だってきみが中学生の時にくれたじゃん。告白の言葉と一緒にさ」と言われて言葉をなくす男子。「だから、つけてあげないとかわいそうでしょ?」「俺が?」「ううん、リボンが」という女子が、続けて「きみがまた何かくれるって言うなら、外さなくもないけど?」と言い出します。
「…それ、指にはめる物でもいいか?」と訊く男子。一瞬の後に振り向いて「指輪とか?いいね!飴がついてるやつがいいな!」と左手の薬指を押さえながら言う女子に「マジか」とツッコミますが、「あっ。あたし次の授業反対側の校舎だった!もう行かないと!またあとでね!」と行ってしまいます。
その背中を見送って、「まいったな…」とつぶやく男子。一方の女子は「そういうのは言わずに渡すものでしょ、バカ………」と赤面しています。男子は「多分、全部分かってんな、あいつ…」というのでした。
ハミタさんが「自分の中で、リボンを付けたキャラクターは天然キャラという印象が強かったので、あえてそこを外したキャラクターを描いてみたいと思ったのがきっかけです」というこのマンガ。登場する男子と女子については「読み手の方が好きなように考えていただければ」といいます。
「こんなキャンパスライフ送りたい」という声や「タイトルが洒落ている」という感想が寄せられていたほか、「飴の指輪は既に販売終了している」というコメントもあり、「半信半疑で調べてみたところだいぶ前から売っていなかったようだったので驚きました」というハミタさん。ちなみに、ロッテが1979年より発売していた『ジュエルリング』は販売終了となっていますが、東京都墨田区の菓子卸会社やおきんが『ダイヤモンドリングキャンディ』を今でも扱っており、Amazonなどでは輸入された指輪キャンディーを入手できます。
最近では精巧なデザインの飴細工の指輪もあるので、この男子はそういうものをサプライズでプレゼントしてみたら良いのかもしれません。
イタリア人の女の子が居候することになった(ComicWalker)
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※画像はTwitterより
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