次元役・小林清志と衝突した過去も……演じ続けて四半世紀 栗田貫一インタビュー『ルパン三世 PART6』“生き様までも盗んでしまう”ルパンの魅力
2021年10月9日より日本テレビ系で全国放送スタートとなる、アニメ化50周年記念の新作テレビアニメ『ルパン三世 PART6』より、ルパン三世を演じる栗田貫一さんのインタビューをお届けします。
アニメ化50周年を記念する今作『ルパン三世 PART6』には、超豪華なゲスト脚本家陣が参加。シリーズ構成を務めるのは、映像化作品多数の推理小説家でありアニメ・特撮の脚本も手がける大倉崇裕氏が担当し、オムニバスエピソードの脚本には特別ゲストとして、辻真先氏、芦辺拓氏、樋口明雄氏、湊かなえ氏、押井守氏など、小説界・アニメ界を賑わす豪華な顔ぶれが名を連ね、今シリーズのルパンを紐解くキーワード、謎多き〈ミステリー〉の世界へと視聴者を誘います。
1995年より二代目ルパン三世の声優を務める栗田貫一さんに、今シリーズやルパンのキャラクターとしての魅力、そして今シリーズから次元の声優が小林清志さんから大塚明夫さんに交代になることについてもお話を伺いました。
演じ続けて四半世紀……今回は大人でクールなルパン「今までにない感じで演じられた」
――栗田さんはルパンを演じられて25年以上になりますが、50周年記念のTVシリーズに参加されるお気持ちをお聞かせください。
栗田:実は、そんな大層な感じがあまりなくて。気がついたら「そうなんだ、へえ」という。アニメが始まってもう50年経つんだ、すごいな~とは思います。僕も観ていて50年前を知っているわけですから。それを今、僕がやっているってことが恐ろしいなと思います。
――半世紀ですものね。
栗田:半世紀でその四半世紀を僕がルパンを演じたということですから、恐ろしいです。
(初代ルパンを演じた)山田康雄さんが倒れられて「ちょっと手伝ってほしい」と言われて、山田さんが入れ忘れた一言二言のセリフを言ってくれたらわからないように放送したい、みたいなモノマネ冥利な話だと思って最初の収録に行ったんですけど、まったく何も入っていない劇場版の『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』があって。声をあててほしいと言われたけれど、マイクに向かってどうやって喋っていいかも知らないし、誰も教えてくれない。山田さんがどうやって仕事していたかも知らないわけで。横を見たら(次元役の)小林清志さんと(銭形役の)納谷悟朗さんと(不二子役の)増山江威子と(五ェ門役の)井上真樹夫という、もう僕たちが子供の頃から観ていた人たちが喋っているわけです。そこに立たされて、記憶が残らないような時間でした。
いきなり大リーグのマウンドに少年野球のピッチャーが行ったようなものです。それで関係者がスタンドにいっぱいいる中、「はい、球を投げて」と言われても、届きはしないです。
――長年演じられてきて変化は?
栗田:変化は最初の15年と、山ちゃん(現・銭形役の山寺宏一さん)たちが来てからのこの10年はまったく違います。
――まったくですか?
栗田:たぶん、まったくでしょう。それこそ、シリーズもので毎週顔を合わせて録っていくのと、年に2日間だけスペシャル版を録っているのとは違うので。僕なんか特に、あまり声優のお仕事はしていないので、やはり馴染むというか、毎週演じることによって培われていく部分があるんです。深さが変わっていきます。
――心境の変化などもありますか?
栗田:ルパンを演じるにあたり、山田康雄という人からどうしても入ってしまいます。2日間だと、それを考えているうちに収録が終わっってしまうんです。毎週やっていると、ルパンが居ればいいというか、芝居をしよう、みたいな感じに変わっていったんですよ。山田康雄さんに似ていなくても良いんだ、ルパンなら良いんだってことかな。
どうしても基本が山田さんのルパンを真似したところから始まっているルパン人生なので、山田さんのモノマネに走ることが一番ラクなのですが。でも、自分なりに山田さんの作ってきたルパンは持ちながら、毎週やっていくことによって真似ではなくて、芝居の中というか、だんだんルパンの中に入ってセリフを言えるようになっていけているのかな、という気はしています。
――自分の中でのルパン像が確立されてきた、ということでしょうか。
栗田:確立というほどではないかもしれないけど(笑)、この話のルパンはたぶんこう言うんだろうな、とか。やっぱり横に超一流のキャスト陣が居てくれるので。「山寺宏一はこんな声出すんだ!これくらいパワーを出さなきゃだめなんだ」みたいなところを感じてアフレコができています。
今はこのご時世なので別録りしていて、五ェ門も不二子も隣に居なくても、「たぶんこういう声で、こういう芝居をしているんだろうな」と大体は想像はつくというか。特に五ェ門は一緒にいなくても……大体こうだろうな、みたいな(笑)。
山ちゃんたちが来てから、ファミリーとしてみんなで作っている家族になったような感じで。前は大先輩の中で、親戚のおじさん、おばさんと一緒にいるようで気を使うことに夢中だったけど、気がついたら「山ちゃんたちとファミリーで相対していいんだ」と。その人たちもすごいのですが(笑)。
――前回の『ルパン三世 PART5』はネットやSNSを使ったとても現代的な話でしたが、今回はミステリーをキーワードに原点回帰というテーマで、アフレコをした印象は?
栗田:ちょっと大人っぽい印象です。第1話を見せてもらいましたが、カーアクションなどもCGを使って画が出来ていてすごいな、と感じました。深いルパンかな、という感じです。
――シリーズ構成に推理小説家でもある大倉崇裕氏が入っているので、観ている方もどうなるんだろうと、先が楽しみな内容になっていそうです。演じられながらも感じましたか?
栗田:僕たちも1話ずつ収録を終えるごとに次の台本をもらっていくので、「この先はどうなるんですか?」と聞いても誰も答えてくれなかったんです。だから我々も毎週どうなっていくのかな?と思いながら収録していました。たまに、オムニバス話が入るので、「あれ?なんだったっけ?」みたいになるのですが、ずっと連続で観たくなっていただけるのかな、と思います。我々も結末を知らなかったので、「え、こいつなんだ!」という感じでした。
――今回はクールさや非常さといったルパンの別の顔が見られる、ということですが、栗田さんとしてはどんなルパンを演じられましたか?
栗田:今までにない感じで演じられたのではと思います。例えば、いわゆる『金曜ロードショー』でやっていたような明るいタッチというか、昔からある軽妙なテンションで、最後相対する敵にだけはダーティハリーみたいなところを出すルパンみたいな作品があったり、『LUPIN the Third -峰不二子という女-』みたいなダークなルパンがあったとして、今回はまたちょっと違うかなと。大人でクール……そんなにふわふわはしていないです。人の死に関わる話が本筋の根っこにあるので、それを最後まで抱えて言えないような、何かを内に持っているルパンだったかなと思います。
どの時代も生きられる“生き様までも盗んでしまう”ルパンの魅力
――オムニバス話も間に入りますが、全体的にはシリアスな雰囲気ということでしょうか。
栗田:そうですね。そして、オムニバス話もとてもミステリアスな話が入っていたり。1つ1つ正確にはお話出来ないですが、本筋にあるシャーロック・ホームズが出てくる話とは別なのですが、まったく違う難解なミステリーの話を録った気がします。
――オムニバス話はまったく毛色が違う、会話劇のような作品もあって視聴者はびっくりするかも、と(現・不二子役の)沢城みゆきさんがおっしゃっていました。
栗田:そうですね。何かやたら喋っている回がありました(笑)。だから、どういう放送順でいくのかわからないですが、本筋が3話まで進んでいきなりオムニバス話がパッと入ると「あれ?」とはなるかもしれません。
――『PART5』がとても現代的なお話で、今回の『PART6』は王道でクラシカルなロンドンを舞台にしたお話ですが、どの時代でも生きられるルパンの魅力はどんなところだと思いますか?
栗田:やっぱりそれは脚本の上手さだと思いますが(笑)、基本的に盗みの天才なので、生き様までも盗んでしまうんじゃないでしょうか。
――ルパンのキャラクターそのままで現代に居ても全然古臭さを感じませんよね。
栗田:そうですね。五ェ門みたいな人間も絶対に未だに居ると思うし。例えば、今コロナ禍で緊急事態宣言が出たら絶対に店を開けないという人もいれば、反発して開けようという人もいるだろうし。五ェ門だったら、「酒は飲まん」などと言って静かにしているかもしれない(笑)。または、ルパンのように「日本がだめならあそこ行こうぜ」みたいな人間もいるかもしれない。『ルパン三世』に出てくるメンバーというのは、銭形のとっつぁん始め、みんな現代にもいる人たちなんじゃないでしょうか。だから、まだ観てもらえているのかな、と思います。
――普遍的なキャラクターが集まっていると。
栗田:基本的にはこの人たちは悪い人たちなので。職業が泥棒と人殺しと詐欺師の女みたいな集団ですけど(笑)、それが織りなす何かが、結果的に魅力的に見えてしまうという。
――でも悪い人のほうがどの時代でも生きていけそうですものね(笑)。
栗田:そうなんです。結局、ちょっと悪い人のほうがお金を稼ぐし、ずる賢く生きていけると感じます(笑)。
次元役・小林清志と一度だけぶつかったことも 新ルパンファミリーのリスタートに「おじさんばかり(笑)」
――今回、次元役の小林清志さんがルパンシリーズをご卒業されますが、どのような存在でしたか?
栗田:山田さんがいらっしゃらないところから僕は始まったので、山田さんが居たらどうだったんだろう?と、ずっといつも思っていました。小林さんと山田さん、納谷さんと山田さんの関係ってどうだったんだろう?って。それをいつも考えていました。
小林さんの最初の印象は、「あ、次元だ」と思っただけで、どんな人だとか思う余裕はありませんでした。僕が一番下で若かったから、単純にすごいおじさんという思いでした。声優界にとっては神様みたいな方だと思うのですが、当時の僕にとっては声優の世界を何も知らずに立っただけでしたから。
――横で一緒に演じられていて、すごい人だという印象から、“一緒に共演している”という感覚に切り替わった出来事や時期はありますか?
栗田:やはり『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』かなと思います。ルパンが「お前のために来てやったのに」と言うと、「そんなこと頼んでない。仲間でもなんでもない、ただのビジネスパートナーだ」のようなことを次元に言われるんです。そのセリフの掛け合いをしたときに、小林さんと話したような気がしました。それまで、次元とは喋っていたけど、小林清志さんだとは感じていなかった。あの場面では、小林さん自身とセリフを交わした気がしました。
――山田さんから引き継がれたときに栗田さんもプレッシャーは大きかったと思いますが、小林さんからかけられた言葉で印象深いものなどありますか?
栗田:何本目かの収録のときに、僕が主人公なので当然なのですが(笑)、スタジオで僕だけがアフレコでずっと喋っている感じで、気がつくと皆さんブースの外になるんですよ。ベテランクラスだと普通の事なんですけど、とにかく当時の僕はそれすら分からずで「僕ばかり喋っていて、つまらないな、しかも大変だし、わからないし……」みたいな心境に。皆さんはもちろんブース内が分からないので、「どこから?」と言うのが、だんだん「アレ?」と思ってきてしまって。「出来ない僕がこんな状況なので、横に居て欲しいのに」と、だんだん追い込まれたストレスで思ったときがあって、小林さんにそのことを直接言ったことがあるんです。
「小林清志を捕まえてなんてことを言っているんだ」と、周りの方達にとってはものすごいテロ行為のような空気になってしまいましたが、それくらい僕は甘えたかったんです。「居てください、横に!」と言ってしまって、清志さんも本気で少しムッとされたようで、夜の打ち上げのときに「お前この野郎」「すみません、でも僕はこういう気持ちで言いました」ということがあって。納谷さんが「何やってるんだ!」と仲裁に入ってくださって説明をしたら、「栗ちゃんの言う通りだ」とおっしゃって、それから“なるべくスタジオから離れないようにしようね”ということになってくれたんですよ。
それ以来、1回もぶつかることはありませんでした。だから納谷さんが親父みたいだったんです。亡くなった井上さんは一番近いお兄さんという感じ。増山さんはいつも見守ってくれるお姉ちゃん。小林さんは納谷さん亡き後はずっと見守ってくれたのかな、と思います。
――今回のシリーズより、新たに次元を大塚明夫さんが演じられますが、ご一緒に収録はされたのでしょうか?
栗田:同時に収録はまだ一度もしていないです。
――会ってお話したりは?
栗田:会話はしています。大塚さんになるという話を聞いて、デンゼル・ワシントンやスティーブン・セガールなどの吹き替えを担当されている声を改めて聴き直したりすると、「あ、次元の声に近いな」と感じました。実際に会ったら、身長は180cm以上あるし、あのヒゲも、「次元だ」と思って。それで小林さんも昔からそうですが、あの低音のドンッと横隔膜を膨らませるように響かせるような声。歳は僕が2つ上なので、(大塚さんの声真似をして)「明夫って呼んでください!」と言われたけど、「その声で言われたら明夫って呼べないよ、明夫さんって言っちゃうよ」って(笑)。「いやいや、後輩ですから!明夫って言ってください」みたいな会話はしました。
すごいなと思うのは、僕が入ったときは、納谷悟朗、小林清志、井上真樹夫、増山江威子と、超レジェンドがいたわけです。それで今、小林さんに代わって大塚明夫が来て、山寺、浪川、沢城と、これまたすごいレジェンドばかり。逆にまた僕は入った当時に戻ったような気がして。「僕で良いんですか?」と逆プレッシャーを感じます。こんなエリートばかり揃ってしまって、ルパンだけ僕で良いんですか?と逆にふと感じるメンバーになったんです。
小林さんが88歳になられて、人間はいずれ歳をとって声がかすれてきたりする。僕だってそうだし、いずれは代わることになる。それで、大塚明夫さん……明夫が(笑)、言っていたのですが、代わるプレッシャーとは別に、どうせ代わるならなぜもっと若い人を選ばなかったのか、と。気がついたらもう60歳過ぎているわけで(笑)。だから、今後のこと考えたら、もっと若い人を呼んだほうがいいという説もあるんじゃないでしょうか、という話をしたんです。計算上、80歳を基準にしたら、あと20年くらいしかできないメンバーをわざわざ呼ぶよりは、40歳くらいの人を呼べば40年はできるのに、みたいな冗談話はこの間しました。山ちゃんも60歳になったし。考えたらおじさんばかりだよね、という話になりました。
とにかく(大塚明夫という)すごい人が来たなと。やはり小林清志という方に代わるのは、そのくらいの人なんだろうな、と思いました。
――今、新しいルパンファミリーとして、栗田さんが一番先輩になられて思うことは?
栗田:15年先にやっていますが、劇場版とスペシャルしかほぼやっていないので、年に2日間で録っているのを凝縮すると15年の間に31日くらいしかルパンを演じていないんです。だから計算上は、新しい彼らと1か月くらいしかルパン歴は変わらないんです。だから、そこが僕のリスタートなんです。
――では、この『ルパン三世 PART6』は、まさに栗田さんのルパンファミリーのリスタートだと。
栗田:まさに新ファミリーで、またさらにリスタートした日が来たな、ということです。
――楽しみにしています!
栗田:楽しみにしていてください、本当に良い作品だと思います。
――ありがとうございました!
<キャストインタビュー>
50年分蓄積された次元大介のカッコよさ 二代目声優・大塚明夫「自分で引き受ける方が納得がいく」ファン故の決断『ルパン三世 PART6』インタビュー
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「またつまらぬものを斬って……」あの名台詞が交代後2年間なく戸惑い 石川五ェ門役・浪川大輔インタビュー『ルパン三世 PART6』では超長台詞有り!
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『ルパン三世 PART6』押井守に湊かなえ……豪華脚本家陣のオムニバス回は超必見!「かなり衝撃になると思います」峰不二子役・沢城みゆきインタビュー
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山寺宏一 10年“銭形警部”を演じ未だに感じるプレッシャー『ルパン三世 PART6』インタビュー 次元役・小林清志交代も「偉業でしかない」
https://otajo.jp/102890[リンク]
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『ルパン三世 PART6』
【 INTRODUCTION 】
その男の名はルパン三世。怪盗アルセーヌ・ルパンを祖父に持つ大泥棒。
宝石、美術品、隠された財宝、不老不死の秘密、はては可憐な少女の心まで、彼に盗めぬものは何ひとつない。
相棒は凄腕ガンマンの次元大介。そして、居合抜きの達人・石川五ェ門。類まれな美貌と頭脳を持つ魔性の女・峰不二子。
執念で地の果てまでルパンを追い続ける銭形警部。
そんな個性豊かな面々とルパンが繰り広げる、ハードボイルドで、スリリングで、コミカルで、エキセントリックな物語――。
モンキー・パンチが生み出したコミック『ルパン三世』は、それぞれの時代の空気を取り込みながらアニメーションで展開され、世界中のファンを虜にしてきた。
そして 2021 年。アニメ化 50 周年を迎える今、ルパンがまた、動き出す!
新作アニメーション『ルパン三世 PART6』は、ルパンを紐解く 2 つのキーワードでストーリーを展開。
1 クール目は、〈ミステリー〉!王道かつ斬新な、謎多き物語が幕を開ける。
そのシリーズ構成を務めるのは、映像化作品多数の推理小説家でありアニメ・特撮の脚本も手がける、大倉崇裕。そして各話脚本にはゲストとして、辻真先、芦辺拓、樋口明雄、湊かなえ、押井守が参加。
小説界・アニメ界を賑わす、豪華な顔ぶれが名を連ねる。
エメラルドグリーンの背広に身を包んだルパンが繰り広げる、
新世界のための〈原点回帰〉ーークール&ミステリアスな冒険を見逃すな!!
『ルパン三世 PART6』
2021 年 10 月より日本テレビ系全国放送開始!
日本テレビでは 10/9(土)24 時 55 分より放送開始
※各局の放送日時は公式 HP でご確認ください
配信:Hulu 他配信サイトで配信予定 ※配信先情報は、公式 HP で順次公開
【 STORY 】
舞台はロンドン。
ルパンのターゲットは、英国政府を影で操る謎の組織・レイブンが隠したお宝――
その手掛かりとなる一枚の絵。
立ちはだかるスコットランド・ヤードや MI6。ルパンの動きを察知して現れた銭形警部。そして、ルパンの前に現れた探偵――その名はシャーロック・ホームズ!シリーズ構成・大倉崇裕のメインストーリーと、豪華脚本陣のオムニバスエピソードが絡み合う、謎多き〈ミステリ・ルパン〉が今、幕を開ける!
【 CAST 】
ルパン三世:栗田貫一
次元大介:大塚明夫
石川五ェ門:浪川大輔
峰 不二子:沢城みゆき
銭形警部:山寺宏一
八咫烏五郎:島﨑信⻑
アルベール・ダンドレジー:津田健次郎
ホームズ:小原雅人
リリー:諸星すみれ
【 STAFF 】
原作:モンキー・パンチ
監督:菅沼栄治
シリーズ構成:大倉崇裕
キャラクターデザイン:丸藤広貴
美術監督:松宮由美、備前光一郎、小倉宏昌、⻄澤 航、李 凡善、竹田悠介
色彩設計:宮脇裕美
撮影監督:佐々木明美
編集:吉武将人
音響監督:清水洋史
音響効果:倉橋裕宗
音楽:大野雄二
メインテーマ:「THEME FROM LUPIN III 2021」
作曲:大野雄二、編曲:大野雄二、演奏:Yuji Ohno & Lupintic Six with Friends
制作:トムス・エンタテインメント
製作:ルパン三世PART6製作委員会
原作:モンキー・パンチ (C)TMS・NTV
【公式サイト】lupin-pt6.com[リンク]
【公式 Twitter】@lupin_anime ハッシュタグ:#ルパン6