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Nov 28 2021

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居心地が良すぎる2人!?橋本祥平&田中涼星インタビュー ドラマ『カミシモ』第4話は“相方・犬飼の偉大さに気付かされる”

10月より毎週水曜24:59~日本テレビ、毎週土曜24:58~読売テレビにて放送中の荒牧慶彦さんが主演を務めるオリジナルドラマ『あいつが上手(かみて)で下手(しもて)が僕で』(通称、カミシモ)に登場する、橋本祥平さんと田中涼星さんの撮り下ろしインタビューをお届けします。

本作は、お笑い界という大海原に揉まれ、マストが折れ、漂流した者が最後に辿りつく場所「湘南劇場」が物語の舞台。「エクソダス」「らふちゅーぶ」「アマゲン」「ロングリード」といった4組のお笑いコンビたちが相方や仲間たちと劇場の脱出を目指し奮闘する芸人⻘春群像劇! 劇中では各コンビが芸人さながらに練習を重ねた漫才シーンも必見です。

橋本祥平さん演じる湾野岳(わんのがく)と田中涼星さん演じる犬飼佑(いぬかいたすく)の幼馴染コンビ「ロングリード」。本日10月27日より放送・配信となる第4話はロングリードにスポットが当たります。撮影エピソードやお二人の関係性など、お話を伺いました。

――皆さん絶え間なく舞台に出演されているキャストさんばかりが集まっているので、いつ撮影できたんだろう?と疑問に思ってしまいました。

田中:短期集中型のスケジュールでしたね。

橋本:
確かに、このメンバーでよくスケジュールが合ったなと思います(笑)。

――撮影で大変だった部分はありますか?

橋本:長回し(ワンカット)での撮影は本当に大変だったよね。

田中:そうですね。

橋本:そのシーン後半のプレッシャーが半端ないよね(笑)。

田中:半端ないです。大体1カット7~8分くらいあったんですけど、前半はセリフがなくて、後半に自分のセリフがあったときの恐怖というか。

橋本:本当に怖いね、アレ(笑)。

田中:そこまですべて上手くいっている中で、「ここでミスれないぞ!」という空気はやっぱりあるので、緊張感はありました。リハーサルに1日使う日もあったり。色々計算しながら撮っていくために、カメラの動きと僕らの動きの整理とかがあって。だから、一番大変だったのは、たぶんカメラマンさんです。

――カメラアングルを気にしながら、など舞台とはまた違った部分ですよね。

橋本:結構細かかったです。このときはこの位置に入らなければいけない、みたいな。

田中:シビアでしたね。

――今回、オリジナルのお話ということで、台本を読んだ印象をお聞かせください。

田中:僕自身すごくお笑いが好きなので、今回のお話をいただいたときはめちゃくちゃ嬉しかったです。さらにキャストを見て、「なんと素晴らしいメンバーなんだ!」と思って(笑)。

コントや漫才をメインでやるのかと思っていたんですけど、どちらかと言えば島流しになった芸人さんたちの裏側にフォーカスしていて、すごく熱い物語だなと思いました。湘南劇場を抜け出したくて必死にもがいている様や、コンビ間の出来事など色々な物語があって。ここにそれぞれの役者が持つ特性が入っていったら、どんな化学反応を起こすんだろう?と台本を読みながら色々妄想して、ワクワクしていました(笑)。

橋本:プロットなども事前にいただいていたので、ある程度はこういう流れなのかな?と把握した上で台本を読ませていただいたんですけど、面白い脚本、というのが第一印象です。こんなに面白い脚本を僕のお芝居でダメにするわけにはいかないな、というプレッシャーはありました。撮影が始まる前から、台本の読み合わせの段階で「あ、もうこれは面白い作品だ」と確信した記憶があります。

――台本を拝読させていただいたのですが、田中さんじる犬飼のセリフがすごく多いですよね。

田中:確かに(笑)。犬飼は先輩に可愛がってもらっているキャラなので、先輩芸人が居るときは一緒にゲームをしたりとか、近くに居ることが確かに多かったです。いろんな場面に居させてもらえるのは有り難かったですね。

――この作品のタイトルは「カミシモ」ですが、ロングリードはコントなんですよね。

橋本:そうなんです。でも、一応コントをやっているときの立ち位置は基本的に(橋本さんが)上手、(田中さんが)下手でやっているんです。

田中:自然とそうなった感じもあります。最初のコントがそうで、その後のネタもずっとそうなった感じはあったよね。自然とカミシモに分かれていたという。

――ロングリードは二人の役割やキャラなど、どんなコンビですか?

田中:ネタ的には全力でやるタイプなんですけど、それぞれの特性としては、犬飼は緩和剤の役割を果たすことが多くて。基本的には、ずっとどちらにもつかずに仲介するというか、「やめましょうよ」と止めようとする人間です(笑)。

――この劇場の芸人たちの間には必要不可欠な存在ですよね。

田中:後輩という立場で言えない、というところもあるんですけど。でも、(みんなの衝突を)「止めなきゃ」という思いもあって。だから、ある意味すごく後輩っぽい後輩だなと思います。

橋本:一番年下のコンビなんですけど、犬飼はわかりやすく先輩づきあいが良い役。一方で僕は非常に尖った役どころで、先輩には噛みつきつつ、犬飼とは幼馴染なので仲良くもあり、という感じです。

――台本を拝見して、キャストの皆さんが役柄に合いすぎていて、当て書きかな?と思うくらいで。

田中:そんな感じしますよね。

橋本:するする!

――そう感じながら読んでいたのですが、橋本さんはオリジナル作品のキャラクターだと、今回のような少しクールでツンデレみたいな性格になることが結構多くないですか?

橋本:言われてみればそうですね!

田中:確かに、当て書きならもっと柔らかい感じになりそうですよね。

橋本:でも、湾野の気持ちがすごくわかるな、というところがあって。僕はあからさまに噛み付くことはないですけど、「僕らは僕らでやっていこうぜ!」となったりする部分は僕の中にあるんですよ(笑)。

田中:あるある(笑)。

橋本:湾野ほどあんなにわかりやすくは言わないですけど、似た部分は持っているんです(笑)。それで、涼星も犬飼みたいな中立な立場なので、「そうですよね」と言ってくれる(笑)。

田中:でも、“確かにな”と思うことを言ってくるので、この2人の間でも共感はするんですよ、「めちゃくちゃわかります」みたいな。

橋本:本当に近しい人には「ちょっと聞いてくれよ」みたいな感覚で言います(笑)。だから、内に秘めているものが割と似たようなものがあるのかもしれないです。

――お二人の共演は舞台『結婚しないの!?小山内三兄弟』くらいですか?

橋本:お芝居ではそうですね。あとは、『ACTORS☆LEAGUE 2021』で一緒のチームになったり。

田中:本当にしっかり一緒にやるのは今回が初めてになります。

――今回コンビを組んでみていかがですか?

田中:もう最高ですよ! すっごい良いです! まじで相方で良かったな、と思いました。

橋本:だから、『ACTORS☆LEAGUE 2021』のときも言ったけど、「俺らイケるなあ!」ってお互い何かわからない確信があったんだよね。

田中:なぜかすごく居心地が良いんですよね。

橋本:本当に内面が似ているんですよ。こんな状況になったら傷つくだろうな、とか、今苦しいだろうな、みたいなことが結構似ていて。そこまで似ていたら「いや、そういうのは僕1人でいいから」とか思いそうなんですけど、すごく居心地が良くて。

あと、やっぱりすごく可愛いんですよね。だから、僕も涼星の前ではちょっと先輩で居られる自分がいて。現場でも、ここは自分が行こうかな、と思っても、「いや、今は涼星のターンだ」と抑えたりとか(笑)。純粋に涼星が“おいしく”なったらいいなと心から思えるくらい、良い子です。

田中:僕はすごく学ばせてもらっています! 祥平くんのターンのときに見ていて「そうするのか!」って。たぶん、ボケの種類も違うんですよ。だから、全然違う球を持っているときもあるので見ていて面白いし、勉強というか、「これだから頼りになるんだな」と思います。

橋本:逆に僕も(田中さんを見て)「なるほど」と思うことがあるし。あとは、「今の僕の気持ち的にイジられるタイミングではないな」というときに涼星が行ってくれるんです。「本当にありがとう」と思います(笑)。そうやって助け合いながらやってたね。

田中:助け合いですね。

――では最後に、ロングリードにスポットが当たる第4話の見どころを教えてください。

橋本:幼馴染だから、お互いのことを知り尽くしてわかってるかと思いきや、実はあんまりわかっていなかったかも……、という瞬間とかがあって。そういったことに湾野は気付かされる回です。

田中:幼馴染だからこそ、すべてを伝えないところというか。お互いがお互いのために動いていて、ちゃんと同じ目標のために向かっていたんだけど、それがちょっとした勘違いでズレてしまったり。

橋本:確かに、お互いのためを思ってやっていたのが、ちょっとズレてね。相方・犬飼の偉大さに気付かされる回になっています。

――楽しみにしています、ありがとうございました!

撮影では、お二人揃って「ワン!」のポーズも! 幼馴染ならではのロングリードの関係性をぜひお楽しみに! 

[撮影:曽我美芽]

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作品概要

【あらすじ】
お笑いライブハウス『湘南劇場』―。
<遭難>劇場と揶揄される寂れた劇場へ“島流し”された8人の芸人たち。
「ここを脱出しないと、芸人としての未来は無い…!」
絶体絶命絶望手前のこの状況、どんな手を使ってでも脱出すべく、時に手を取り、時に蹴落とし合いながら、芸人としての賞味期限までのカウントダウンが始まる!
家族でも恋人でも親友とも違う、『相方』という距離感が生み出す友情・喧嘩・嫉妬、そして笑い。
ひたむきに、純粋に夢を追い続ける個性豊かなニコイチたちが、劇場からの脱出のため奮闘し、共闘する、芸人⻘春群像劇!!

【ドラマ「あいつが上手で下手が僕で」 概要】
放送:日本テレビ2021年10月6日(水)24:59〜
読売テレビ2021年10月9日(土)深夜
配信:Hulu、TVer(日テレTADA、GYAO!含む)
毎話日本テレビOA後配信開始
脚本:上田誠・大歳倫弘・左子光晴・橋本尚和(ヨーロッパ企画)
監督:山口淳太(ヨーロッパ企画)、橋本和明(日本テレビ) 他
出演:荒牧慶彦、和田雅成、鳥越裕貴、陳内将、梅津瑞樹、橋本祥平、田中涼星
石田剛太、酒井善史、角田貴志、町田マリー、指出瑞貴、島田桃依/崎山つばさ
制作:日テレ アックスオン

【舞台「あいつが上手で下手が僕で」概要】
公演日程:
<東京公演>12月9日(木)~17日(金)かつしかシンフォニーヒルズ
<大阪公演>12月23日(木)~26日(日)東大阪市文化創造館
脚本・演出:大歳倫弘(ヨーロッパ企画)
出演:荒牧慶彦、和田雅成、鳥越裕貴、陳内将、梅津瑞樹、橋本祥平、田中涼星/崎山つばさ ほか
制作:ポリゴンマジック
製作:カミシモ製作委員会(日本テレビ、ポリゴンマジック、読売テレビ)

ドラマ公式ホームページ:https://www.ntv.co.jp/kamishimo[リンク]
舞台公式ホームページ:https://kamishimo-stage.com/
公式 Twitter:@_kamishimo
(C)カミシモ製作委員会

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