ティム・バートン監督のハグにファン感涙! 「フランケンウィニーアート展」が「ビックロ」にてスタート
ティム・バートン監督が贈る、不気味カワイイ犬の物語『フランケンウィニー』。12月15日の公開を前に、東京の新名所「ビックロ」でティム・バートン監督の制作過程を紹介する特別な展覧会「フランケンウィニーアート展」の開催がスタート。オープニングセレモニーに、ティム・バートン監督、アリソン・アバッテプロデューサー、株式会社ユニクロの柳井正社長が登場しました。
『フランケンウィニー』は、「フランケンシュタイン」の物語をモチーフに、少年が科学の力で愛犬を生き返らせてしまったことから起こる大騒動を描いた作品で、1984年に制作された短編「フランケンウィニー」のセルフリメイク。
監督自身の少年時代の愛犬との思い出がヒントになったという、天才科学少年ヴィクターと無邪気な“フラン犬”スパーキーの友情を中心に、バートン作品ならではの世界観と不思議キャラ達が繰り広げるダークな笑いと感動の物語が、現代の最新技術によって3Dとなり蘇ります。
「フランケンウィニーアート展」では、監督自ら描いたオリジナルスケッチや、実際に撮影で使用した、個性的でかわいいキャラクターたちの人形、セットや小道具など、監督が情熱をもってこだわり抜いたディテールを間近で感じることができます。
店内ではティム・バートン監督が描きおろしたユニクロ限定販売グラフィックTシャツも販売。ウィメンズのTシャツとパーカーは、人気ブランドQ-pot.のデザイナー、ワカマツタダアキ氏が手がけており、世界観が凝縮されたオシャレなアイテムは注目度大です。
世界中で開催された「フランケンウィニーアート展」のツアーファイナルは、ここ日本。貴重なアイテムや、限定グッズをいち早く手に入れようと、あいにくの天気の中開店前から多くの人が行列を作っていました。
柳井社長は、「フランケンウィニーアート展」を「ビックロ」で開催することについて、「バートン監督が『フランケンウィニー』のベースとなる、短編を発表したのが1984年ということなのですが、ユニクロの第1号店をオープンしたのも1984年。素敵な偶然を感じます」とコメント。既に作品も鑑賞済みということで「“ハイテク+人の手”の魅力があり、日本人の感性に合うとても素晴らしい映画でした」と絶賛しました。
ティム・バートン監督は、「この作品は自分の子供の頃の愛犬との関係をベースに作った特別な物語です。こうして大好きな日本の東京という場所で映画を公開できたこと、特別なつながりを感じるユニクロでグッズを作れたことを嬉しく思っています」と笑顔で挨拶。
そして、何と先着50名のお客様をティム・バートン監督自らがお出迎えするというサプライズが。一番先頭で入店した方は、昨日の夕方より並んでいたとのことで、バートン監督のハグを受けて涙を流して喜んでいました。
中には、手作りのメッセージボードを持参したり、『フランケンウィニー』になりきっているキュートなファンの姿も。ティム・バートン監督の作品への愛、そしてファンからティム・バートン監督への愛があふれた、ハッピーになれるセレモニーでした。
映画が出来上がるまでの過程や貴重なスケッチだけでは無く、可愛いオリジナルグッズもお買い物出来る「フランケンウィニーアート展」は12月23日(日)まで開催。入場無料なので、皆さんもぜひ遊びに行ってみてはいかが? この後、「フランケンウィニーアート展」のさらに詳しい見所とオススメアイテムたちをじっくりとレポートします。
「フランケンウィニー アート展」
・日時:12月4日(火)~12月23日(日)10:00~22:00 入場無料
・場所:「ビックロ」(ユニクロ新宿東口店 1階)
フランケンウィニー
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