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Dec 13 2024

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庭付き一戸建てのピッコロの豪邸が「不動産物件として見どころ(笑)」映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』キャスト登壇初日舞台挨拶レポ

6月11日より遂に公開となった全世界待望のドラゴンボールシリーズ最新作「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の超豪華声優陣が登壇する初日舞台挨拶が開催! レギュラー声優の野沢雅子さん、古川登志夫さんに加え、新キャラクター・Dr.ヘド役の入野自由さん、人造人間ガンマ1号役の神谷浩史さん、ガンマ2号役の宮野真守さん、そして、メガホンをとった児玉徹郎監督らが登壇しました。

野沢さんは「オッス!オラ悟空!、よろしくお願いいたします。悟飯です」、古川さんは「待たせたな、魔貫光殺砲!」とそれぞれが演じたキャラクターの決め台詞で会場を沸かせ登場。

公開を迎えた気持ちを聞かれた野沢さんは、「今回は悟飯くんが主で動くので、とてもあたたかい良い作品になっています」、古川さんは「感謝の言葉しかありません、感無量です。一言で言うとピッコロ可愛かったですね」、入野さんは「夢のような気分です、僕自身ドラゴンボールがずっと大好きで出たいと思っていたので、ものすごく興奮しています。こんな素晴らしいタイミングで素敵な作品で出られたことが幸せで堪らないです」、神谷さんは「初日を迎えられて舞台挨拶に立てて、大好きな野沢さんの隣に立てて本当に声優を続けていて良かったです。作品に関しては、監督最高でした!」、宮野さんは「僕も大ファンなんです。今日もちびっこがたくさん見に来てくれていますが、僕も目をキラキラさせながらドラゴンボールを見ていました。声優になるとは思っていなかったですが、彼らが声優になるかもしれない、そんなレジェンド級の作品に出られて幸せです。作品は、懐かしい映像やファンがワクワクするような展開が詰まっております」、監督は「パイロットを含めると4年ぐらいかかっておりまして、よく終わると早かったねといいますが、しっかりと長かったです(笑)」とそれぞれが熱い想いを挨拶しました。

本作で悟飯とピッコロがメインとなるとはじめて聞いた時の気持ちを野沢さんは、「びっくりしました悟飯が主で、大好きなピッコロさんも一緒で、嬉しかったです」、古川さんは「マネージャーから聞いた時は、自分が舞空術で飛んでいる気分でした。奥さんに赤飯炊こうと言ったら、ピッコロは悟飯たべないので、水でどうぞって言われました、冗談ですよ(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘いました。

そして古川さんと一緒にアフレコできたことに対して野沢さんは、「一緒だと、即身体で受けとめて、身体で返せるのが良かったです」、古川さんは「お芝居に関しては、打ち合わせなどなしで収録できました。オフの時間になるとやれてよかったね、という話をずっとしていました」と嬉しそうにコメント。

続いて役が決まった時の気持ちを入野さんは、「ドクター・ゲロの孫という設定からして、やった!という気持ちで嬉しかったですし、フォルムも含めて愛すべきキャラクターでワクワクしかなかったです。オーディションで決まった時は、嬉しさも限界突破しました」、神谷さんは「新規ナンバリングで人造人間の1号をやれるって、良いんですか!?そこからですよね!」、宮野さんは「鳥山明先生渾身の一作とありますが、鳥山先生が本当に脚本を書いてくださっているのがわかる。ピッコロの一言のギャグが面白くて、映画が始まってから、ずっと笑っていました。カーマインが、リーゼントが崩れないように車の天井が膨らんでいたり、そういう細かい芸がずっと散りばめられていて、素晴らしかったです」と答え、古川さんとアフレコが一緒だったことについても「“本物だ、本物だ”とずっと心の中で言っていました。一緒に演じると本物にしてもらえました」と感動していました。

それに対し古川さんは、「宮野さんは、なんて多彩な演技力を持った人なんだろうと思いました。喋りながら泣く笑うなど、難しいことがお手の物で、神谷さんも宮野さんもですが、人気実力のある3人とご一緒できて嬉しかったです」と思いを吐露。

さらに、神谷さんと一緒にアフレコをした野沢さんは、「最高です、とってもやりやすいです!美容室も一緒なんですよ(笑)、そのくらいの仲なので、考えないで戦えるんですよ」と美容室のエピソードを織り交ぜるまさかのエピソードで会場を沸かせました。

それに対し神谷さんは、「すごく楽しかったです、野沢さんが大好きなので、特別でした。皆さんも富士山が見えたら得した気持ちになりません?それと同じ幸せな気持ちなんです。今までは美容室ですれ違っていたけど、一緒にスタジオで戦えるっていうのは良かったです(笑)。また、野沢さんでさえ、本番に対して試行錯誤している姿を目の当たりにすると頑張ろうと思えて、とても特別なアフレコになりました」と満足そうな様子でした。

また、普段敵役のキャストとはあまり口を聞かないという野沢さんは、「口を聞いてしまうと情が移ってしまうので、芝居に関係してくると思うんですよ、でも今回の神谷さんは大丈夫でした、美容室が一緒でしたから(笑)」と答え、再び会場は笑いに包まれました。

レッドリボン軍のDr.ヘド、マゼンタ、カーマインが冒頭のシーンを飾ったことについて入野さんは、「ものすごく大事なシーンかつ新キャラで大変でしたけど、見せ方がすごく面白かったので、真面目な会話の中でクスっと笑いながら、説明の内容が入ってくる、見終わった後に、このシーンめちゃくちゃ面白いじゃんと思いました」と話すと、宮野さんは「Dr.ヘドが説明している後ろでガンマ2号がとても動いているんです。そこへ監督にアドリブ入れてくださいって言われまして、さすがに全部は使われないと思っていましたが、本編を見たら全部使われていました(笑)」と続けると、監督が「今回のテーマは真剣にボケることなので、そういう意味ではたくさんのアドリブをありがとうございました」と感謝を述べる場面も。

次に本作のスーパーなポイントを聞かれた野沢さんは、「始まって東映というマークが出てから、最後までスーパーです!」、古川さんは「とにかくシナリオ、映像全てスーパーな見どころばかりですが、やはり庭付き一戸建てのピッコロの豪邸、不動産物件として見どころだと思います(笑)」、入野さんは「とにかくシナリオが良いというところがスーパーです。大きなスクリーンで見てほしいです」、神谷さんは「過去の回想シーンを今の映像技術で見られるっていうのは、特別だなと思いました」、宮野さんは「本作のルックは懐かしさもありつつ新しいというのと、ちゃんとガンマ2号の見せ場があります。そこは注目してほしいなと思います」、監督は「今回キャラクターや背景が3Dなど最新技術を駆使していて、まったく新しい表現となっています。ここにきて一つの節目としてお見せできたのではないかと思います。あと、こだわりのポイントの美術背景として、カメハウスが出ています。しっかりと写っているのが喜びです、探してほしいです」とそれぞれが見どころを語りました。

さらに宮野さんは、「特に激しい戦闘のシーンはより細かく動いているから、声を入れるのが大変ではあったのですが、はやく動いてくれると迫力ありますし、やりがいがありました」、入野さんは「特に好きなのは雨のシーンで、その動き1つ1つが凄まじいです。さらに予告にもある傘が飛んでいくところのカメラワークも好きで、ずっと見どころしかないです」と最新の映像技術ならではのポイントを述べました。

最後に古川さんは、「アニメーションに代表される日本のポップカルチャーコンテンツは、世界中で高い評価得ていますが、中でもドラゴンボールというコンテンツは、その最高峰じゃないかなと思います。とにかく褒めどころいっぱいすぎて、世界中の人たちに、皆さんと一緒に喧伝(けんでん)していきたいなと思います」、野沢さんは「ドラゴンボールというのは、絶対に裏切りません!見ていただいて、楽しんでいただけると思いますので、今日見終わったら、皆さん1人が5人に連絡してください。よろしくお願いいたします」とコメントし、最後に全員で「魔貫光殺砲――――!!!!」とポーズを決め、イベントは大盛況のまま幕を閉じました。

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■作品紹介
全世界興行収入 135 億円のメガヒットを記録した『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018)。
それから 4 年——。
「ドラゴンボール超」シリーズの最新映画がさらなる「覚醒」を遂げ登場する!
かつて、孫悟空により壊滅した悪の組織〈レッドリボン軍〉。
その意志を継いだ者たちが、新たに最強の人造人間・ガンマ 1 号、2 号を生みだした。
彼らは自らを「スーパーヒーロー」と名乗り、ピッコロ、悟飯らを襲い始め・・・
<新生レッドリボン軍>の目的とは?迫りくる危機を前に、今こそ目覚めよ!スーパーヒーロー!!

【作品概要】
■タイトル:『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
■公開表記:6月11日(土)公開
(C)バード・スタジオ/集英社 (C)「2022 ドラゴンボール超」製作委員会
■スタッフ 原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明
■監督:児玉徹郎
■作画監督:久保田誓 音楽:佐藤直紀 美術監督:須江信人 色彩設計:永井留美子 CG ディレクター:鄭載薫
■声の出演:野沢雅子 古川登志夫 久川綾 堀川りょう 田中真弓 草尾毅 皆口裕子 入野自由 神谷浩史 宮野真守
ボルケーノ太田 竹内良太
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