Otajo -オタ女-

Today is
Apr 18 2024

記事

NUMBER 8「絵コンテと音楽だけで号泣でした」大人気ジャズ漫画『BLUE GIANT』アニメ映画2023年2月公開!立川譲監督(モブサイコ100)×制作スタジオ・NUT(幼女戦記)

シリーズ累計840万部突破の大人気ジャズ漫画「BLUE GIANT」のアニメーション映画作品『BLUE GIANT』のスタッフ情報、ティザービジュアルが解禁! 公開日が2023年2月17日(金)に決定しました。

原作「BLUE GIANT」は、実写映画化もされた「岳」(映画『岳 -ガク-』2011年公開 主演:小栗旬)の石塚真一氏による漫画。2013年から「ビッグコミック」(小学館)にて連載がスタートし、「マンガ大賞2016」で3位に選出、第62回「小学館漫画賞(一般向け部門)」を受賞。さらに第20回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」を受賞するなど、旋風を巻き起こしました。

心を沸き立たせる熱い展開と涙なしには見られない感動のストーリー、音楽が聞こえてくるような圧倒的表現力が多くの読者の心をつかみ、数多くのメディアでも取り上げられ現在はシリーズ累計840万部を突破している作品です。

初の映像化に際しては、様々な選択肢がある中、「最大の音量、最高の音質で、主人公本人の奏でる音楽を届けたい」という制作陣の思いから実写でもなくシリーズでもなくアニメーション映画としての制作が決定。

今回解禁になったティザービジュアルでは、海を前に一人サックスを演奏する宮本大(ミヤモトダイ)の姿が描かれています。対岸には東京を彷彿とさせる夜景が広がっていて……映画で描かれる物語とは? ジャズに魅せられた大をどんな未来が待ち受けているのか? 大いに期待が膨らみます。

実力派スタッフで贈る、音楽にすべてを懸けて挑む感動の青春ストーリー

監督を務めるのは、「モブサイコ100」シリーズや興行収入91.8億円突破という大ヒットを記録した劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』(18)でも知られる立川譲氏。「毎日、全力で命を燃やすかのように音を出す主人公・大と葛藤を抱えた仲間達が織りなす物語を、ぜひ一緒に体感してもらいたいです。『何かしたいけど、何をしたらいいか分からない『という問いに答えを出せる映画になるといいなと、思っています」(※全文別途記載)と意気込みを語ります。

そして脚本は『BLUE GIANT』連載開始時からの担当編集者であり、「BLUE GIANT SUPREME」以降、ストーリーディレクターとして石塚氏とまさに二人三脚で作品を世に送り出してきたNUMBER 8が担当します。映画化について「連載開始当初から、石塚さんとは『映像化は望むべくもない』と話していた本作品ですが、立川譲監督、制作陣、音楽班と最高のチームが集まって、最高の映画を作ってくれています。もう、絵コンテと音楽だけで号泣でした」 (※全文別途記載)とコメント。

さらに、アニメーション制作には「幼女戦記」(17)などで注目を集めるスタジオ・NUTが参加。立川監督とはTVアニメ「デカダンス」(20)に続くタッグとなり、ジャズに魅せられた⻘年が世界一のジャズプレイヤーを志す物語を壮大なスケールで描きます!

また、当初2022年公開を予定しておりましたが、『BLUE GIANT』の世界をより良い形で表現するべく制作期間を延⻑し、2023年2月17日(金)に公開の運びとなりました。

コメント

【立川譲監督:コメント全文】
メインに描かれるのはジャズに対して必死に真摯に向き合う若者達の成⻑物語ですが、ジャズ好き限定な敷居の高い映画ではなく、ジャズを聞いたことがない方でも楽しめる作品を目指しています。
原作「BULE GIANT」の根本にあるものはもっと普遍的な人間の「魅力的な生き様」だと思っています。カッコ悪くてもいい、泥臭くてもいい、そんな魅力的なキャラクターが沢山出てきます。
毎日、全力で命を燃やすかのように音を出す主人公「大」と葛藤を抱えた仲間達が織りなす物語を、ぜひ一緒に体感してもらいたいです。
「何かしたいけど、何をしたらいいか分からない」という問いに答えを出せる映画になるといいなと、思っています。
【プロフィール】
1981年生まれ。数々の大ヒット作を送り出したアニメスタジオ、マッドハウス出身。 マッドハウス在籍時より早くから演出・監督に従事。2018年には劇場版『名探偵コナン』シリーズの監督に抜擢され、劇場版『名探偵コナンゼロの執行人』は、当時の歴代最高興行収入91.8億円を突破した。2016年「モブサイコ100」、2019年「モブサイコ100 II」監督。同シリーズは第三期も制作が決定している。 2020年には完全オリジナルTVアニメ「デカダンス」を監督。

【NUMBER 8:コメント全文】
とにかく「原作を超える映画」を目標に、脚本を書かせていただきました。映画館には読者の方も、未読の小さな子供さんから大人まで来場されます。皆さんが「最高…!」と言ってくれる物語を目指し、無数の打ち合わせを重ね、ついにそれが出来たと思っています。
連載開始当初から、石塚さんとは「映像化は望むべくもない」と話していた本作品ですが、立川譲監督、制作陣、音楽班と最高のチームが集まって、最高の映画を作ってくれています。もう、絵コンテと音楽だけで号泣でした。是非、ご期待ください。
【プロフィール】
「BLUE GIANT SUPREME」、「BLUE GIANT EXPLORER」のストーリーディレクター、漫画原作者。 「BLUE GIANT」の誕生から石塚真一氏と二人三脚で作品を世に送り出してきた。

【スタジオ:NUT】
2017年設立のアニメスタジオ。 立ち上げ後の作品はTVアニメ「幼女戦記」(17)、TVオリジナルアニメ「デカダンス」(20)など。
アクションを売りとしつつ、骨太でドラマティカルな作品づくりで注目を集める新進気鋭のアニメスタジオ。

関連記事:
大人気ジャズ漫画『BLUE GIANT』アニメ映画化!大きなスクリーンと最高の音質で感動体験を届ける
https://otajo.jp/103424

【ストーリー】
ジャズに心を打たれサックスを始めた宮本大(ミヤモトダイ)は、高校卒業と同時に仙台から上京し、 同世代の仲間と出会い全身全霊をかけ演奏にうちこむ日々を送る。
ジャズに魅せられた少年が、世界一のジャズプレーヤーを志す物語――

作品情報
タイトル:『BLUE GIANT』
公開表記:2023年2月17日(金)全国公開
原作:石塚真一「BLUE GIANT」(小学館「ビッグコミック」連載)
監督:立川譲
脚本:NUMBER 8
アニメーション制作:NUT
配給:東宝映像事業部
(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
(C)2013 石塚真一/小学館
映画公式サイト:bluegiant-movie.jp

その他のおすすめな記事はこちら!

記者プロフィール

non

アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

アニメ / アニ漫 / 漫画の新着記事一覧

PAGE TOP