テーマは”虫”! 一歩先の女子達が『ペイ*デ*フェ』に注目中!!
東京・中野ブロードウェイ4階に実店舗があるファッションブランド『ペイ*デ*フェ』が、アンテナの高い20代女子を中心に人気を集めています。
店舗では、英字新聞を前面にプリントしたワンピースやヨーロッパで買い付けたアイテムなどに加えて、球体関節ストッキングや人形作家清水真理さん手作りのペンダントを販売。「本場」の空気にデザイナーのりむさんの解釈が加わった独自のセレクションが、注目を浴びています。
『ペイ*デ*フェ』
http://pays-des-fees.com/ [リンク]
2012年3月25日には、渋谷TRUMROOMにて新作のコレクション・ショーを開催。”虫”をテーマに、ゴスロリ女子に人気のユニット黒色すみれのヴァイオリニストさちとチェリスト青月泰山による青い月と赤い薔薇の演奏や、演劇的なパフォーマンスを織り交ぜたショーとなり、満員の来場者を楽しませました。
「虫は完成された生き物。それでいて、生活していてふっと入ってくる怖くて不条理な存在でもありますよね。そういった日常のなかの非日常である”虫”をテーマにしたのは、シュルレアリストとしての私からの表現でもあります」そう語るりむさんがデザインした新作は、様々な昆虫がプリントされたワンピースやコルセット、コガネムシの幼虫やバッタが大きくプリントされたTシャツなどインパクト大なアイテムばかり。
ウォーキングでは、さちをはじめ、ハナエ、街子といった一部で人気の高いモデルが『ペイ*デ*フェ』の世界に入り込んだようなパフォーマンスと美しさで来場者を魅了。BGMからウォーキングの間に寸劇を取り入れる演出まで、りむさんがこだわりぬいたショーは、大成功のうちに幕を閉じました。
現在、”虫”のラインは既に店舗で展開しており、中でもTシャツは標本箱に飾られているとのこと。小さいながらも独自の世界観を持つ『ペイ*デ*フェ』。気になった方は、中野まで足を運んでみてはいかがでしょうか。