秀吉、勝家……武将をイメージした茶葉のお味は? 綾鷹×清須会議「飲み比べ“歴女”座談会」
現在放映中の「綾鷹」×「清須会議」コラボレーションCM。映画「清須会議」の三谷幸喜監督と創業450年の老舗茶舗「上林春松本店」代表の上林秀敏さんがお茶を飲みながら会話する映像をあなたも見たことがあるのでは?
いよいよ11月9日より公開となる「清須会議」は日本史上初めて“歴史が会議で動いた”と言われる「清須会議」をモチーフにした三谷幸喜監督による歴史エンタテインメント。
「上林春松本店」が、メインキャラクターとして登場する羽柴(豊臣)秀吉ともゆかりが深いことから今回のコラボが実現し、「綾鷹の“急須”で入れたような緑茶の味わい」をテーマに“急須→きゅうす→きよす→清須”とゴロもじりの楽しいCMとなっています。
このコラボの為に上林氏により特別に合組された4種類の茶葉は、「清須会議」の中心人物となる4人の武将をそれぞれイメージした味わいで、現在この茶葉が限定で当たるプレゼントキャンペーンが実施中です(ayataka.jp/cm/kyuusukaigi)。今回、オタ女編集部では歴史好きな“歴女”を集めて「お茶飲みくらべ座談会」を実施。武将をイメージしたそれぞれの味をたっぷり味わってみました。
1.羽柴秀吉
ひょうきんで人気者、周りに味方も多く、人たらしなイメージを表現し、冠(玉露入)、水色が青く、甘みのある茶。
2.柴田勝家
身なりや態度を飾らず男臭い。戦国一の強者、無骨で頑固、融通が利かないイメージを表現し、火香の強い固めの煎茶。のどごしが強く、後味も残る茶。
3.丹羽長秀
最も純粋で私欲なしに織田家の末路を心配した人物。堅実、冷静な部分を表現し、高級な純煎茶。清涼感のある、後味はすっきり。
4.池田恒興
私欲で勝家と秀吉を天秤にかける。優柔不断で、ずる賢いイメージを表現し、とろみのある柔らかい茶。青味が少なく濁り強い水色で、後味がしっかり残り賛否の分かれる茶。
ちなみに緑茶には風邪予防に良いとされるカテキンの他にも、ビタミンCなどのビタミン、ミネラルなど健康と美容に良い成分がたっぷり。あのミランダ・カーをはじめ、美の賢者達には緑茶好きが多く、女性にとって嬉しい飲み物です。
それぞれのお茶を淹れてみると色の違いがハッキリ。同じ緑茶でも全然違うんだなーとしみじみ思いました。どれも淹れた瞬間に良い香りで、幸せな気分に。それでは実際に飲んでみた感想をご紹介!
羽柴秀吉……
「香りはしっかりしているけど、口当たりは柔らかめ」
「誰でも美味しく飲める、これぞ緑茶って風味ですね」
「この飲みやすさが秀吉って感じがしますね。でも、虎視眈々と天下を狙う力強さもあり」
「映画では大泉洋さんが演じられている役ですね。大ファンです(北海道出身」
柴田勝家……
「かなり渋い味」
「深蒸しのお茶ですね? 香ばしいです」
「おせんべいと一緒に飲みたい味!」
「勝家って本やゲームでよくヒゲが特徴的ながっしりした男性に描かれることが多いので、イメージにぴったり」
丹波長秀……
「これまでで一番すっきりした味!」
「サラッとしていてがぶがぶ飲めるけど、最後に甘みがきますね」
「人を選ばない味で、器用でオールマイティな活躍をした長秀の性格に合っていると思う」
「あまり語られることの少ない武将ですが、清須会議では欠かせない存在。そんな控えめな味がします」
池田恒興……
「特徴的で、他のお茶とは全然違う味」
「甘みの中に少し塩気を感じるというか、珍しい味」
「飲みやすい……と思いながらも、最後は渋みが強い味が、ただならぬ人物だということが想像出来ます」
「映画では佐藤浩市さんが演じている役ですね。うっとり(歴史と無関係)」
(C)2013 フジテレビ 東宝
と、色々な意見が飛び出した「お茶飲みくらべ座談会」。どんな味がするか気になった方は今すぐ公式サイトから応募を! 映画『清須会議』は11月9日より全国ロードショー。歴史好きな方はもちろん、あまり詳しくない方でも楽しめるエンターテイメントとなっていますので、映画館にもぜひ足を運んでみてくださいね。