長く付き合いたい女子の必要条件をタレントがチェック!? 『JUNON』が「恋愛応援雑誌」にリニューアル
若手男優やアイドルのインタビューを掲載している月刊誌『JUNON』(主婦と生活社)が2014年3月号よりリニューアル。「恋愛応援雑誌」として恋に悩む女の子向けの情報を詰め込むという公式ブログの言葉の通り、最新号では恋愛が長続きする秘訣について、表紙を飾った小池徹平さんをはじめとするタレントへのインタビューから『LINE』におけるコミュニケーション例まで、多方向から迫る内容となっています。
インタビューには小池さんのほか、ドラマ『失恋ショコラティエ』に出演中の溝端淳平さん、AAAの西島隆弘さん、映画『東京難民』の公開を控える中村蒼さんやドラマ『僕のいた時間』などで活躍中の斎藤工さんといったいかにも『ジュノン』という面々に混じって、タレントの加藤浩次さんや歌舞伎役者の中村隼人さんも登場。恋愛観にそれぞれの個性が出ていて興味深いのですが、全体としては「束縛しない」「マンネリしない」の二つが共通している様子。
数々の街コンを仕掛けている大木隆太郎さんが男性の心理を解説しているページでは、デートに男友達を連れてくるといったことや、卒業アルバムで昔の彼女の話をするといった「ムカッ」とする行為について、実は「今一番好きなのはおまえ」という意味だと指摘。「コレは宇宙人だと思えば理解できるはず」といいますが、そこまでして理解する必要がある相手なのかは判断が分かれるのではないでしょうか。
また、今やすっかり定着した『LINE』についても、脈があるのかないのかをシーン別に分析。それによるとKS(既読スルー)では脈アリ65%とのことですが、その基準が「すぐに返事できない状況は誰にでもある」という当然のことしか提示できておらず、あいまいというのが正直なところ。話半分にしておいた方が精神衛生上よいかもしれません。
ほかにも、声優の羽多野渉さんや小野賢章さんがバレンタインについて語るインタビューなども掲載して、イケメン俳優をピックアップするだけでないライフマガジンへの転換を図っている『JUNON』。グラビアは変わらず高クオリティーでもあり、現実の恋愛話との「いいとこ取り」が成功するかどうか、次号以降の特集にも気になるところです。
JUNON 主婦と生活社
http://www.shufu.co.jp/magazine/junon/index.html