”電ポルP”の人気曲がノベル化! 青春恋愛ファンタジー小説『未来景イノセンス』刊行
2009年の「音のコトバ」よりボーカロイド曲を発表し、サムネイルに電柱の写真を使うことで”電ポルP”との異名もあるkoyori氏の人気曲『未来景イノセンス』がノベル化。PHP研究所より2015年1月30日に刊行となります。
2014年11月に発表され、2ヶ月で殿堂入り(10万回再生)を果たした『未来景イノセンス』。”電ポルP”らしい爽やかなロックで、疾走感のある曲調と切なさを感じさせる歌詞が魅力的。動画には「描いたのは、僕らの空想だ。」とのコメントもあり、「思春期」「青春」特有の感覚をすくい取っています。
今回、舞台版『ココロ』の脚本・演出を担当し、ニコニコミュージカル『ニコニコ東方見聞録』にも参加している石沢克宜氏によって小説化。人々が空に住むようになった未来の空中都市ホクトを舞台に、そこに済む中学生のシマと、幼い頃から好意を持っているミドリや親友たちをどこかノスタルジックな雰囲気で描きます。
もう一つ、注目されるのがイラスト。六七質、電鬼、水溜鳥といった『pixiv』などで活躍している絵師による空中都市は、その緻密な美しさに目が奪われます。SFファンタジー好きならば一見の価値があるのではないでしょうか。
小説版『未来景イノセンス』は1200円(税別)。早期購入特典として『未来景イノセンス』のアレンジバージョンが期間限定で配信されるので、”電ポルP”のファンならば聴いておきたいところ。特設サイトでは試し読みも用意されています。
【PV】未来景イノセンス【小説版】 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Jp3kjZ5-uN4 [リンク]
『未来景イノセンス』特設サイト
http://miraikei-innocence.info/ [リンク]