リエーフも赤ジャージで見参! 『ハイキュー!!』スペシャルステージレポート 【AJ2015】
2014年にTVアニメが放送され、大きな反響を呼んだ男子高校バレー部の漫画『ハイキュー!!』。2015年秋にはTVアニメセカンドシーズンの放送を控えています。
3月22日、アニメイベント『AnimeJapan2015』にて開催された『ハイキュー!!』スペシャルステージでは、“頂プロジェクト2015”の新情報を発表! TVアニメファーストシーズンの劇場版総集編が前・後編にて7月、9月に公開されることが告知され、ポスタービジュアルも解禁されました。
会場で流れた劇場版総集編の予告の最後には、音駒高校の黒尾と研磨の幼少期の姿がチラッと!! その映像に会場がわっと湧き、一部新規カットもあるという劇場版総集編の期待を煽ります。
ステージには主人公・日向翔陽役の村瀬歩さん、そのパートナーとも言えるセッター・影山飛雄役の石川界人さんらキャストが登壇し、現場の雰囲気を感じさせる賑やかな掛け合いをみせました。
――TVアニメファーストシーズンで想い出深いシーンはどこですか?
石川:やっぱり最初のシーンです! 一番最初の日向と影山が会って試合をして、その後階段で話すシーンは、心と心のぶつかり合いという意味では2人のファーストコンタクトのシーンなので、思い出に残っています。
村瀬:僕も一番最初のシーンはすごく印象に残っていますが、烏野の話で他のシーンをあげるとしたら、最終話ですね。
負けた後に体育館で、負けた悔しさとか、自分たちが勝ち残れなかったことへの後悔とかその苛立ちとか、今まで溜め込んでいて蓋をされていたものが、せきを切ったようにウワーッと出て。そこをアフレコでも熱をもって挑んでいたな、と思い出深いシーンです。
――劇場公開も決まりましたが、劇場の大スクリーンで観たいシーンはありますか?
石川:試合がすごく観たくて。TVアニメの段階で、バレーボールの音や靴のキュッキュッと擦れる音などは実際に取材に録りに行っているらしいので、劇場の5.1chという最高の環境で改めてその臨場感を楽しみたいです。
そしてこの日は、音駒高校の灰羽リエーフ役・石井マークさんがシークレットゲストで登場。烏野の真っ黒いジャージを着た2人とは対照的な、音駒の赤いジャージ姿で現れ、声援を集めました。
石井さんが登場したところで、コミックス第15巻予約限定版の特典としてDVD化した『リエーフ見参!』のワンシーンをステージで演じてくれることに! 初々しい1年生のリエーフを爽やかに演じる石井さん。
さらに、村瀬さんと石川さんも日向と影山の掛け合いのシーンを演じてくれるサプライズ展開。日向と影山が掛け合う日常のほのぼのシーンに、会場のファンからも笑いが起こりました。
また、石井さんは灰羽リエーフに決まった時の気持ちを、「ロシアと日本のハーフというキャラクターだと知って、僕もハーフなので共感を持ちました。あともうひとつ、ハーフなんですけど、向こうの言葉が喋れない。僕も全然喋れないので、この役は絶対自分がやりたいなと思って、決まった時は嬉しかったですね」と語りました。
TVアニメセカンドシーズン開始前に、8月30日にはパシフィコ横浜にて大規模イベント『ハイキュー!!祭り!』の開催も決定! 劇場公開にイベントと、夏からすでに『ハイキュー!!』熱が盛り上がりそう!
TVアニメ『ハイキュー!!』公式サイト:
http://www.j-haikyu.com/anime/
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS