舞台挨拶・購買部開設など続々決定 映画『図書館戦争 革命のつばさ』2012年6月16日公開
公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる「メディア良化法」による言論弾圧から表現の自由を守るために図書館が武装する、という近未来を描いた有川浩さんの小説『図書館戦争』シリーズ。2006年に発表された第一作から『図書館内乱』『図書館危機』『図書館革命』の全四巻が刊行され、2010年に文庫化されると約270万部を突破するベストセラーに。文系人間の安息の園である図書館が武装して戦うというギャップと、ヒロインの笠原郁の恋模様と成長していく様子が多くの支持を集めております。
その『図書館戦争』、2008年にフジテレビの『ノイタミナ』枠でアニメ化されましたが、2012年6月16日より『図書館戦争 革命のつばさ』としてロードショー公開が決まっています。
ストーリーは、『図書館革命』のキーマンである小説家の当麻蔵人の身辺警護を郁たちが務めるというもの。
監督の浜名孝行さんや、キャラクター原案の徒花スクモさん、郁役の井上麻里奈、堂上篤役の前野智昭など、アニメ版のキャスト・スタッフが揃っており、図書隊の面々の勇姿を再び観ることが出来ます。
公開初日には浜名監督・井上・前野が角川シネマ新宿・シネマサンシャイン池袋で舞台挨拶に登場。同日にTOHOシネマズなんばでは、有川浩さんが来場されます。また、翌週には関西・名古屋方面での舞台挨拶も決定しており、ファンにとっては見逃せない時間になりそうです。
また、紀伊國屋書店新宿本店では映画公開に合わせて『関東図書隊購買部』が開設。二等図書正・図書士長の階級章セットなど限定グッズが販売されます。
映画化を機にさまざまな展開がなされている『図書館戦争』。未読の方はスクリーンで観る前に原作を手にしてみてはいかがでしょうか。
「図書館戦争」総合サイト
http://www.kadokawa.co.jp/toshokan-sensou/index.php [リンク]