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Dec 02 2024

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2年7か月ぶりにリニューアルオープン! 新生『京都BAL』の魅力

京都・河原町で40年以上の歴史を持つファッションビル『京都BAL』が2年7か月のリニューアル工事を終え、8月21日(金)にグランドオープン。「上質なショッピング体験」をテーマに、より洗練された新生『京都BAL』の魅力に迫ります!

京都BALとは?

『京都BAL(バル)』は、最先端のデザイナーズブランドをそろえたファッションビルとして、1970年11月に開業。”BAL”とはフランス語で舞踏会を意味し、「パーティのようにいろいろな人が集う場所」という思いが込められているそうです。

以来、長年に渡り、”憧れの場所”として、京都・河原町で親しまれ続けていましたが、リニューアルのため、2013年1月末に一時閉店していました。

そして、いよいよ2015年8月21日(金)、新生『京都BAL』として、今度は「親子3代で一緒に楽しめる空間作り」を目指し、グランドオープンします。

魅力1:まるでホテルのよう! 寛ぎスペースが充実

新生『京都BAL』は外観からして、アメリカの歴史あるホテルのような印象ですが、内装もすごいんです。フロアは木の床で、通路は広々。窓が多く、開放的な印象を持ちます。

そして、ゆったりとショッピングを頼めるよう、各フロアのエレベーターホールやエスカレーター周辺をはじめ、店舗にもソファが設置されているところがあるなど、寛ぎスペースが充実しています。

特筆すべきは、4階の女性パウダールーム。かなり広めにスペースがとられており、白を基調としたヨーロッパ風で美しい内装となっています。

そして奥にはなんとソファが。もはやこれは、ホテルの一室ではないですか!?

そして洗面台には、『京都BAL』内にある店舗のオススメ商品が設置されています。この日は1F『NEAL’S YARD REMEDIES』のハンドウォッシュ、ハンドローションが置いてありました。『京都BAL』に来たら、一度は行くべきスポットです。

魅力2:国内初出店! ここにしかない注目の3店舗

さらに『京都BAL』が今回注目されているのは、国内初出店のショップが3店舗もあること。

まずひとつめは、コールドプレスジュース専門店『DAVID OTTO JUICE(デービッド オットー ジュース)』。海外セレブやハリウッドスターなど、身体に人一倍気を遣う人々をとりこにしてやまないという、アメリカ発コールドプレスジュース専門店『BEVERLY HILLS JUICE』直伝のジュースがとうとう日本でも飲めるようになります。

ふたつめはオーガニックコスメと和小物のお店『KOTOSHINA/古都品』。2012年、『京都BAL』からデビューした京都発のオーガニックコスメショップ『KOTOSHINA』が、全国から選りすぐりの和小物をそろえた新しいお店『古都品』と同一店舗になって、リニューアルオープン。

緑茶成分が配合された正統派オーガニック化粧品と、思わず手に取りたくなる美しい和小物がひとつの店舗に取り揃えられ、目にも肌にもうれしいショップとなりました。

みっつめは、こだわりのハワイ産コーヒーを手軽に楽しめるカフェ『Hawaian Islands Coffee』。ここで提供される100%オーガニックの『コナ レインフォレスト オーガニック コーヒー』は、なんとホワイトハウスで飲まれているコーヒーと同じ農場で採れた、同じ豆を使っています。驚きのコーヒー体験ができること請け合いです。

このほかにも、『TODAY’S SPECIAL』『RACHEL ASHWELL SHABBY CHIC Couture』『CABaN HAYAMA』『MARNI MEN’S ACCESSORY SHOP』『PEACHES & CREAM』の5店舗が関西初出店のショップとして入っています。

魅力3:小説『檸檬』の舞台となった『丸善』京都本店が10年ぶりの復活!

梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台となった丸善。1970年に京都・三条通麩屋町で開業後、河原町通蛸薬師へ移転し、2005年まで営業していましたが、惜しまれながら閉店してしまいました。

そんな『丸善』京都本店が、この度『京都BAL』の地下1F、2Fに入店し、10年ぶりに河原町に帰ってきました。

和書100万冊に加え、洋書を約7万冊用意。さらに文具の品揃えも豊富です。エッジの効いた雑貨類や丸善オリジナル商品も並んでいます。

また、ゆったりと落ち着いた雰囲気のカフェも併設しており、中ではここにしかない『檸檬ケーキ』を味わうことができます。

ほかにも復活開店記念として、『開店記念おすすめ文具セット』や『小説”檸檬”にちなんだ黄色い文具セット』、『京都本店開店記念商品 新厨房楽”ハヤシビーフ・京都”」を販売。梶井基次郎ファンの心をくすぐる本屋さんとなっています。小説『檸檬』を読んだことがない人はきっと、ここで買って読んでみたくなりますよ。

魅力4:国内外トップブランドの独自の世界観が楽しめる!

今回のリニューアルオープンにあたり、『京都BAL』は敷地面積を約350坪から約850坪に拡大し、地下2F・地上6Fのビルへと改装。これにより、通常であれば100店舗以上は出店できるスペースを確保しましたが、あえて出店数を33店舗に厳選しました。

そのため、大型の店舗が多く、各ブランドの世界観が存分に演出されています。

4Fの『TODAY’S SPECIAL』のコンセプトは”食と暮らしのDIY”。「ちょっとDIYな考え方を持つことで、自分でできることが少し増えて、丁寧で軽やかな暮らしが手に入る」提案をしてくれるお店です。

緑あふれる店内で、見て回っているだけでワクワクしてしまいます。明日からちょっとやってみたくなる、ひとつ習慣を増やしてみたくなる、そんな意欲を湧き立たせてくれます。

同じく4Fにある『THE CONRAN SHOP(ザ・コンランショップ)』は世界中から厳選されたアイテムのほか、オリジナルアイテムも揃え、充実したホームファニシングの世界を創造。

商品のカテゴリーで場所を分けるのではなく、「HUB」「ON」などの5つのゾーンに分けることで、自分の理想の生活スペースを作るのにぴったりなアイテムを見つけることができそうです。

特に、6Fすべてを店舗とし、ブランド内で国内外最大規模となった『Ron Herman』は、エスカレーターを上がった瞬間から、別の空間へワープしたかのような錯覚を覚えるほど。

上がった先にはまず小さな庭があり、そこを通り抜けた先にショップがあります。

店内だけではなく、併設されたカフェにいたるまで、まるで異国のマリンリゾートにいるかのような雰囲気。「すべてのお客様に心地よく買い物を楽しんでもらいたい。お客様の想像力をかき立てる心地よい刺激を与えたい」という、『Ron Herman』の創業以来のコンセプトが生きています。

京都・河原町のファッション・流行の発信地として貢献してきた『京都BAL』。リニューアルによって、よりラグジュアリーなショッピング体験が期待できそうですね!

『京都BAL』
開店日:2015年8月21日(金)
所在地:京都市中京区河原町三条下ル山崎町251
営業時間:11:00~20:00(丸善のみ21:00まで営業)
アクセス:阪急電車河原町駅徒歩5分 京阪電車三条駅徒歩6分

※本記事はギャザリーとガジェット通信で共同制作しました。

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記者プロフィール

Nagaya Ayaka

駆け出しぺーぺーライターです。武器はこの体のみ。自分でできることはやってみる。できないことは聞いてきます。

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