夏こそキャンドルを活用しよう! 「シトロネン」の香りでエコな虫除け
ゆらゆらと揺れる光で癒し効果抜群のキャンドル。暖かい光なので、冬に使うイメージを持っている人も多いかもしれませんが、先日21日の夏至の日には六本木・東京ミッドタウンをはじめ、全国各地でキャンドルナイトが開催されるなど、電気を使わないエコでスローなキャンドルに注目が集まっています。
キャンドルの炎の“ゆらぎ”には人の心を癒し、落ち着かせる「ライトテラピー」と言われる効果が。夏の暑さにうんざりしている時こそ、キャンドルに灯りをともしてみると、ゆったりした気持ちになれ、喧騒を忘れさせてくれるかもしれません。
キャンドル専門店や、ホームセンター、雑貨店をのぞくとガラス容器にビーズがあしらわれたケースや、透明のロウを使用したゼリーの様なキャンドルなど夏にピッタリの涼しげなキャンドルがズラリ。火をつけなくてもキラキラと夏の日差しに反応してとてもキレイです。
また、キャンドルの楽しみと言えばその香り。これからの季節やグレープフルーツなどの柑橘系の香りや、レモングラスやミント系の清涼感のあるハーブがオススメ。
「シトロネン」というハーブには、何と虫除けの効果も。シトロネンの香りは虫が嫌うと言われており、キャンドルを焚くと自然と虫が寄ってこないのだとか。とはいえ、人間にとっては爽やかな香りですのでご安心を。
市販の虫除け製品を使うのももちろん良いですが、化学成分が少し不安……という方にはオススメ出来るアイテムです。今年の夏は“昼キャンドル”でエコで安心な虫除けをしてみてはいかがでしょうか。
※写真は撮影用に窓際のカーテン近くにキャンドルを置いていますが、火災の原因となる恐れがある為、布や、燃え移りやすい素材の近くを避けたご使用をお願いいたします。