【シネマ部】菅田将暉が美少女キャラを描くゲームデザイナーに 部屋着姿がたまらない!
門脇麦さん、長谷川博己さん、菅田将暉さん、リリー・フランキーさんという豪華キャスト陣が集結し、6月25日より公開となる映画『二重生活』。「知らない人を尾行して生活をのぞき見る」という新しい心理エンターテインメントより、菅田さんのちょっとオタクな場面写真が解禁となりました。
菅田さんは本作で、門脇麦演じる珠と同棲するゲームデザイナー・卓也役を好演。珠が尾行をしている最中も、仕事のために机に向かうという青年らしく、部屋着風の衣装や洗いざらしの髪がナチュラルです。菅田さんはこの役柄について以下の様にコメント。
「もともと絵を描いていて、今は仕事をして生活をしていかなくてはならないから、グラフィックやゲームのデザインをしている。絵の才能がすごくあるわけではないけれど、まったく関係ないことを仕事にするのも嫌だし、と最初は嫌々はじめたところもあったと思うんです。でも頑張っていたら、評価されはじめたという過程があって。男としては、その過程を一番見て、褒めてほしいんですよ。大好きなものを、違う形で仕事にするつらさ。でもそれを乗り越えて、その道で評価をされるってすごいことだと思いますから」
2016年も『ディストラクション・ベイビーズ』『セトウツミ』『デスノート 2016』など多数の作品に出演し、 個性的な役柄をこなす菅田将暉さん。菅田さんらしい仕事への取り組み方の考察には思わずうなずいてしまいます。卓也がどの様に物語に絡んでくるのか、奇妙な尾行生活の行方とは? ぜひ劇場で確かめてみてください。
『二重生活』ストーリー
大学院で哲学を学ぶ珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生 活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、 資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会 に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった。
(C)2015『二重生活』フィルムパートナーズ