櫻井孝宏「自分の中のツンデレを総動員した」 初の『ベルセルク』原画展も開催!
25日、漫画雑誌「ヤングアニマル」の創刊20周年記念イベント「ヤングアニマル20祭」が東京・秋葉原で開催され、映画『ベルセルク』のWEBラジオ「ベルセルク ラジオ・鷹の団勧誘部」出張版イベントが行われ、キャラクターの声を務める岩永洋昭さん、櫻井孝宏さん、行成とあさんが登場し、トークイベントを行いました。
『ベルセルク』は「ヤングアニマル」に連載中の三浦建太郎氏によるコミック。映画『ベルセルク』三部作の完結編『ベルセルク 黄金時代篇3 降臨』の2013年正月第2弾の公開が決定し、日本のみならず世界から注目を集めています。
イベントでは映画の特報映像が会場限定で初公開されるなど、イベントに集まった350名のファンは大盛り上がり。その後、岩永さん、櫻井さん、行成さんは、原作『ベルセルク』の歴史とともに、それぞれエピソードを交えてトークを披露。
大学時代に「ベルセルク」と出会ったという岩永さんは「最初はちょっとグロイなと思った。でもどんどん読み進めるうちにハマっていった」と話し、櫻井さんはオーディション時を振り返り、「すごく緊張した。でも思い入れが強すぎると役は逃げてしまうもの。『別にそんなたいしたことじゃないんだからね!』自分の中のツンデレを総動員した」と話すと、会場は大きな笑いに包まれました。
映画第3章『降臨』について岩永さんは「こんなにたくさんの人に集まってもらえてありがたい。気合を入れてがんばります」とコメント。櫻井さんも「いよいよパート3を残すのみとなりました。力の限りがんばるので楽しみに待っていてください」と挨拶。行成さんは「お客さんと直接触れ合える機会はなかなかない。『ベルセルク』は本当に愛されているんだなと思った。第3章も死ぬ思いでやりたい」とそれぞれ意気込みを語りました。
また、今回が初となる原作者・三浦建太郎の原画展も開催され、キャスト3人もイベント後に鑑賞。岩永さんが「三浦先生は探究心のかたまり。本当にすごい。一つほしい」と語ると、櫻井さんは「鳥肌が立つような怖さ、美しさ、強さが伝わる。僕もほしい」、行成も「すごいしか出てこない。頭がクラクラするほど。」とそれぞれ圧倒的な画力を前に興奮しきりの様子で感想を語っていました。
『ベルセルク 黄金時代篇3 降臨』
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(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS.