『Dr.STONE』杠の頭の装飾が「気になる!」と大盛り上がり! PVアフレコの裏側も語られたAJ2019ステージレポ
7月より放送開始予定のTVアニメ『Dr.STONE』(原作:稲垣理一郎、作画:Boichi)のスペシャルステージが3月24日開催の<AnimeJapan2019>にて開催。メインキャストが登壇し、作品の魅力やPVアフレコの裏側についても語りました。
登壇したのは、主人公の千空役:小林裕介さん、大木 大樹役:古川慎さん、小川 杠役:市ノ瀬加那さん、獅子王 司役:中村悠一さんらメインキャスト4名。朝一番の9時半からのステージということで、中村さんは5時半に起きたなど、まずはその早さに驚いた話で盛り上がりました。
杠の頭に着いているものは……
本作は謎の現象により石化した世界を舞台に、科学少年・千空が科学の力で文明を作り出していく科学クラフトアドベンチャー。市ノ瀬さんは、科学をテーマにした作品というところと、さらに何万年も戻って人類が発達していくところが新しく面白いと本作の印象を述べました。
そして、先日2本同時公開されたティザーPV第2弾についてトーク。古川さんは、勢いのある大樹のセリフは異常にビックリマーク(!)が多く、酸欠で頭がクラクラするほどハードだと明かし、小林さんも聞いている方も疲れるほどだと心配しました。また、PVは尺が短いため、本放送のアニメではPVを元にしつつも、もう少しキャラクターのセリフの間合いなど変わるのでは?と語られました。
次に、キャラクターデザインがおしゃれという話題になり、杠の頭につけている装飾を古川さんが“ヘッドホン”として触れると、中村さんがそれに食いつきます。中村さんは杠の頭の装飾が耳に当てられていないことが気になるようで、ヘッドホンだとは思っていないそう。気にならない溶け込み具合だけれど、一度気にしてしまうと気になって仕方ないと中村さんが言ったため、その後にティザーPV2本めが流れると杠の装飾が気になってしまうキャストたち。杠が石化しているシーンでは、頭の装飾だけ石化していないように見え(色が変わっていない)、謎が深まったようでした。
また、PV収録により、それぞれの名前のイントネーションが新しい発見だったと語りました。
自分たちが石化した世界に行ったら何担当?
もし、石化した世界に行ってこのキャスト4人で生活するとしたら、何担当になる?というテーマでトーク。
古川さんは、自ら“穀潰し”と発言しますが、食べるだけの人という意味ではなく、本当に穀物を潰して食べられる状態にする担当だと述べました。
狩猟に向かうと言う小林さんは、自分には野生の本能が絶対にあるのでライオンと対峙したときには武井壮さんのように戦略的に戦うだろうと想像しますが、おそらくすぐに食べられてしまうのがオチだと思うとのこと。
市ノ瀬さんは、釣りをしたいので釣り担当、中村さんは家電が詳しいので家電担当だと言い張り、新しいテレビなど買うときに相談して欲しいと述べました。
さらに、TOHO animationのYouTube公式チャンネルにて、小林さんと原作でも活躍中のキャラクター“メカ千空”が出演する科学バラエティ番組『Dr.STONE科学部』が始動。原作の科学監修を担当しているくられ先生にも協力してもらい、本格実験コーナーやメカ千空が体を張って頑張るコーナーを配信しています。
今回のイベントステージにメカ千空も乱入し、会場を盛り上げました。
小林裕介「千空は未知数過ぎるキャラクター」
最後に、小林さんは千空のキャラクター自体が未知数過ぎると切り出し、「今までの自分の中にはないものをかなり要求されたものがあって、自分の中でも新しい挑戦だと思ってやらせていただきました。みなさん(千空の特徴的な)髪の毛にやたら目が行くようなんですけど、本編が始まったら髪には目が行かなくなるくらい、彼の人間性や科学の凄みを芝居でも出していけたらいいなと思います」の挨拶で締めくくりました。
TVアニメ『Dr.STONE』は2019年7月TVアニメ放送開始!
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(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会