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Nov 15 2019

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舞台『PSYCHO-PASS サイコパス』はライブビューイングも意識し演出!本広克行監督が鈴木拡樹らキャストを絶賛


アニメ版の総監督を務める本広克行氏が演出を手がけた『舞台PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』が4月18日に開幕。

本作は、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの脚本家・深見真氏が舞台用に書き下ろした完全オリジナルのスピンオフ・ストーリー。公安局刑事課三係を舞台に、オリジナルキャラクターたちによるストレートプレイ作品です。

オリジナルキャラクターとなる主人公の監視官・九泉晴人を鈴木拡樹さん、もう1人の監視官・嘉納火炉を和田琢磨さんが演じます。

本広監督は本作について、「演劇なんですけど、ちょっと映画を観ているような感じや、映画のようでいて、飛び出てくるような感じがあったり。今まで培ってきた演出のすべてを、たぶんこの作品で応用が出来ているかなと思っています。だから、最初2.5次元舞台のお芝居と言われたんですけど、まったく新しいものを作ろうと思いまして、キャストのお力をお借りして無理難題を言わせていただきました」と表現。

また、「ここまでプロジェクションマッピングと芝居と舞台と映画っぽいものと全部ごちゃまぜにしたのが初めて」とも語りました。

「元々、PSYCHO-PASSはアニメだけでなく、ノベライズも漫画もラジオドラマも、と広がりを作るようにプロジェクトを考えていた」と、元からのプロジェクトの一環だという舞台版。「ただ、ここで失敗するとPSYCHO-PASSプロジェクトが途絶えてしまうので、絶対に面白いものにしようと思って、僕の思いの丈を全部込めてやってもらいました」と、本広監督の本作にかける想いを述べました。

主演の鈴木さんも「今作はとてもたくさんの照明と映像を駆使しています。稽古中は想像するしかなかった部分がこの劇場に来てたくさんありました。場当たりをしていく中でも発見がたくさんありましたし、来ていただいた方がテーマパークの中にいるような感覚に近い、PSYCHO-PASSの世界観が広がっていると思います。PSYCHO-PASSの世界観を360度で体感していただくだけじゃなく、1つのアトラクションを一緒に体験してもらっているような形に仕上がっているんじゃないかなと思いますね」とコメント。

真っ白な状態のキャストに驚き 本広監督「稽古は自分のキャンパスに絵を描いているような作業」

――今回オリジナルキャラクターということで、どう役作りをされましたか?

鈴木:キービジュアルを撮っていた頃に受けていた取材のインタビューを読んだ方には謝りたいなと思うんですけど、性格が180度反転しまして(笑)。とても爽やかと言えるような感じでもないですし、新人の監視官という感覚もおそらくない状態で仕上がったかなと思います。でも、それが楽しくて。九泉晴人を演じていて笑ったのはキービジュアルだけですね。1つ変わっていないところが、シビュラを信じてやまないところ。とても信仰心があるので、そこは元々描こうとしていたものよりも強くなっているんじゃないかな、と感じています。

和田:キャラクターを作ったというよりは、周りの共存している公安局三係のみんなに嘉納火炉という役を作ってもらったような、1人1人のキャラを作るというよりも三係のメンバーで1つのチームを作り上げたという感覚が強いです。こういう三係がPSYCHO-PASSの中にいたらいいな、本当にこういうシーンがありそう!とお客さんに期待していただけるような公安局になっているんじゃないかと思います。

本広:アクションも尋常じゃないくらい大変なことをやっていますが、これをお客さんがどう判断してくれるのか僕は楽しみです。スタッフはかなりテンションが上がっているなという感じがありまして。ぜひみなさんに見て貰いたいです。

――本広さんからの鈴木さん、和田さんの印象は?

本広:もう真っ白で来てくれました。稽古のときから真っ白で来て、全部やってくれるくらい言いなりなんですよ。

鈴木:それだけ本広さんがどういう方なんだろうと興味が強かったので、真っ白な気持ちで行こう、というのはテーマではありました。

本広:本当にビックリしました。だから、稽古は自分のキャンパスに絵を描いているような作業で、すごく楽しくて。でも来たときは別のキャラだったよね。(上演中だった舞台『どろろ』の)百鬼丸来た!と思いました(笑)。目が全然違う!と思っていたのが、だんだん九泉になっていくのを見て、「演劇って面白い」と思いましたね。

――本広さんの印象は?

和田:僕は正直、ビビって稽古場に入って。実は稽古初日を勘違いして1日早く入ってしまったんです。そうしたら、スタッフさんが会議をしていて「こいつ、来た!?」みたいになったんですけど、結果的にあの時本広さんと初めてお会いできてよかったです。ものすごく役者の意見に耳を傾けてくださって、僕らに挑戦をする環境を与えてくれる。なおかつ、ご自分の世界をしっかりお持ちなので、そういうところのお互いのすり合わせをしていく作業も僕の中で楽しく稽古をさせていただきました。

本広:でも、あの会議中に和田くんが入って来てくれて、嘉納ってこういう顔のキャラなんだ、と少し役に影響しましたよ。

また、鈴木さんは「スタッフさん含めキャストもここ連日、劇場入りしてからみるみる内に色相悪化が激しいなと思っています。今は、逆に(犯罪係数が)100オーバーしていない人を探す方が難しいかもしれないですね。それだけ細かいんですよ」とも明かしました。

さらに、本作はすでに全公演ソールドアウトしているのですが、5月6日の大千秋楽は全国の映画館にてライブビューイングを開催!

本広監督は「僕はアップで見られるので“ライブビューイング好き”なんですけど。ライブビューイングに耐えうるように、ちょっとカット割りをしながら芝居の立ち位置などを考えたつもりなので、ぜひライブビューイングも来ていただけるといいですね」とコメント!

そこまで考えて作っているとはさすがです! ぜひ、ライブビューイングでどのように観える演劇になっているのかも楽しんでください。

公演の本編のダイジェスト動画付きレポートはコチラ↓
本広克行監督が培ってきた演出すべてを応用!舞台『PSYCHO-PASS サイコパス』は魅力的すぎる公安局刑事課三係に奥行き感じる世界観[動画レポ]
https://otajo.jp/78294

ライブビューイング情報

<日時>
2019年5月6日(月・祝) 17:00開演
<会場>
全国62箇所の映画館
詳細は、公式サイトをご覧下さい。
<チケット料金>
3,600円(全席指定/税込)
※映画館により、特別シートなど追加料金が発生する場合がございます。

≪公演概要≫
■公演日:<東京>2019年4月18日(木)〜4月30日(火) <大阪>5月4日(土)〜5月6日(月・祝)
チケット価格:8,800円(税込・全席指定)
■演出:本広克行(映画「踊る大捜査線」シリーズ、「幕が上がる」他)
■脚本:深見真(アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ、「バイオハザード:ヴェンデッタ」他)
■ストーリー監修:Production I.G
■キャスト:鈴木拡樹、他
■制作:ソニー・ミュージックエンタテインメント、ポリゴンマジック
■主催:舞台「サイコパス」製作委員会
公式サイト:
https://psycho-pass-stage.com/[リンク]

(C)サイコパス製作委員会(C)舞台「サイコパス」製作委員会


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記者プロフィール

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アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

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