ジャケット&メガネで年上彼女を演じてみた結果は……!? 「最初から最後までおバカすぎる」「少し羨ましい」
髪フェチの柚木太津くんと背中フェチの初島言花さんがなりゆきで同棲した日常を描いている、るり原ズラチーさん(@zurachinaruka1)の『フェチップル』。Twitterに公開された「年上彼女」では、大人ぶる言花さんの言動が可笑しいストーリーになっています。
年上彼女 pic.twitter.com/8dbhNwHNUY
— るり原ズラチー@単行本発売中 (@zurachinaruka1) May 7, 2020
太津くんが帰宅すると、黒ジャケットにメガネをかけた言花さんがドヤ顔で待ってました。「どぉ?この大人っぽさ…年上の魅力みせてやる…!!」と意気込む言花さんですが、「なんかバカがバカなこと始めた…」と思われています。
いつも子供扱いしてくるから、「たまには年上っぽいとこみせてあげよーと思ったの!!」という言花さんに、太津くんは「そっかそっかーだから今日はこんなに大人っぽいのかーすごいすごい」とナデナデ。「えへへ~でしょでしょ」となる言花さんですが、我に返って長い髪の毛で太津くんの首を締めます。髪フェチならご褒美ですね!
「はい♡ あーん♡」「あ!!ほらぁ~お口につけちゃってもぉ~じっとしてて。拭いてあげるから」と手ずから食べさせる言花さん。「ふふっ…ホント太津ってば子供なんだから」とクスっとしますが、当人は「いたよなー、こーいう大人ぶってくるガキんちょ…!!」と思ってます。
最後はひざ枕! 「ね~んねんころりよおころりよ~♪」と子守唄を歌うのに「年寄りっぽくね?」と突っ込む太津ですが、「でも意外と気持ちいいかも」と思います。が! 頬にポタッとなにかが……。先に寝てしまった言花さんがよだれを垂らしていて、最後まで振り回されっぱなしな太津くんでした。
るり原さんによると、「漫画賞に送る漫画の一つとして初代担当編集さんが、僕自身のフェチを題材にしてみてはどうか、フェチとフェチのカップルを作ってみるのはどうか、というアイデアから始まっています」という『フェチップル』。ラブコメを描く上で、「コメディシーンのテンポとキュンとくるシーンのギャップと、キュンとくるシーンのキャラのときめいてる表情の作画を大事にしています」といいます。
「最初から最後までおバカすぎる」「ヤバいけど少し羨ましい」「メガネフェチとしては最高のご褒美」といった反応が集まっていた今回のストーリー。「二人のアホアホ同棲生活を楽しんでいただけているようでとてもありがたいし嬉しいです」とコメントしてくれたるり原さんの『フェチップル』は、『マガポケ』(講談社)で1~3話まで無料公開中。太津くんと言花さんのフェチっぷりを見たいという人はぜひチェックを。
フェチップル – るり原ズラチー(マガジンポケット)
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156633701775 [リンク]
※画像はTwitterより
https://twitter.com/zurachinaruka1/status/1258332193157349376 [リンク]