“慢性肩こり”の人は老けて見える? 睡眠障害の確率も大
365日常に肩こりに悩んでいる方、多いと思います。特にデスクワークなどでPCを使う時間が長いと、肩をまわすだけでバキバキ……と聞こえてきそうですよね。磁気と健康に関する正しい理解の周知を目指す「磁気の健康の研究会」が「肩こり」に関する調査を実施したところ、慢性肩こりの人は“睡眠障害”や“老け見え”の傾向が強いことが明らかになりました。
首都圏のフルタイムで働く30~45歳の男女各105名、210名に行なった調査によると、「慢性肩こり」だと回答した人は6割の計126名。
慢性肩こりの人は“睡眠障害”の可能性大
慢性的な肩こりを感じている人と、肩こりを感じていない人に「睡眠の質」について尋ねると、以下の様な回答の差が。
■起きたときに「よく寝た」と思えない
慢性肩こりの人:77.8%
肩こりなしの人:59.5%
■夜中に何度か起きてしまうことがある
慢性肩こりの人:47.6%
肩こりなしの人:29.8%
■寝付きが悪いことが多い
慢性肩こりの人:44.4%
肩こりなしの人:21.4%
特に「寝付きが悪いことが多い」という入眠障害は慢性肩こりの人が2倍も多い傾向に。また、「集中力が切れがちでイライラすることが多い」傾向も慢性肩こりの人:38.1%、肩こりなしの人:19.0%という結果に。
肩こりに悩む女性は“老けてみえる”恐れも!
慢性肩こりの人は、見た目でも損をしている可能性も。「実年齢よりも老けてみられるか?」「周囲の人から顔色が悪いと思われるか?」「猫背であるか?」という質問の全てで、慢性肩こりの人にその傾向が強いことが明らかに。肩こりの放置がその人の印象にも影響を与えているということは、女性にとっては見逃せない事実です。
夕方の疲れ目、原因は肩こりかも?
慢性肩こりの人と肩こりなしの人に「夕方の眼疲労」について聞いたところ、「夕方に目がシバシバしてきますか?」という質問に対して、慢性肩こりの人:65.1%、肩こりなしの人:44.0%という結果に。オフィスワーカーが感じやすい夕方の疲れ目も、その日の肩こりだけでは無く、蓄積された疲れが原因となっているのかもしれません。
血行を改善してコリをほぐそう
「磁気の健康の研究会」が慢性肩こりに有効な対処法だとしているのが、磁気治療器を仕様した血行改善。もちろん、お風呂でゆっくり温まったり、市販の蒸気マスクの様なもので肩や首周りを温めることも、血行改善には効果的なので、自分の肩こりレベルや、使用シーンによって様々なグッズを選んでみると良いでしょう。
※画像は「足成」より引用。