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Jun 13 2021

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キラメイブルー・水石亜飛夢 ひとり親ワーママ支援クラファン反響に「”ヒーロー”が集まってくれた。人が誰かを想う力。また、こんなに実感させてもらえるとは」

スーパー戦隊『魔進戦隊キラメイジャー』で、押切 時雨/キラメイブルーを演じた水石亜飛夢さんが、ひとり親家庭支援に食糧支援をするためのクラウドファンディング「#Be A HEROプロジェクト」を実施中。

水石さんは、昨年、コロナ禍で仕事が減り困窮しているワーママさんからの手紙を受け取ったそう。そのことをきっかけに、ひとり親家庭を対象としたフードバンク「グッドごはん」を運営する認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンと連携し、ひとり親家庭支援に食糧支援をするためのクラウドファンディング「#Be A HEROプロジェクト」を始動させました。

今回のプロジェクトでは、ひとり親家庭にとって食費の圧迫が大きくなる夏休みの期間(2021年7~8月)に、国際NGOグッドネーバーズ・ジャパンが運営するフードバンク「グッドごはん」を通じて、1世帯当たり約5000円の生鮮食品を提供します。

4月よりスタートしたクラウドファンディングプロジェクトですが、開始1日で目標額の300万円に到達。さらにネクストゴールを設定し、本日5月27日(木)23時まで受付けています。

活動に踏み切った水石さんに、今回のプロジェクトへの想いや設定されているリターンについてもお話を伺いました。

「『自分も誰かのヒーローなんだ』ということを心に持ち続けていただけたら」リターンには10分間のオンライントークも!

――当初は300万円という目標額からスタートされましたが、開始1日で到達されて!

水石:本当に有り難いことです! びっくりしちゃいましたね。いわゆる社会貢献活動みたいなものにどれだけの方がご賛同くださって動いてくださるのか、予想できなかったので心配はしていたんですが、結果としてすごくたくさんの方にお力添えいただけたので、とても有り難くて安心しました。

――賛同いただいた声で印象的だったものは?

水石:想像以上にひとり親家庭の方って多いんだなと思いました。今回のプロジェクトを立ち上げて応援コメントをくださる方の中にも「私もひとり親家庭です」という方がたくさんいらっしゃって。本当に自分が知らない、目に見えていないだけなんだなと感じました。あとは、僕はプロジェクトの概要にも書いているように、昔から漠然と「何か人の役に立ちたいな」という気持ちがあったんです。

今回、皆さんと一緒に動いていく中で、こういったことを考えるきっかけを感じてくださったり、「支援する背中を押してくださって、ありがとうございます」という声もあり、僕と同じような想いを抱えている方もいたんだなと思い、やってよかったなと感じました。

――私も、そもそも「グッドごはん」という活動自体を知らず、水石さんのプロジェクトを通して初めて知ることができました。そういう方も多いのではないかな、と思います。

水石:そうですね。「知りませんでした」という方もいらっしゃると思うので、僕が頑張っているから、応援しよう!という気持ちで皆様からご助力いただけるんですけど、その先に「グッドごはん」だったり他のフードバンクさんなどにも興味を持ってくださる方が少しでも多くいたら、この活動の意味がもう1つ生まれるんじゃないかなと思います。

――300万円を達成されて、次に700万円をネクストゴールとして掲げていますね。どんな広がりがあるのでしょうか?※700万円の目標金額にも到達されました。

水石:「グッドごはん」さんの倉庫が関西にもあるので、そちらの地域の支援もできるようになります。やっぱりご支援をくださっている方々は都内だけでもないですし、だったら少しでも広い地域の皆様に届けたいと思いました。それが今回、関西限定にはなってしまうんですけれども、ちょっと離れた方にも目を向けようとしているんだな、という気持ちが少しでも伝わって受け取ってくだされば嬉しいかなと思います。

日々、少しずつご支援が増え、今回ネクストゴールを定めるとなってまた追加でご支援くださる方もいて、一緒に頑張ってくれて嬉しいなと思いますね。僕は皆さんに「頑張りましょう!」と言っているだけで実際に頑張ってくださっているのはご支援者様だと思っているので、このプロジェクトの船に乗ってくださった方、みんながこのプロジェクトの一員として、今回のテーマである「自分も誰かのヒーローなんだ」ということを心に持ち続けていただけたら嬉しいです。

――今回、もちろんクラウドファンディングなので、支援金額によってリターンが設定されています。その中で2万円支援で水石さんと1対1のオンライントークができるものがありますが、10分間はだいぶ長くて豪華だなと思いました(笑)。

水石:長いと感じられる方には、ずーっと僕が何か喋り続けます(笑)。僕も10分間というのは今までやったことがないんですよね。先日、写真集のお渡し会でも直接来ることが出来ない方とはオンライン通話を行いました。そこでも最高で6分だったと思うんですけど、まあ、たくさんお喋りできますね、1対1だと(笑)。

でも、応援してくださってくれる方とお喋りできる機会さえ、僕たちってすごく限られていて。例えば誕生日イベントなどでも皆様の前でお話して、最後にお見送りがてら直接話せるのが30秒くらいなんです。だから、僕としてもレアな機会なので、皆さんにとっても需要があるのであればWin-Winのリターンだと思っています。

――緊張してしまうでしょうし、ちょっと10分は長いな、と躊躇されている方もいるんじゃないかなと思ってしまいました(笑)。

水石:皆さん、たくさんお話を考えてきてくださるんですけど、やっぱり目の前にくると考えてきたことが飛んでしまうことも多いので。そういう方も逆に10分あれば思い出せるのではないかな、と(笑)!

――また、他にもリターンでメッセージ動画もありますね。

水石:リクエスト動画という形で、もし、「青のヒーローっぽく子供にメッセージをくれませんか?」と言われたら僕が考えて贈るとか、文言を設定していただければ、僕がそれをメッセージに載せます。とんでもない文章でなければ(笑)。なるべくお力添えをくださった皆様の気持ちに、僕もなんとかお返しできれば、ということで、リクエスト制にしています。

やっと巡り合った『魔進戦隊キラメイジャー』「応援してくださった皆様が本当の意味で僕たちをヒーローとして立たせてくれた」

――今回の活動のきっかけに繋がったのは、もちろん『魔進戦隊キラメイジャー』への出演があったからだと思いますが、キラメイジャーへの今の想いを聞かせてください。

水石:本当に『魔進戦隊キラメイジャー』ができて良かったなと思います。僕も何年もヒーローオーディションを受けてきまして、やっと巡り合ったのが今回の役だったんです。本当にキラメイジャーに僕たちも支えられたな、というところがありまして。去年は撮影や社会的にも様々なものがストップしている時期に、誰もが不安に苛まれたと思うんですけど、そんな中で視聴者の皆さんは「キラメイジャーにパワーを貰っていました」と言ってくださいますし、演じている僕たちも、「自分たちはみんなに光を届けなければいけないんだ!」という自負だったり、「キラメイジャーなんだ」、という想いが、こういった大変な時期でも自分たちを輝かせてくれたのかな、と思います。最終的には応援してくださった皆様が本当の意味で僕たちをヒーローとして立たせてくれたのかな、と強く思いますね。

――ファイナルライブツアーも行っていますが、会場でパワーを貰っていますか?

水石:いやあ、すごいんですよ! 本当に板(舞台の上)に立たないとあの景色って見えないんです。今回、声援というのは難しいので皆さんペンライトと拍手で応援してくださるんです。エンディングダンスがあるので、みんな一緒に踊ってね、と言うと、ペンライトがダンスに合わせて動くんですよね。その光景を初めて見たときはめちゃくちゃ感動しました。本当に毎回皆様にパワーをいただきつつ、最後までキラメキをプレゼントできるように頑張っています。

――シアターGロッソのヒーローショーも今回ペンライトでの応援がありましたが、制御型になっていて会場全体が連動して色など変化するところにも感動しました。

水石:聞いた話によると、そっちが気になってショーに集中できなかったお子さんもいたらしいです(笑)。「あれ?ママ、ライト消えたんだけど!」とか(笑)。だから、僕は1回お客さんで観たかったですね。

――『魔進戦隊キラメイジャー』に勇気づけられたのはもちろんだと思いますが、過去に水石さんがヒーローに助けられたことなどありますか?

水石:主に幼少期ですね。僕も幼い頃は両親が共働きで自営業をしていたので、その手伝いに年の離れた兄も行っていて、家に一人きりになると困るから、隣の祖父母の家にいることが多かったんです。小学校から帰ってきても両親がいないので、そういうときもヒーローの人形で何時間も遊んだりしていましたし、小さい頃は『未来戦隊タイムレンジャー』とか録画されていなかったら、「あっちいけー!!」ってめちゃくちゃ暴れ散らかしていました(笑)。それくらい、僕の幼少期はヒーロー漬けで、スーパー戦隊も仮面ライダーもウルトラマンも観ていましたね。

だから今、自分がヒーローをやることによって、今はまだ子どもたちは助けてもらっているという意識はないと思うんですけど、心が躍ったりする時間がもし与えられていたのなら、少し経ってから気づいてくれるんじゃないかなと信じています。

――今回、この活動に賛同することによって、皆さんも誰かのヒーローになれるということですよね。

水石:自分が何かの役に立っているって、なかなか思わないですよね。ボランティアや支援をしても、ある種の自己満足だと思うんですけど、これで“自分も誰かのヒーローになれているんだ”と少しでも皆さんが感じてくだされば、心が動いてプラスに広がると思いますし、そういう意識のほうがこういった貢献活動がやりやすくなるんじゃないかなと感じます。

――今回の活動に関してキラメイメンバーから何か反応はありましたか?

水石:会っているので言われますね。あまり類を見ない活動でもあるので、応援してくださっています。本当にうちの子達はヒーローとしての心を軸として持っているので、みんな彼らもきっとそれぞれの活動だったり、その先の道でみんなにまたいろんな輝きを与えてくれるんじゃないかと思います。

――水石さん自身は、こういったプロジェクト以外で、今後の目標はありますか?

水石:今回のコロナ禍で、エンターテイメントだったり、お芝居の力を感じさせていただいたので、やっぱりどのお仕事や芝居にしろ、プラスの何かを込めて皆様にお届けしたいなと思います。たまに話しているのは、僕はキラメイジャーをやるまで、8割がクズな役ばかりで、ほぼクズ役俳優みたいな感じだったんです(笑)。20代の中だったら、こんなにクズ役やったことあるやついないだろ、というくらい、犯罪という犯罪は役の中でほぼやったんじゃないかという(笑)。この先、こういうキラキラした皆様に希望や元気を与えられる役というのは限られていくと思うんですよね。僕の強い手札としても、その中でクスッと笑ってもらえたり、嫌な思いにさせないアプローチができるようになれたらいいなと思っています。

――では、今回のプロジェクトに興味をもってくださった方にメッセージをお願いします。

水石:まずは、このインタビュー含め、クラウドファンディングのページを見つけてくださってありがとうございます。そして、この1年半の『魔進戦隊キラメイジャー』の応援も本当にありがとうございました。

今回のプロジェクトをきっかけに、皆様が僕と同じように何かを考えるきっかけになってくだされば嬉しいですし、もしこのプロジェクトにご賛同いただけるようでしたら、こういう活動があるということを自分の身の回りに伝えてくださるだけでも、このキラキラの輪が少しずつ広がっていくと思うので、お願いばかりになってしまいますが、ぜひ皆様のお力を貸していただきたいなと。そしてもし、同じ船に乗ってくださるなら、一緒に頑張りましょう! ぜひ、少しでも多くのご家庭やお子さんに元気とキラメキを届けられますよう、願っています。

※後日、ネクストゴール700万円到達についても水石さんからコメントをいただきました。

「ネクストゴール、当初の300万をゆうに超える700万の設定。
正直に言うと程遠すぎて流石に厳しいのでは?と思いました。
しかし、想像以上にご賛同くださる支援者さま。いち”ヒーロー”が集まってくれました。
人が誰かを想う力。
また、こんなに実感させてもらえるとは。
皆さんとこんな素敵な景色を見られること嬉しく思います。
ラスト1日、一緒にゴールテープを切りましょう!!」

■クラウドファンディングプロジェクト概要
タイトル:#Be A HEROプロジェクト|水石亜飛夢とひとり親家庭支援を!
公開期間:2021年4月4日(日)〜5月27日(木)23時(53日間)
募集形式:購入型 / All in
プロジェクト詳細ページ: https://readyfor.jp/projects/BeAHERO[リンク]
※All in形式は、期間内に集まった支援総額を目標金額の到達に関わらず、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。

[撮影:周二郎]

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