Otajo -オタ女-

Today is
Nov 23 2024

記事

「文句がつけられない」映画祭で早くも絶賛!鈴木亮平×宮沢氷魚BL映画『エゴイスト』ふたりの愛に満ちた本予告&ビジュアル完成

鈴木亮平さん、宮沢氷魚さんで実写化される映画『エゴイスト』(2023年2月10日(金)より劇場公開)の予告映像と本ビジュアルが解禁。

原作は、愛と毒のある切り口で数々の名コラムを世に送り出してきた高山真氏の自伝的小説「エゴイスト」。

主人公の浩輔役に『孤狼の血 LEVEL2』で第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、ほか俳優として栄誉ある受賞が続く今最も勢いに乗る鈴木亮平さん、浩輔の恋人となる龍太役には『騙し絵の牙』や『グッバイ・クルエル・ワールド』『レジェンド&バタフライ』、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」など話題作への出演が続く宮沢氷魚さん。

さらに浩輔の父親役に柄本明さん、龍太の母親役に阿川佐和子さんを迎えて映画化。監督は、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』などの松永大司監督が務めます。

この度、ふたりの愛に満ちた本作の予告と本ビジュアルが完成しました。

与えることで満たされてゆく、この愛は身勝手ですか?

先日開催された第35回東京国際映画祭で、見事コンペティション部門に選出された『エゴイスト』。いち早く映画祭で観た観客からは、「言葉も無用なほど純愛に満ち溢れた傑作」「この映画の記憶を反芻しそうだ」「キャスティングがぴったり」「すべてよかった。文句がつけられない」「惹かれ合うこと、求め合うことの美しさが投影されていた」「あの世界の中に永遠に、い続けたかった」「涙を流しつつ歯を食いしばって観ていたので顎が痛い」など、キャスト陣たちの演技や、本作の世界観にハマる人が続出! 来年の公開作品でありながら、既に絶賛コメントが溢れる注目作となっています。

まるで自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きているファッション誌編集者の浩輔(鈴木亮平)。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母(阿川佐和子)を支えながら暮らすパーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)。2人は惹かれ合い、恋人になるまで時間はかからなかった。

息子がゲイであることを知らずに「お前もそろそろいい歳なんだし。いい人いないのか」と悪気なく言ってくる父親(柄本明)の言葉をかわしつつも、龍太の実家を初めて訪れる時には「恋人の親に会うとか無いから」と不安や緊張でいっぱいになる浩輔。

普段は年上の恋人として余裕を見せる浩輔の頼りない姿に「いつも通りで大丈夫だから。恋人だなんて言うわけないでしょ」と優しく背中を押す龍太。

14歳で母を失い、未だ亡き母を思慕する浩輔にとって、時に龍太の母も交えながら和やかな満ち足りた時間を重ねていくことは幸せそのものだった。しかし、ドライブに出かける約束をしていたある日、龍太は姿を現さず、浩輔の元に一本の電話がかかってくる…。

終盤に畳み掛けられていく幸せに満ちた2人の姿から一転、「僕は愛が何なのかよくわからないです」という浩輔が絞り出す弱々しいつぶやきで幕を閉じる予告。その後押し寄せる展開がとても気になる内容となっています。


・映画祭で絶賛!鈴木亮平×宮沢氷魚BL映画『エゴイスト』本予告
https://youtu.be/h2PjIsiZlmc

また本ビジュアルは、浩輔と龍太がベッドでキスを交わすシーンを切り取ったもの。本作で鮮烈な愛を体現した鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんの姿のほかに、タイトル『エゴイスト』が示す意味のヒントを表した「愛は身勝手。」というストレートでシンプルなキャッチコピーも目を引きます。

この上ないキャスティングと、制作陣の大きな期待に応えたキャストたちが魅せる、日本映画の新たな可能性を導き出した『エゴイスト』。今後の続報にもぜひご注目ください。※R15+作品です。

関連記事:
『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』「春彦に申し訳ない(笑)」木島理生の“1人にさせられない”魅力とは?竹財輝之助×猪塚健太インタビュー
https://otajo.jp/98008

白洲迅&楽駆が人生を描く純愛に挑戦 BLドラマ『Life 線上の僕ら』インタビュー「初日にカフェで6時間くらい話しました」
https://otajo.jp/89132[リンク]

“チェリまほ”町田啓太が赤楚衛二に「かわいい」連発!ゆうたろう「本当に付き合ってます?」ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』黒沢デレデレ!?会見レポ
https://otajo.jp/92561[リンク]

井上想良も若返る小宮璃央の眩しいキラメキ!? キスシーンは「緊張感がリアリティーに繋がった」BLドラマ『永遠の昨日』撮り下ろしインタビュー
https://otajo.jp/111213[リンク]

作品概要

<ストーリー>
14 歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔(鈴木亮平)。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)。惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし 2 人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。

<原作者・高山真プロフィール>
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業後、出版社で編集に携わる傍ら、エッセイストとして活躍。著書に『恋愛がらみ。不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ』(小学館)、『羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界』(集英社)、『愛は毒か 毒が愛か』(講談社)など。2020 年没。
https://dps.shogakukan.co.jp/egoist
(C) 高山真/小学館
原作「エゴイスト」の文庫版が絶賛発売中!

<作品情報>
映画「エゴイスト」
2023 年 2 月 10 日(金) 全国公開
出演:鈴木亮平 宮沢氷魚
中村優子 和田庵 ドリアン・ロロブリジーダ/柄本明
阿川佐和子
原作:高山真「エゴイスト」(小学館刊)
監督・脚本:松永大司
脚本:狗飼恭子 音楽:世武裕子
企画・プロデューサー:明石直弓 プロデューサー:横山蘭平 紀嘉久
ラインプロデューサー:和氣俊之 撮影:池田直矢 照明:舘野秀樹
サウンドデザイン:石坂紘行 録音:弥栄裕樹 小牧将人 美術・装飾:佐藤希 編集:早野亮 LGBTQ+inclusive director:ミヤタ廉
スタイリスト:篠塚奈美 ヘアメイクデザイン:宮田靖士 ヘアメイク:山田みずき 久慈拓路 助監督:松下洋平 制作担当:阿部史嗣
制作プロダクション:ROBOT 製作幹事・配給:東京テアトル 製作:「エゴイスト」製作委員会(東京テアトル/日活/ライツキューブ/ROBOT)
<R15+> (C) 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
公式ウェブサイト:egoist-movie.com 公式 Twitter/公式 Instagram:@egoist_movie

その他のおすすめな記事はこちら!

記者プロフィール

non

アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

カル / シネマの新着記事一覧

PAGE TOP