ミッツ・マングローブ「“楽しませて”じゃなくて自分から楽しまなきゃ」
24日、集英社が発刊するファッション誌『MORE』とビューティ誌『MAQUIA』が合同イベント「美活スクール」を東京・新宿にて開催。ミッツ・マングローブさんがステージイベントに登場し、訪れた800人の女性にむかって辛口トークを繰り広げました。
「美活スクール」は、中から外からキレイを磨いて“女子力”をあげるをテーマに、ビューティ&ファッションセミナー、ステージを展開するイベント。ミッツさんはモデルの比留川遊さん、落合恭子さん、市川紗椰さんと共に登壇。
実は前日にギックリ腰になり、体調が万全で無かったミッツさん。トークショーの前には、自身が中心となり結成した昭和歌謡ユニット「星屑スキャット」で華麗な歌声を披露しましたが、腰をおさえてかなり辛そうな表情。
急遽、ミッツさん抜きでトークショーがスタート。比留川遊さん、落合恭子さんが女子力アップの為にやっている事は「ランニング」だと話し、比留川さんベトナムでハーフマラソンを完走した際の苦労話を披露。
すると、そこに突然ミッツさんが現れ「あのね、マラソンなんてしてもね。この子達みたいにならないわよ!」と観客に先制パンチ。
「女子会なんて傷のなめ合いで、“私はまだ大丈夫”“あの子より私のほうがマシ”って安心して、何の問題の解決もしないで電車乗って帰るんでしょ」と指摘し、痛いところをつかれたのか、会場からは笑いがこぼれました。
もともと最近の「○○女子」「女子○○」という言葉には違和感を覚えているというミッツさん。「何でも“女子”と表現するのは、女子を過ぎて女性として生きていく険しさから逃げている気がする」「都合の良い時だけ女子って言うな!」と噛み付き気味。
このイベント「美活セミナー」は女子力をあげる為のイベントですがら、司会者が慌てる場面もありましたが、最後には「“楽しませてよ”じゃなくて自分から何でも楽しまないとダメ」と人生の先輩として、女性たちを諭しました。