季節と酒をテーマにした作品が和モダンなアイテムに! アート掛け軸プロジェクト『しつらへ』
古い民家に飾られている掛け軸。著名な書道家や花鳥図の由緒に思いを馳せながら眺めるというのも楽しいですが、気鋭の画家・イラストレーターの作品を掛け軸にするというプロジェクトがスタートしており、オンラインストアサービス『BASE』にショップがオープンしています。
株式会社もてなすのプロジェクト『しつらへ』は、「昔ながらの飾る文化を、現代に広めていきたい」という想いで、「四季と酒」をテーマにした4人のクリエイターの作品を掛け軸として発売。「春」 はhasekoさん、「夏」 はオオタニヨシミさん、「秋」はSiouxさん、「冬」 はもんちほしさんがそれぞれ担当しています。
制作は掛軸師佐河太心さんのプロダクトkakejikuyaが手がけ、各作品と季節にマッチした色の布との調和が取れた一品に。どの作品も和な要素を入れつつポップな色使いと構図なので、洋室に飾っても違和感なさそう。全て受注生産で、注文から約1ヶ月後の引き渡しになるとのこと。お値段は各52500円(税込・送料別)となっています。
kakejikuyaでは取り扱いが不慣れな人に向けた飾り方やしまい方をレクチャーする動画を『Youtube』にアップしており、今回のコラボも「掛け軸という表現方法を、現代の空間に」というコンセプトを広げることができるか注目されます。
『しつらへ』では、掛け軸のほかに同じクリエイターの作品を使った手ぬぐいを1500円(税込・送料別)で発売中。純和風なアイテムとイラストレーターを結ぶプロダクトとして、和モダン好きの人はその名を覚えておくといいかもしれません。
しつらへ – Modern KAKEJIKU Project –
http://sitsurae.thebase.in/